一つや二つ変な法があったとしても、日本の民主主義が
欧米を除くその他の国々に劣ることは無いというのが
世界の大多数の人々が思っていることだろう。
むしろ、枝葉末節な事柄を誇大に見せて
日本の民主主義を冒涜しようとしている
周辺非民主主義国家の策謀の方がよほど油断できない。
日本のような民主主義国家は
非民主主義国家の支配者にとって
自らを脅かす目障りな存在でしかない。
863 :
名無しさん@3周年:2005/06/10(金) 17:26:01 ID:I2oZHNK6
>>855 日本の政治家の一部世襲議員のレベルの低さは問題である。
なに不自由のない家に生まれて、いい学校に入って、詰め込み式のガリ勉をして、
有名大学に進学。この様な薄っぺらい経歴が良しとされて、何の目標もなく
大学を卒業したときに父親のコネで政治家に。
当然選挙はあるが、そういった身分は当選しやすい。
当然、世襲議員だからといってみんなに当てはまるわけじゃないが
ある意味なんの人生経験も積んでない奴に政治の必要性がわかるんだろうか。
極論だけど、それだったら劣悪な環境から這い上がった人間のほうがよっぽど向いてる気がする。
政治の行き届かん劣悪な環境では、何の非がなくても弱い人間が被害に遭い
ただ悪い奴が得する社会になることを身をもって体験してるはずだから。
職業選択の自由があるのだから、教育ももっと選択の自由があっていいはずなんだが、
義務教育期間中は、個人の適性にあまり配慮のない画一的な内容のものを押し付けられてしまう。
これはちょっとおかしいんじゃないか。
865 :
名無しさん@3周年:2005/06/10(金) 20:15:22 ID:07d7r7vh
>>863 >極論だけど、それだったら劣悪な環境から這い上がった
>人間のほうがよっぽど向いてる気がする。
ホントそう思う。児童養護施設で育った政治家とかね。
TVやインターネットがあるんだから、
もっと金のかからない選挙方法があるはずなんだけど。
勝ち続けているときには人も金も自然と集まってくる。
政治の助けなんていらないんだよ。
なのに自分も勝ち馬に乗ろうとする政治家ばっか。
自分らが政治家にとってアウト・オブ・眼中な存在である
ことにすら気付けない国民も多いけど。
>>854 もしバブルが未だに続いていたとしても、日本の右傾化は避けれなかっただろう。
北東アジアの荒涼とした民族主義的な現状では仕方がない。残念だけど。
867 :
名無しさん@3周年:2005/06/11(土) 14:03:28 ID:zUhgyOAJ
男女共同参画 向かい風にひるまずに
>…中山文科相は「ジェンダーフリー教育だとか過激な性教育とかがはびこっている」
>と語った。自民党の安倍晋三幹事長代理は、カンボジアで大量虐殺を引き起こした
>ポル・ポトになぞらえて、ジェンダーフリーを「家族の破壊だ」と批判し、
>こうした考えの背景には男女共同参画社会基本法がある、と述べた。…
http://www.asahi.com/paper/editorial.html 夫婦別姓を求める声に対して法務部会で「国家解体運動の一環だ」
とか喚くバカまで出る始末。もう異常としか言いようがない。
民族の誇りも男の誇りもいいけど、たまには自分らの指導者のことを
突き離して見た方がいいと思うんだけど。>一部ウヨクさん
部外者と敵対し社会的な弱者を中傷することによってしか求心力を保てない
ヒステリックな小心者たちでしょ。
で、熱烈な支持の見返りは他者を蔑むことで得られるチンケなプライドだけ。
868 :
名無しさん@3周年:2005/06/11(土) 15:04:29 ID:0neStqDw
>>863 高学歴だけの政治的バカといえば岡田。
あまりのお花畑ぶりに高学歴が逆に嘲笑のタネになる福島。
劣悪な環境から這い上がった代表といえば宗男・野中・辻元だが
ヤツらはそろいもそろって売国奴。
869 :
名無しさん@3周年:2005/06/11(土) 15:10:42 ID:M6PeAQs2
>>818 お久しです、都知事の立場はアーミテージみたいなもんです
(国政には関係なし、影響力はある)
