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名無しさん@3周年:
創価学会に莫大な借りを作った自民党議員と、公明党と連立した
小泉新政権は早くも池田党の無理難題に手を焼き始めているが、
そんなことは自業自得。問題なのは、野党側のマトモな主張が
自公によって無視され国民生活が破壊されそうな事態
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血迷う小泉首相はきょう(9日)、自衛隊のイラク派兵の基本計画を閣議決定する。
だが、おかしくはないか。敗戦から58年、海外紛争地への本格的派遣は日本とし
て初めてのこと。まして世論調査で国民の8割がイラク派兵に反対しているのに、国
民的議論はおろか、国会の徹底議論さえない。
来週の15日、“ガス抜き”の形ばかりの閉会中審査をやって、セレモニーを消化
したら、小泉首相は来年早々に700人規模の陸上自衛隊を送り込む魂胆だ。米ブッ
シュ政権から「早く仲間に加われ」とせっつかれているからである。
なぜ、こんな世論不在のデタラメ軍国政治が通用してしまうのか。責められるべき
は「公明党」の存在だ。
「本当です。公明党がオーケーを出したことで、イラク派遣は政府の既定路線になり、
メディアも派遣を前提に報道している。もともと公明党の売り物は平和路線だったは
ず。筋を通してイラク派兵に反対したら、自民党は一党だけでは独走できず、小泉首
相は大ピンチに陥っていたでしょう。しかし、今の公明党は、平和路線よりも政権与
党でいることが最大目的。小泉自民党がやることに体を張って抵抗することはあり得
ません。公明党が与党にいる限り、国会の絶対多数が確保できるから、何でもやれる。
小泉首相にとって、鬼に金棒、こんなありがたいパートナーはいない。ますます頭が
上がらないはずです」(政治評論家・山口朝雄氏)
政党の役割を放棄した公明党が「オーケー」を出せば、この先も、どんな小泉暴政
だってまかり通るということか。こんなバカげた政治と恐怖はない。
有権者は、この不気味な組織の正体をあらためて頭にたたき込んでおく必要がある。