[イラク派遣] 自民に投票した連中は□□者 22

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19民主党憲法創案
 国民の信託により、中央のほか、地域にも政府が存在することを認め、日本が
分権国家として構成されることを明確にする。このため、中央政府の役割につい
て限定列記し、地域にできることは地域においてこれを担うことを明記する。

(2)首相主導の議院内閣制度の確立
 とくに「政・官関係の見直しと政治任用の拡大」において、イギリスをモデル
に新しいルールを提案している。_行政組織権は執行権を有する内閣総理大臣に
属することを明確にするとともに、政治的リーダーシップを発揮するため、政府
の中に政治任用を拡大する。_内閣以外の議員の行政への関与を厳しく制限して、
行政のコントロールに関する内閣の主導性を確保する。具体的には、政治家と公
務員との接触に関するルールを設けて、政府にあっては大臣を通じて与党議員は
公務員にアクセスできるものとし、野党に対しては第一党のシャドーキャビネッ
ト大臣に同様の役割を持たせて、それ以外の政治家が直に接触することを原則禁
止する。

(3)二院制のあり方と政党の位置づけ、選挙制度
 現行の参議院の役割を大幅に見直し、例えば参議院議員の大臣指名の廃止、衆
議院における予算審議と参議院の決算審議の役割分担、長期的視野に立った調査
権限や勧告機能の拡充などを検討する。
 また、憲法付属法としての性格を持つ政党法を制定する。選挙制度は、憲法の
根本規範の一つである国民主権の根幹に関わるものであり、政治家や政党による
恣意的な修正を許すものであってはならないとの考えに立ち、選挙制度の基本に
ついては憲法上の規定を置く。

(4)違憲立法審査制の確立
 ヨーロッパや韓国などが採り入れている憲法裁判所もしくは憲法院など違憲審
査のできる固有の審査機関を新たに設置することを検討すべきである。
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