北京五輪なんですが、今の状況を改善するしないと選手が危ないわけです
これは煽ってるのではなく、正しく開催できるのかと問い質しているのであって
中国側はこれに答えなければいけません、一国でも危害が及びそうな開催運営しか
出来ない国家に運営能力を質すのはいいことですから。
つまり都知事が発言する以前から開催は疑問視されていたわけで、あの発言で
北京五輪が危険な状況に陥ったわけではないですな。
重要なことですが、中国は共産党が扇動してた部分があります(人民は日本と仲良くできていた)
韓国はなんとか民主主義の国家であり国民が煽って反日を政権に望んでいます。
共産党に釘を刺すことは日本の政権与党には無理でしょうが、外野で言うことは重要です。
>>839 教育こそがこの国を立て直す重要事項でしょう。
競争原理が良いと言っている輩は、実のところ自分たちは競争など
したことがない世代だったりします。
戦時中を生き延び、戦後日本国を立て直した人たちの学歴(学校での様子)を
読んだりしますとよくわかります。
後藤田さんも中曽根さんも高校時代までボーッとしてた、またそれが人生というものを
考える上において大変有用だったと書いています。
「よく学び、よく遊べ」そして道徳、ここをまず立て直さないと・・・
そのためにはもう少し、地方地域の繋がりを重要視すべきでしょう、国を意識して
郷里(くに)を良くすることを忘れすぎな気がしますな。
>>864 それこそが民主主義の大問題ですな。
民主主義とは自由と平等の綱引きです
教育の自由を拡大すれば、平等は狭まっていきます
つまりこのツマミを
自由ーーーーーーーーーーーーーーーー平等
のどの位置に置くかが重要で、政府まかせではなく
国民も自分たちで考えることをしないとダメだと思います。
873 :
名無しさん@3周年:2005/06/12(日) 09:56:59 ID:EUbfWJwf
学校教育で「あるべき人間像」なんか提示しちゃいかんと思う。
せいぜい社会に許容される範囲を教えるぐらいで、それも現場の裁量に任せるべきでしょう。
かつての教育勅語の何がいけなかったか。要は忠君と孝行を全うしなさいみたいなことを
長々書いてあるんだけど、それらの教えに反する行動がとれない社会になってしまった。
たとえば周りの意見に左右されず自立性を保つこと、素直な感性に従うことなど。
道徳の思想市場が失われた結果、翼賛政治と国民総動員体制の土壌をつくってしまった。
現代ではとりあえず「心のノート」』(>544-545 559-560)ってのが怖い。
教科書検定制度もスルーで国から直接配られる道徳本。
それから東京都は学校に競争原理をもっともよく採り入れている自治体のひとつ。
普通科高校は「進学指導重点校」「中堅校」「教育課題校」の三つに分けられ、
「中堅校」は進学指導と生活指導の比重の置き方で全校が序列化されているらしい。
>第2部/石原都政批判1.教育/差別・選別教育で「エリート」以外は切り捨て
http://www.tokakushin.org/books/books.htm ここでの「あるべき人間像」とは、高校進学段階で成績が発展途上の生徒にとっては
社会の規律を守り上の言うことに文句を言わず従う人間のこと。
成績優秀者にとってはより多く知識が詰め込まれた人間のこと。
先への進学にペーパーテスト能力が必要な以上、ほとんどの子は「進学指導重点」校に
行きたいに決まってる。現代社会では知識が多く学歴の高い方が有利に生きられるから。
国家主義的な大人のエゴで国に都合のよい型にはめたり、将来性の芽を摘んじゃイカン。
874 :
名無しさん@3周年:2005/06/12(日) 11:43:10 ID:EUbfWJwf
愛国売国二元論について。
たとえば岡田は多国籍企業の収益を優先。福島は女性や生活弱者の利益代表。
宗男は建設業。野中は道路と同和かな? 辻元は生活弱者と市民団体。志位は労働者。
愛国者気取りの政治家ももちろんそう。資産家だったり神社団体だったり。
というように、どの政治家も「日本国民の」どこかの層の利益代表。
(上は適当。実際はそんなに狭くもないし明確に線引きもできないけど)
で、愛国売国二元論は次のふたつの点で国民を盲目にする。
