[イラク派遣] 自民に投票した連中は□□者 22

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       民主党「憲法提言中間報告」(要約版)民主党
                             2004年6月23日
I.文明史的転換に対応する創憲を
 ~クローバル化・情報化の中の新しい憲法のかたちをめざして~
1.いま何故、憲法論議が必要なのか?
 私たちはいま、文明史的転換期に立っている。

第1に、近代社会の国家間の暴力や戦争、帝国的な民族支配に代わって、国際テ
ロ・民族浄化・宗教紛争や新型ウィルスの発生、地球温暖化問題など「新しい共
通の脅威」が地球上を覆い始めている。これに伴い紛争の形態も変化し、「国際
協調による共同の解決」が主流となりつつある。

第2に、社会の中心的動力が、これまでの「物質的富」に代わって、「情報」に
シフトしていくということである。急速な情報化は、人間社会の基本が、人間と
人間、社会と社会の間の「コミュニケーション」にあることをいよいよ明らかに
しつつある。物質をめぐるゼロサム・ゲームに対して、情報を通じたプラスサム
・ゲームへと歴史は大きく転換する。

第3に、環境権、自己決定権、子どもの発達の権利、少数民族の権利など、21世
紀型の新しい権利の台頭は、人間の尊厳が、国家の枠を超えて保障されるべきも
のであるとの「地球市民的価値」を定着させてきている。

第4に、世界において人間一人ひとりの力が急速に上昇し、情報化技術によって
地球規模のネットワークを生み出して、言わば人と人を横に結ぶ「連帯革命」が
生まれている。あるいはまた、世界的傾向としての「分権革命」の運動となって
いる。
http://www.dpj.or.jp/seisaku/sogo/BOX_SG0058.html
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