通常国会の開会を控えた永田町では目下、共産党の市田忠義書記局長の激ヤセぶりが話題になっている。
事の発端は、今週17日に国会内で開かれた定例記者会見において、市田氏が以前に比べて急激に痩せ細
った姿で登場したことから、国会内部の議員や記者たちのあいだで、「市田氏のガンが再発したのではない
か」と憶測が流れはじめたことからきている。
市田氏は書記局長就任後に大腸ガンが発見されて手術を受けた経緯があり、そのことが噂を広めるのに一
役買っている格好だ。
また、共産党の国会関係者のなかでも市田氏の健康状態については暗黙の事項とされている経緯がある。
前回の入院時には当時の筆坂政策委員長が書記局長代行として市田氏の代役を務めたが、筆坂氏はその後
セクハラ問題で議員辞職し、党内の役職もすべて解任されており、これという後任が定まらないのが実状だ。
さらに、市田氏の代役として、現在、名前のあがっている穀田恵二国会対策委員長や佐々木憲昭政策委員
長代理らでは、市田氏に匹敵するような役割は党勢の長期凋落傾向の著しいもとでは困難という声もあがっ
ている。
共産党にはまたひとつ大きな問題がふりかかったようだ。
(京都日報)
【関連HP】
市田忠義参議院議員公式ホームページ
http://www.t-ichida.gr.jp/ 日本共産党公式ホームページ
http://www.jcp.or.jp/ 穀田恵二衆議院議員ホームページ
http://www.kokuta-keiji.jp/ 佐々木憲昭衆議院議員ホームページ
http://www.sasaki-kensho.jp/