ひとつは、国益がどこに還元されるかを覆い隠す弊害が大きい。
たとえばGDP成長以上に所得が二極化するなら、多くの国民にとっては、
国益(=GNP)など意味をなさない。企業の収益が落ちても、労働条件や社会保障を整えて、
税による所得の再分配を進めてもらった方がいい。そのような考えを売国とは言わないはず。
所得の二極化はバランスの問題ではあるが、愛国売国二元論はそのバランスを著しく損なう。
もうひとつは、国益とは何かを冷静に議論する土壌を吹き飛ばす。
たとえば靖国や国防、外交などの問題については何が国益かについての議論が必要なのに、
愛国・売国二元論で相手を非難していては冷静な対話にならない。
結局、論理や理性を駆使した議論によることなく、
権力を持つ方・声の大きい方の意見が無条件に通ってしまう。
このスレで使う「愛国者」って言葉は、売国奴の対義語じゃなく、
民族的な自尊心を立ち上げ国をひとつにまとめようとする
中国共産党みたいなタイプの人たちを指す。
875 :
名無しさん@3周年:2005/06/12(日) 12:01:42 ID:kksrmN+W
河野洋平もダメ議員の代表だな。
親が有名だったが自民党を飛び出したり戻ったり、政治的信念など微塵もない。
お情けで議長の大役をもらいながら、小泉を後ろから斬りつけるような売国奴発言。
自分の立場を中国に利用れているという自覚がない、大馬鹿だ。
876 :
名無しさん@3周年:2005/06/12(日) 13:56:14 ID:hXkaRHZO
>>874 岡田は中国の利益の代弁者。
福島辻元は左翼ゲリラの一味。
野中は同和のフィクサー。
宗男は土建屋。
志位は共産党。
877 :
名無しさん@3周年:2005/06/12(日) 14:05:45 ID:oouTxak1
1
878 :
名無しさん@3周年:2005/06/13(月) 14:16:23 ID:mND2JfDO
879 :
名無しさん@3周年:2005/06/14(火) 13:57:57 ID:wfKTE7EZ
近隣諸国に「いつも配慮している」 首相、靖国参拝で強調
>…近隣諸国への配慮を要請したことについて「(自分は)いつも配慮している。
>戦没者に対する哀悼の誠をささげる、二度と戦争を起こしてはならないと」
>と述べ、十分な配慮をした上での参拝であることを強調した。
http://www.sankei.co.jp/news/050613/sei057.htm こういう場合の報道姿勢として、最後の部分(〜「と述べ」以下)を
「〜とうそぶいた」とか「〜と正面から答えることを避けた」とか
「〜と意味不明の発言をした」みたいな表現で書けないもんなのかな
(産経以外の新聞社に提案なんだけど)。
バカ首相になってから国民の思考力がかなり削がれてる気がする。
多くの国民は記事を読んでも、首相のバカさ加減を再確認するだけで、
発言の政治的な意味に思い巡らすことを止めてしまってるんじゃないかと想像する。
880 :
名無しさん@3周年:2005/06/14(火) 13:58:31 ID:wfKTE7EZ
『配慮せず「参拝する」と言い続けてるにも関わらず、
「配慮している」と従来の態度と矛盾する発言をした』。
そこまでは記事を一読してわかるようにしておかないと、
そこから先を読者が考えようとしなくなる気がする。
普通の言語能力を持った首相なら、「隣国への配慮を欠いているかもしれないが、
それよりも靖国へ私が参拝することの方が大切だ。なぜなら〜だからだ」と
両者を比較して参拝の重要性を説くはず。国民はそれを聞いてはじめて
政治的な興味を持ち論理的な思考を働かせはじめる。国会も正常に機能する。今はそれがない。
政治家が明らかな嘘をついたときは、はっきり「嘘をついた」と書けばいいと思う。
単に首相の発言内容を写すんじゃなくて、それらをひとつの「態度」と捉え、
国民に対してどんな態度を取ったかについての事実を報道する。
単に小泉の知能を疑わせることに終始するんじゃなくて、
論理的に説明がつかない政治を強行するのは国民に対する背信行為じゃないか?
国民に嘘をついてまで小泉は何を得ようとしているのか?
