小泉政治とは官僚と金持ちだけが高笑いする国づくり

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◆庶民の年収は平均450万円、官僚の年収は2,500万円(退職金8,000万円)、
ハゲタカファンドのサラリーマンは課長クラスで年収1億円、
その上司なら10億円というのが小泉・竹中改革の現実。
◆今の政策が続いたら庶民の生殺し必至。(中略)
エラソーに何が「構造改革」か。
一事が万事で、小泉政権になってから、「役人(官僚)天国」はひどくなる一方である。
エコノミストの森永卓郎氏が、毎日新聞紙上で
「実は小泉改革とは、役人(官僚)と金持ちが高笑いする国づくりのこと」と指摘していたが、本当だ。
調べれば調べるほど、ハラが立ち、胸糞が悪くなってくる。(中略)
「国家公務員の“キャリア組”の年収は、40代半ば過ぎの主要課長クラスで1400万円程度、
その上の局長クラスで2000万円、トップの事務次官で約2500万円です。
退職金は局長で6500万〜7000万円、事務次官の相場が8000万〜9000万円。
特殊法人などに天下りすれば、ほぼ同額程度の年収が約束されています」(霞が関事情通)
家賃だって税金負担でタダ同然だ。(中略)
ちなみに国税庁の民間給与実態統計調査によると、
02年の全サラリーマンの平均年収は448万円(男性548万円)。(後略)
http://gendai.net/
(前略)「羊のよう」と形容される日本の納税者は、所得税や住民税、消費税を一方的にムシり取られている。
だが、徴収された税金が自民党政権や官僚に食いものにされていることにはまったく無頓着だ。
それをいいことに、与党政治家や官僚はやりたい放題である。
「与党の政治家は、国家予算の分捕りをして、地元に予算をバラまけば、
自動的にその3%がフトコロに入るというのが政権内の常識になっています。
この国家予算の采配に力を持つのが族議員。…」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)
この族議員たちを束ねる参院・青木自民党幹事長を政権の後ろ盾にしているのが小泉首相だ。(後略)
http://gendai.net/(「日刊ゲンダイ」03.10.1、04.1.30より一部抜粋)