818 :
名無しさん@3周年:
:811
恵也氏にはまたの機会にお聞きしたい。以下はイラク戦争に対する私個人の
考えです。アメリカを支持とか不支持とかで書くのでは全くありません。多
くの殺人がなされてしまった以上、この戦いの評価をないがしろにするわけ
にはいきません。なぜならアメリカの評価を見誤ると私たち日本国民は取り
返しの付かない不利益を政治、経済、安全保障上うけます。だから大げさか
もしれませんが以下は日本国民の安全と繁栄の為に書きます。
イラク戦争は正当な戦いです。その理由は
1.アメリカ本土を大量破壊兵器テロから防衛する為になされた。
2.中東の大油田をフセインの攻撃から守り世界経済の安全を守る為に
なされた。
3.イラクを民主化し貧困からイラクを脱却させ、それを中東の希望の
光とし中東全体に民主化を広げる。これによりテロのもとの貧困を
なくし、テロをなくし、世界をより安全にする為なされた。
819 :
名無しさん@3周年:04/10/02 23:14:01 ID:18r1cLB3
:811
1について
9.11.が直接の動機だ。今度大量破壊兵器テロが本土中枢で同時多発で
されたら、事実上国家が崩壊するという恐怖が直接の動機。とくにフセ
インは湾岸戦争以来アメリカと厳しい敵対関係。フセインには人・物・
金があり、査察にも完全という保障はなく、独裁国家は武器保有、特に
大量破壊兵器を国家統治、国家存続のために保有する可能性が極めて高い。
この潜在的脅威を無視できない。万が一、陰でその保有がされ、それが
外部に流出しテロリストに渡るか、またはフセインの部下によってアメリ
カ本土への大量破壊兵器テロがなされたときは取り返しが付かない。アメ
リカが崩壊する。だから体制変換という完全な安全策がとられた。これは
自衛権の行使だ。
2について
フセインはクウェートにも侵攻し、中東の安全を常に脅かしていた。さらに
長く経済制裁を国連から受け、周りの油田にテロを加え、世界経済を混乱さ
せ、その状況を打破する可能性も排除できなかった。
3について
中東がテロの温床になっている最大の原因はその貧しさにある。民主化され
ていない為民間の活力が全くない。このままだと世界との格差は広がる一方
で事態は深刻になるだけだ。だからどうしてもその打開策として、国家の民主
化が必要だ。
なお、開戦時に大量破壊兵器の保有をあげたのは、情報は不確かなのに武力行使
をより正当化するために無理やりされたもの。そのつけが今回ってきている。
そしてイラクの石油利権もいままでフランス、ロシアに独占されていたので、その
その開放も副次的に当然計算されていた。最後にこの戦いが長引いている大きな
理由はアメリカがイラク国民などに石油ほしさにやったと誤解されているからだ。
これはアメリカに大きな責任がある。いままでアメリカは自分たちだけ儲かれば
いい、という露骨なやり方をしてきた。これからは共存共栄の方向に政策の大転換
をしなければ、アメリカのこれからは危うい.