というところまで想像できるぐらい掘り下げた記事を書ければ言うことないと思う。
まぁ自分で書くわけじゃないから好き勝手言えるわけだけどw
横山ノックはおバカだから嫌われたわけでも政治的無能力を理由に失墜したわけでもない。
国民を裏切った態度が明らかになったから権力の座から落ちた。
881 :
名無しさん@3周年:2005/06/14(火) 16:55:50 ID:wfKTE7EZ
「伝える言葉」 大江健三郎
>…首相のこのところの言動に浮かび上がっているのは、
>まともなかたちの「公的」な論理より、
>「私的」な信条に殉じようとする、閉鎖的な思い込みだ。
>あれだけ人気役者の演出に優れた人が、しばしば沈黙する
>(あるいは意味不明のことをいう)のは、退場する際の自分を惜しむ
>「声なき声」のナショナリズムをすでに思い描いているのだろう。
>しかしその後も生き続けなければならない(とくに若い)日本人の展望には、
>ナショナリズムより他の根本態度が必要となるはず。
>それを協同の選択にしようという知的な声も起こっている、
>と私は考えています。(朝日新聞朝刊2005/06/14)
小泉首相は平易な言葉こそ用いるが、実は多くの国民は犬猫を理解するのと
同じレベルでしか小泉の言うことを理解していない。
なのに小泉の発言について逐一言語レベルの論理で考えようとすると、
「小泉の言うことはわけわからん」という地点で思考停止するしかない。
犬猫相手に論理を求めても無駄なわけ。
思考停止に陥らないためには、彼は何をしているのか、何がしたいのか、
を、彼の態度を観察することによって推察するしかない。
言語レベルの思考から(マスコミも国民も)着眼を変える必要がある。
つか、誰があんなの選んだんだ。これで味を占めて今後も似たようなのが続出するぞ。
882 :
名無しさん@3周年:2005/06/14(火) 21:40:32 ID:64De7SIV
>>881 次はアベ氏が来る。
日本はヒデブ。
タワバかも知らんがどうせ結果に大した違いはない。
883 :
名無しさん@3周年:2005/06/14(火) 23:09:10 ID:wfKTE7EZ
884 :
名無しさん@3周年:2005/06/15(水) 15:23:19 ID:t5ZUjEaJ
>879-881を書いた手前、小泉のいちびった国会答弁(NHK中継)
を我慢して聴いてみた。
「一般人にわかるように」と言いつつ(5、6回ぐらい)、
訊かれたこととまったく無関係なことを延々答えていた。
日本語としてしゃべってる意味は「一般人に」も理解できるが、
小泉の発言の意味を取ろうと頭を働かせると、
返って「訊かれたことに答えていない」という単純な全体像が見えなくなる
(逆に野党はそれを際立たせようとするんだけど)。
「首相は…と本論と無関係な答弁をした」と報道したら
やっぱマスコミの方が印象操作してるように見えるかなー。
小泉が 政治に無関心な層にターゲットに 印象操作を狙って答弁する以上、
それが印象操作だとわかるように報道すべきだと思うけど、よく考えたら難しい。
885 :
名無しさん@3周年:2005/06/15(水) 15:25:02 ID:iZbXgzWp
質問の仕方が悪い、イエスかノーかで聞かないと
886 :
名無しさん@3周年:2005/06/15(水) 15:29:49 ID:t5ZUjEaJ
論理的な言葉に対しては論理的に批判することができる。
けど小泉の場合、
反日デモについて靖国参拝の影響を聞かれて「関係ありません」>490
胡国家主席から参拝中止を求められて「適切に判断する」>625
首相の政治的な判断を野党に尋ねられて「他の国が干渉すべきではない」>627
NZ首相と会談で「(日中関係は)今ほど交流が深まっている時期はない」>770
近隣諸国への配慮を要請したことについて「いつも配慮している」>879
ことの真偽と無関係にその場その場で反論されづらい言葉を選んでいるに過ぎない。
これをそのまま報道してもあまり意味はない気がする。人によっては返って事実を
誤認した印象を持つ事になる。もうちょっとフェアな報道になんとかならないかと
思ったんだけどね。たとえば言葉尻より「嘘をついた」とか「挑発した」とかの
発言の意味するところを報道するとか。
でも、本来それが嘘かどうかは国民ひとり一人が判断することで、社説や解説には書けても、
(事実以上の印象操作に繋がる可能性があるので)記事には書けないようにも思えてきた。
やっぱ報道じゃなく批評のレベルなのかな? よくわからん。
>>885 質問の仕方がめちゃくちゃ悪いね。かなり自信の無い話なので、思ったままを書いてしまった。
887 :
名無しさん@3周年:2005/06/15(水) 15:53:48 ID:RvsQTfMY
>>886 個人的に小泉が嫌いと言うことしか判らない。
中国に土下座外交をしろと言っているのか?
