20 :
名無しさん@3周年:
現在日本で成人が大麻で捕まると、まず凶悪犯罪者よろしく、手錠をはめられる。
何月何日何時何分逮捕しましたってね。
それでパトカーに乗せられて、留置場にぶちこまれるんだ。
大体2日間監禁。でも1g以上だったら、釈放はまずない。
今度は拘置所に入れられる。
腰に縄を付けられて、所持品没収されて、素っ裸にされて、
肛門の中まで調べられるんだ。まるでアウシュビッツだ。
それから3週間だよ。朝から夕方まで、
場合によっては夜までひっきりなしの取り調べ。
大麻の何たるかも分かっていない検事に怒鳴られ、
人格や生い立ちにまで土足で踏み込まれてにまで親気取りで説教される。
起訴されるかされないかは彼らの意のままだ。
生殺与奪を検察官に握られ、服従を強いられ、
理不尽な拘置所規則にも縛られ、人生で一番屈辱的な目に遭う。
弁護士以外との面会が禁止され、家族にも会えない。
その弁護士にも、
「なぜあなたのような真面目な人が大麻に手を出したんだ」
と非難される始末だ。くれぐれも発狂しないようにしてくれ。
四面楚歌で、何もかもゲロっちまう。
21 :
名無しさん@3周年:03/12/22 14:19 ID:aTW7Am0t
それで、服従むなしく、反省むなしく、結局起訴される。
神も仏もいないんだ。起訴されたら、ただひたすらに裁判待ち。
通常大麻では一回目の裁判まで保釈されない。だから拘置所で一ヶ月待ち。
その間に仕事あぼん。下手すると家庭あぼん。最悪だと自分の精神あぼん。
保釈金100万〜200万が積めないとさらに延長戦。
でも地獄にいるよりはましだから当然借金してでも工面する。
大麻が大好きですとか言ったり、あるいは解禁論でもしようもんなら、
普通に延長戦。でもこれは検事による。完全に運の世界。
22 :
名無しさん@3周年:03/12/22 14:20 ID:aTW7Am0t
仕上げはこれまた大麻の何たるかも知らない裁判官との茶番劇だ。
裁判官:「大麻を吸引するとフラッシュバットになるそうですねー…」
争っても無理、駄目、無駄無駄。
懲役1年執行猶予3年とか、お約束の言い渡しを受けてようやく社会へ生還。
その時に浦島太郎状態に気づくんだ。
何もかもが変わってしまっている。
家庭環境(妻の困惑、子供が学校で苛められる)。
周囲からの避けるような視線。
それから執行猶予中の復職への努力。
ある意味、リアルに辛いのは出てからだ。
これらすべては、通常の傷害や窃盗よりも明らかに酷い仕打ちだろう。
被害者なんてどこにもいないのに。
酒に酔って人様に乱暴しただけでも、交番で説教食らうとかなのにな。
23 :
名無しさん@3周年:03/12/22 14:21 ID:aTW7Am0t
解禁非解禁とかの抽象論もいいし、言葉の水掛け論もいいだろう。
しかし、これが現実だ。
大麻は現在規制されていると単純に片付けている人もいるが、
「規制」というのは具体的にはこういうことなのだ。
確かに大麻は安全無害ではない。それは確かだ。
しかし、大麻の害と比べて、こんな愚かなやり方、
愛のない仕打ちが許されるのか?
大麻を好む者ならなおさらそうは思わないか?
もはや戦前ではない。
取り締まり側は、人権を蹂躙し、解禁論者を増やしてるだけだ。
大麻の個人嗜好で逮捕された人が本当の意味で反省することなどないのだ。