橋本龍太郎逮捕へのカウントダウン

1000円という金で、なんとか生き延びようとする人々がいる一方で、
１億円という、フツウの人なら腰をぬかさんばかりの金額が
書き込んである小切手を受領し、それで「記憶にない」と
ぬけぬけと言えるのが、現代ニッポンの政治家なのでしょうか。

小切手受領の場に居合わせたとされる自民党の実力者、青木幹雄参院
議員会長と、引退したとはいえ、つい先日まで絶大な影響力をふるっていた
野中広務元自民党幹事長の2人も「記憶がない」ではすみません。公の場
で、率先して自らの説明責任を果たすべきです。そうしようとしないので、
東京地検特捜部が橋本氏と青木、野中両氏を参考人聴取する、というのは、
これも当然のことでしょう。