俺はそんな卑屈な態度で中国と付き合っては馬鹿にされ世界から軽蔑されるだけだと思う。
堂々と靖国参拝をつづけて自国の兵士を追悼するべきだ。
888 :
名無しさん@3周年:2005/06/15(水) 16:38:52 ID:t5ZUjEaJ
>>887 たしかに嫌いだが、好き嫌いじゃない。
大衆操作のうまい政治家が出てくるたび、
メディアがそれに利用されるんじゃつまらんなと思う。
逆に、小泉の外交態度を支持する新聞社が、
国民にも彼を支持させるために
嘘の発言をあたかも事実を語ってるように報道するのは大問題だと思う。
少なくとも小泉が嘘を言ってるのか事実を言っているのかを、事実関係
を調べて発言の横に載せるぐらいはやってほしい。
889 :
名無しさん@3周年:2005/06/15(水) 17:11:48 ID:RvsQTfMY
朝日新聞のように捏造報道を故意にやって申し訳程度の訂正記事で済ませるのは許せない。
悪意在る偏向報道を公然と継続している。
珊瑚礁報道のように事件の風化を待って同じような行為を繰り返す悪質さは根源的なモノを感じる。
ゾルゲ事件への反省もなく自分に都合がよいように歴史を捏造することを今も繰り返している。
日本の恥であり世論を惑わす悪魔のような売国奴新聞だ。
890 :
名無しさん@3周年:2005/06/15(水) 17:37:04 ID:t5ZUjEaJ
便乗・悪乗りとも言える日経新聞のすりかえ論法 2005/06/11
>…記事では、まずJR西日本の経営者責任を一般論的に指摘しています。…
>…そして記事はここから思わぬ方向に議論が進みます。「無理な収益計画によって
>P型の自動列車停止装置の設置が遅れたというのなら、安全志向の欠如などより、
>もっと重要な問題がある」「安全と都市部の事業を両立させるには非効率な赤字
>路線から撤退する構造改革の決断が必要だ」「赤字路線撤退を阻んだのが地域
>政治と住民だったことも事実だ」とし、井出正敬相談役の行ってきた効率経営を
>評価したのち、「JR西日本は山陽新幹線と近畿圏の都市交通だけの会社になる
>かもしれない。それでも惨事を繰り返すよりはよほどいい。安全には、
>より効率的な経営体制が必要なのだ」と結論付けています。…
http://www.janjan.jp/media/0506/0506098108/1.php 郵政や自治体レベルで流行ってる行政サービス民営化(保育園など)にも
通じる話だと思うから。日経の読者層からして上は経済界の本音でしょう。
行政の効率化は必要だと思う。ただし「効率化=民営化」というのは騙されてる感じがする。
不採算部門の切捨てではなく、不要部門の切捨て(民営化じゃなく廃止や売却。無駄な道路
を作らないとか)が必要で、それは本来的に政治と行政の仕事だと思う。
民営化によれば、行政サービスの公正が失われ、質が変化する(たとえば集客性の高い
サービスへの偏向や安全対策の不備)。本来サービスの充実に当てられるべき利用料が
株主への配当に当てられる。
わかりやすい例をあげると、たとえば公立図書館を民営化すれば、たぶんマンガ図書館か
貸し学習室に変身するんじゃないだろうか。こういうのは明らかに必要な行政サービスの
切捨てと言える。民間にできるかできないかは問題じゃなくて、民間に任せたら今までの
サービスが変質することが問題だと思う。
891 :
名無しさん@3周年:2005/06/15(水) 18:04:03 ID:Ezd3TP+m
>>884 小泉首相のそれも含めて、国会の答弁がさほどまともに
機能していないことはみな知ってるように思う。
こういうの良くないかもね。
これさ、
・質問の趣旨
・回答の趣旨
をともにベタな活字として並べたあとで、
記事を書く人が批評的にきちんと分析したらいいんじゃないの?
892 :
名無しさん@3周年:2005/06/15(水) 18:05:17 ID:Ezd3TP+m
小泉首相だけでなく、政府側の答弁はかなり蒟蒻問答になってる
ケースが大いに見られるよ。
それも国会運営テクニックなのかも知れないな、と思いながら、
いままで眺めていたんだが、言葉を大事にしない政治家ってのは、
その本義から外れるんじゃないのか、と思い始めた。
893 :
名無しさん@3周年:2005/06/15(水) 18:50:51 ID:t5ZUjEaJ
>>891-892 だね。やっぱ、記事と記者の意見とを分けて書いた方がいい。
あと、政治家の言いっぱなしじゃ読者が真偽を判断できない場合があるから、
関連情報をなるべく載せるとか。けど、新聞の頁数が倍ぐらいに膨らみそうw
国会が機能しなかったら得するのは結局数に勝る方なんだよ。
単なる多数決で理に適わない政治をするくらいなら政治の専門家なんていらないと思う。
894 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 11:08:03 ID:MIC/RsPk
>>893 本当に多数決が機能しているなら誰も文句は言わないさ。
895 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 13:25:06 ID:5XgJkilq
>>894 いいや、文句言うね。
立憲主義に根ざした議会制民主主義であるべきだ。
…と言いたいところだけど、単純な「民主主義」さえ機能してないのは
どうしたもんかね。
金や地盤をもった者に著しく有利で
利益代表が公平に選出されない
小選挙区二大政党制がそもそも腐ってるし、
党議拘束とかで国会内の多数派意見さえまともに政治運営に反映しない。
896 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 14:31:16 ID:5XgJkilq
897 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 14:35:26 ID:5XgJkilq
2005年森田実政治日誌[145] なぜ再び小泉首相は靖国問題で中国を挑発したのか?
