1 :
名無しさん@3周年:03/10/14 00:41 ID:4SKh77FU
日本の医療について語りましょうぞ。
2 :
名無しさん@3周年:03/10/14 00:41 ID:i8R778Jx
2
3 :
名無しさん@3周年:03/10/14 00:44 ID:Znj3qT7n
3げと。
4 :
名無しさん@3周年:03/10/14 00:55 ID:4SKh77FU
<医者の連続勤務は患者にとって不利益>
ある報告によると,24時間満足な睡眠をとっていない人間の仕事能力は,
血中アルコール濃度0.1%の者のそれと同じくらいに劣っているという。
この報告を信頼すると,徹夜明けのレジデントの診察は,
泥酔した医師の診察とほぼ同じことになる。(1)
次に,医療以外の業種の労働基準を参考にしてみる。
命にかかわる業種ということで,パイロットの労働基準を見ると,
週のフライト時間は30時間以下で,フライト間の休息は少なくとも8時間とされている。
ACGMEの2003年からの改正基準と比較しても,パイロットのほうが,
はるかに多くの休息を要求されている。
これらの状況証拠から,レジデントの過労はほぼ確実に患者に害を与えていると言えるであろう。
1)Gaba DM, Howard SK. Fatigue Among Clinicians and The Safety of Patients. NEJM 2002;347:1249−1255
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2003dir/n2532dir/n2532_02.htm
正直なところ、一般人は自分たちが受ける医療の質に関しては興味があっても
医師の処遇には興味はありません。
せいぜい、世の中不況なのに、あいつら(開業医)はいい暮らししすぎと思ってるくらい。
では、医師からの支持を集めるには、開業医の既得権益を守る(つまり現状維持)の政策と
開業医の診療報酬を減らしてでも、勤務医の収入を増加させる政策のどちらを主張すればよいのでしょうか。
ご存知のように、開業医の政治団体である医師会は、会としては自民党抵抗勢力とべったりです。
しかし、医師会の会員でも、個人では構造改革を歓迎される方も多いようです。
また、今までは殆ど政治的発言力を持っていなかった勤務医の方々が、後者の政策にどれほど
同調して、支持していただけるかも未知数なのです。
なぜなら、勤務医の皆様の多くがいずれ開業を目指しておられるなら、あまり多くの支持は得られないのでは
ないかと考えているからです。
私としては、開業医は既に飽和状態にあり、今後は開業医から勤務医に医師の労働形態が変化していくのでは
ないかと考えています。
しかし、現状はすでに後者の政策を訴えて支持を頂ける状態なのでしょうか、それともまだ時期尚早ですか?
このあたり、医師の方のご意見を是非お伺いしたいと思います。
6 :
名無しさん@3周年:03/10/14 23:23 ID:4SKh77FU
北大病院で院生の無給勤務横行 道労働局「違法の疑い」 2003/09/25 08:30
北大医学部付属病院(杉原平樹院長)で、人手不足を理由に医学部大学院の院生(医師)に
よる無給勤務が 広く行われていることが二十四日、北海道新聞の調べで明らかになった。
病院側はこうした実態を「研修」の一環と 説明しているが、明確な研修プログラムなどはないという。
道労働局は「研修内容がはっきりせず、 診療業務の肩代わりという状況ならば問題だ」と、
労基法違反の疑いを指摘している。
同病院の説明によると、内規では、病院で勤務できるのは病院職員としての身分がある
医学部の助手以上の教官と、 「非常勤職員」として採用している一部の医局員だけとなっている。
ところが、大学院生の無給勤務は昼間だけでなく、夜間当直や休日の日直でも常態化。
当直や休日日直は診療科ごとに医師一人が当たることになっているが、北海道新聞の指摘を受けた
同病院事務部が確認したところ、ある医局の「当直日誌」にはほぼ常時、大学院生など本来勤務できない
医師一人を含む二人の医師名が記されていた。
もう一人は勤務可能な教官や非常勤職員の医師の名前だった。
同病院はこうした実態を知りながら、宿日直手当(一回一人二万円)を、
勤務可能な医師の方にだけ払っていた。同病院の中川武義・事務部長は
「予算上で払えるのは職員だけなので仕方がない。
大学院生は大学院の臨床研究テーマなどで特定の患者などを定期的にフォローしていることが
十分考えられ、 広い意味では研修だ」と釈明している。
杉原院長はこうした実態を認めたうえで「大学院生とはいえ、医師なので、医療法上の問題はない」と
している。
また、ある医局幹部の医師は「コーヒー代くらいは大学院生に渡しており、日本中で同じことが
行われているはずだ。
問題視されると病院(の当直)が回らなくなる」と話す。
道労働局は「どの日に何をするかなどの明確な内容がある研修というのではなく、
(医局などの)指揮命令下でアルバイト的に診療業務に従事しているのなら、
病院側は賃金を支払わなければならない」としている。
7 :
名無しさん@3周年:03/10/16 07:53 ID:Ft5gQeI4
8 :
名無しさん@3周年:03/10/18 17:35 ID:U53fxdYv
ttp://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Club/3145/indexindex.html 一部抜粋。
2842万円 個人開業医平均60才('00/8/5 朝日新聞)
1442万円 50-54才男非管理職大病院勤務医('00/8/5 朝日新聞)
1362万円 朝日放送38才(00/12/16週刊ダイヤモンド)
1354万円 TBS41才(2000年週刊ダイヤモンド)
1241万円 ニッポン放送39才(2000年週刊ダイヤモンド)
1160万円 中部日本放送40才('00 週刊ダイヤモンド)
1093万円 39才民間病院一般常勤医('00 ジャミックジャーナル)
1075万円 39才診療所一般常勤医平均('00 ジャミックジャーナル)
948万円 39才公立病院一般常勤医平均('01 ジャミックジャーナル)
9 :
名無しさん@3周年:03/10/21 21:48 ID:Aa+Eun5z
研修医は実際過労死している。
労働待遇を向上せよ。
10 :
名無しさん@3周年:03/10/23 11:08 ID:Usm1eKvk
11 :
名無しさん@3周年:03/10/23 11:09 ID:v13BJeiF
日本医師会は小泉のうんこな組織票
12 :
名無しさん@3周年:03/10/25 08:44 ID:Rpol60ih
日本の大学院生は医師の仕事をさせられているのに
学費を払わされるという悲惨な状況。
給料くれないとおかしい・・・
13 :
名無しさん@3周年:
サラリーマンの健康保険から50%も上納金を取ってる。
これを一般にはわからないようにしていかにも逆に税金投入
しているように見せかけている。
3方1両損とかいって、結局本人3割負担も小泉が決めた。
抜本的制度改革をしない医療制度が崩壊する。