小泉首相の狙いはなにか? そしてなぜ突如方向転換したのか?
>繰り返す。この5月16日の衆院予算委における小泉発言(「他の国が干渉すべきでは
>ない」)が、いったん沈静化しかけた靖国問題を日中間の最大の問題にした。
>この騒ぎは小泉首相が仕掛けたものだ。…
>
>小泉首相の最大関心事は郵政民営化問題だ。7月6日から8日まで行われるイギリス
>サミットでブッシュ大統領に会ったときに「郵政民営化の約束は果たしました」と言い
>たいのだ。このためには、強行突破するしかない。国会論議を抜きにして、自公両党で
>中央突破を図るには、国民の関心を他に向けなければならないと、小泉首相と側近は
>考えたようです。…
>
>小泉首相というのはそういう人です。たえず戦術を考えている。ぼくは彼とつき合った
>ことがあるからよく知っている。郵政民営化問題以上に大問題になるうるのは靖国を
>めぐる日中対立しかない。…
>
>ところが、中国側は、この小泉発言は挑発だと判断して沈黙を守った。そこで放ったのが
>武部幹事長の訪中と「内政干渉だ、日中平和友好条約の相互内政不干渉の原則に反する」
>発言だ。…
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C01044.HTML 狙いが郵政かどうかはわからんが、中山の発言(>878)にしてもわざと騒ぎを蒸し返してる
なーという気はするね。郵政も嫌な感じがするがそれよりも何でもかんでも民営化の流れ
自体が気持ち悪い。うちは過疎地じゃないから、とか他人事のつもりでいると流れを止め
られなくなる。>810に見るように大局的には企業に金が流れほとんどの庶民が損をする
国家主義的発想であることには違いないと思う。
898 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 15:51:33 ID:5XgJkilq
899 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 16:51:34 ID:5XgJkilq
[マスコミの堕落のなかで最も軽蔑すべきものは政治権力のサーバントになることである]
>「民主党議員は中国におもねる発言をした」という趣旨の記事になっていた。
>「おもねる」との表現について民主党議員が「事実と違う」として担当記者に抗議し、
>説明を求めたところ、当の担当記者は「自分はそんな主観的な表現は使わない」
>と答えたという。…
>…「こういう例は、数限りない」という。大新聞社のデスク以上のクラスが、
>民主党の反小泉派を失敗させようとして、低級で卑劣なことをしているようである。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C01050.HTML 小泉が嘘をついたときははっきり「嘘をついた」と記事に書いてはどうか、
みたいなことを前に書いたが(やっぱ記事にそのままはマズイと思う>893)、
逆バージョンは既にあるみたい。やっぱ記者の主観が入りすぎるか。
900 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 17:07:31 ID:Gso6KvkN
ホント、日本は情報統制国家だ。すげー嫌悪感がある。
ザインとか、レッサーパンダとか、貴乃花とか、
いったいこの国のマスコミは、どうなってるんだ、といいたいよ。
人権擁護法案だよね。やはり今の旬は。。。
901 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 17:15:51 ID:Soo6QMLf
中国の言論弾圧や公安のネット規制を何故日本のマスコミは批判しないのだ?
ぜったにおかしい。
二重基準でマスコミ報道は為されている。
日本のマスコミは既に中国の報道規制に従い、おもねる報道を常にやってきている。
日本政府のネット規制や報道規制には大騒ぎをしながら、日本以上の言論弾圧や偏向報道を強制する中国を何故批判しない!
中国擁護の有名人発言はすぐに大きく扱うくせに、中国批判は扱わない。
アメリカや外国からの報道が有ってから、ようやく扱うようになるだけだ。
中国批判する人物や政治家は戦前の軍国主義者や狂った国粋主義者のような扱いが作為的でおかしい。
中国の手先のような報道姿勢は異常すぎる。
902 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 17:40:14 ID:5XgJkilq
903 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 17:58:56 ID:Soo6QMLf
ホリエモンの影響でネット憎しがマスコミにはあるのかもしれないね。
自分たちの権益を脅かす存在を今から叩いて締め付け支配下に置きたいのかも知れない。
マスコミ批判をするのは今やネットだけの存在になった。
マイナーだった雑誌週刊誌の行きすぎた自由な報道も、今や新聞テレビの系列からは独立して報道しなくなった。
無用な規制を防ぐためにも、我々も発言は介入を招く事の無いように注意して発言するべきだね。
904 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 18:56:13 ID:NJg2GYoq
905 :
名無しさん@3周年:2005/06/16(木) 19:35:57 ID:5XgJkilq
>>904 >ユアン元教授によれば、中国共産党は工作員たちを使って豪州の政治に影響力を及ぼし、
>豪州を自由と民主主義の基本原則から徐々に離れさせることを目指すだろうと述べた。
ナゾは全て解けた!って? 中国化するニッポン。日本も気をつけよう。
たぶん安倍タンが北の外交官を工作員だと言ってるようなもんだと思うが。
日本-米国の関係のようにならないように気をつけねば。
何度も書いてきたが、人道問題(靖国や歴史)と経済的な利害衝突は別。
>例えば古舘さんに接触をしてなるべく北朝鮮の事を理解してもらおうという行動を
>取ればこれは工作活動なんですよ。...
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200501140308.html 安倍タン談w
906 :
名無しさん@3周年:2005/06/17(金) 12:40:53 ID:sa40zryb
会期延長 だらだら国会はご免だ
>反対論はほぼ同じ論点の繰り返しになり、政府側も同じ答弁を繰り返す。
>自民党内の調整であれほど激しく対立したというのに、審議はいたって
>平穏だ。延長前から早くも消化試合の様相が漂う。…
>
>…岡田代表は「将来的に郵貯・簡保は民営化が望ましい」と述べ、
>党内調整を指示したこともある。だが結局、労組系議員らの反対で
>頓挫した。いくら廃案を叫んでも、力がこもるはずもない。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html 朝日はえらく冷たいじゃん。たしかに自民と民主の出来レースという
構図は今までイヤという程見てきた。
でも今回は、執行部が自民とははっきり違うベクトルを示した。
今までなら、同じ方向に向けて五十歩百歩の対案wを示すのみ。
この違いが正当に評価されないと、民主はプチ自民化して経団連などの
おこぼれにすがるしか生きる道がない(二大保守政党制の完成)。
読者は、自民と民主のレースを他人事のようにおもしろおかしく
見たいわけじゃないと思う。
多少ヘボでも自分の利益になる政策をかかげる政治家を応援する
(人間性を疑うようなのは論外だけど)。
だから、(自衛隊イラク派遣のときのように)採決の段になって
自民と取り引きするようなことがあれば、そのときは国民の失望を大きく買う。
まだ国会審議の入り口なのに、今から梯子を外すのはいくらなんでも早すぎる。
907 :
名無しさん@3周年:2005/06/17(金) 12:41:57 ID:sa40zryb
小泉の強行突破で郵政民営化が決まるにしても、誰が小泉におもねったのか、
最後まで反対したけど力が及ばなかったのかは、次回の選挙の参考になる。
社民・共産以外の全会一致でいつも法案がまとまる今の政治は異様としか言いようがない。
仮にその法案が最悪の選択だったとしても、他の選択肢が無かったように見えるから、
結局どの政党の責任にもならない(大政翼賛体制)。
だから懲りずにいつまでも与党に投票し続ける人が後を絶たない。
実現可能なものとして他の選択肢が明示されないと、多くの国民は、
政府のやることをひたすら追認し続ける。
2005.6.9 2005年森田実政治日誌[160]
>今回の民主党の動きは、かつての民主党とは違っている。小泉首相に味方はしない。
>マスコミから「抵抗勢力と組んだ」と非難されることもおそれていない。民主党は
>小泉内閣打倒のために戦う集団に脱皮しつつある。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C01060.HTML みずほちゃんも「郵政民営化法案は、日本の郵政をハゲタカファンドにつぶさせて
いいのかという話でもある」って言ってるし、論点もこれからまだまだ出てくる。
http://www.mizuhoto.org/03nikki/nikki.html(6月9日(木))
共産党だって。
>「(郵政事業を)銀行とアメリカの投資銀行の食い物にするために、
>わざわざ民営化して経営困難におとしいれるものだ。国民のサービスは向上どころか、
>ずたずたにしていくという結論しか、あなたたちの骨格経営試算からはでてこない」
>
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-07/01_04_1.html
908 :
名無しさん@3周年:2005/06/17(金) 13:49:19 ID:sa40zryb
>907は、ちょっと補足すると、
「仮にその法案を成立させることそのものが最悪の選択だったとしても、
ほとんど全会一致で決まったのなら、結局どの政党の責任にもならない。
だからいつまでも政権与党に投票し続ける人が後を絶たない。
そもそも自分で自分の首を絞めるような選挙に誰も投票に行かない」
ってことです。
行かないぐらいなら、当選可能性がなくても自分の意見に近い候補者に
投票しとけば、それだけでも投票率が上がって脅しになると思うけど。
浮動票狙って他の政党も動くだろうし。
ほっとけば「投票に行かない→必ず投票する集票団体の方に野党の
政策がすり寄る→ますます投票に行く意味がない」の悪循環が続く。
909 :
名無しさん@3周年:2005/06/17(金) 23:15:35 ID:sa40zryb
週のはじめに考える 『自国独善』の抑制を(東京新聞:社説2005.06.12)
>…しかも、首相がナショナリズムをあおる役割を演じては、どうにもなりません。
>羽織はかまで参拝する映像が中韓のテレビで繰り返し放映され、
>歴史を反省しない象徴のようになっています。
>
>偏狭なナショナリズムの悪循環に陥っています。…
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20050612/col_____sha_____001.shtml 東京新聞はうまいこと言うね☆
首相の靖国参拝は「反省しない日本」の象徴。
そう言えば、満州事変の舞台になった場所にある歴史展示館も
小泉首相の靖国参拝パネルで最後は〆るそうな(朝日6/16)。
過去の帝国日本と現代日本を繋ぐ橋渡しが反省しない象徴「小泉」なわけだね。
歴史と国益*配慮欠く閣僚らの発言(北海道新聞:社説2005.06.15)
>…この当時、日韓関係は前例がないほど良好と言われていた。
>その後、急転して険悪化したが、背景の一つがこの中山発言だった。
>
>教育の最高責任者がこう言うのであれば、日本の教科書は国定ではない、
>検定制度なので政府の考えは強要できないと他国にいくら説明しても納得はされないだろう。…
>
>小泉首相が自身の靖国参拝を「信条の問題」としていることと、これらの発言の続出は
>無関係ではない。しかも首相は特に問題視しない。
>
>これでは村山首相談話をはじめとする歴代政権の過去の反省・謝罪も軽くなる一方になる。
>言葉の重みを知るのが政治家のはずではないか。
910 :
名無しさん@3周年:2005/06/17(金) 23:21:31 ID:sa40zryb
911 :
名無しさん@3周年:
ちょっと冷静に考えると日本・中国政府とも犠牲者(戦争での)不在のけんかになってる。
日本遺族会だって中国側の遺族にすれば加害者側の遺族(実際はアメリカとの戦争、それ以前の
戦争で死んだ人が大多数なんだけど、特に植民地で残虐な行為をした人達は案外生き残ってると
思われるし・・・)であって、普通に考えれば日本の言い分は通らない。かといって、中国側も
被害者側の中国人サイドに立って文句言ってるのではなく、あくまでも中国政府の政策として
行ってるだけ・・ くだらない文句を言うなら、日本のODAの資金を直接中国人側の被害者・遺族に
直接支払えばよい。何も、そんな経験もしていない中国の若者に文句を言われないためにも・・
日本政府も靖国に祭られている人達だけ特別扱いするのはやめたほうがよい。アメリカとの戦争で
多くの民間人が犠牲になった(当時の政府の失態で・・ 海・空を完全に制圧され、沖縄(陸)を
捨石にして、原爆まで落とされた・・ 直前まで無駄な抵抗をして、多数の民間人を巻き添えにした
罪は重い)。どうも、今の日本は‘貴乃花‘状態だ。本人は筋の通ったまともな主張をしてるつもりだが
周りはとてもじゃないけど、そう思ってない。被害者と加害者の立場を混同してりる。中国・韓国にとっては
日本は加害者。アメリカに負けた日本は被害者。アメリカに言うべきことまで、中国にいってる気がする。