亀井静香〜我が屁タレの人生〜
民間企業に入るも役立たずで、すぐに辞めて警察官僚の道を歩んだ亀井静香は
学生時代 マルクス・レーニン主義や野間宏(共産党作家)、
椎名麟三(共産党作家キリスト教)らの「戦後文学」に傾倒し
当時の亀井の言動・行動を知るものは、なぜ「共産党に入らず自民党なんだ?」と
訝ったと言う。
思想的には、よく野中広務と仲がいいと言われるとおり、共産・社民党寄りなのは
ここからも判るであろう。
死刑廃止運動は椎名麟三のキリスト教から来ていると思われる(人道上ではなく)
自分の信ずる宗教を政治家としての立場をを利用し、国民に押し付ける公明・創価と
手法としては、同じであろう (統一教会からの献金疑惑も取り沙汰されていたが)
しかしながら、好奇心だけは人一倍であり
連合赤軍「あさま山荘」事件 / 佐々淳行/著 のなかにも数行だけ登場しているが
佐々が私服(鑑識帽子を被り・防護服のようないでたち)の亀井静香警視を見たとき
報道協定を破る新聞記者だと、思ったという 誰かと思い、誰何すると
なんと、持ち場の違う私服姿の亀井警視、佐々が咎めると
亀井警視「はぁ、今後の捜査の参考に…」と野次馬根性丸出しで答え
佐々 「君は今日の配置、違うだろう。早く戻れ! 」と言われると
亀井 「私は先輩を見損なってました。才気走った口舌の徒だとばかり思ってました」
「だが仲々やるもんですなぁ〜」と失礼極まりない言い草で
佐々 「バカ!それが10年先輩に言う台詞か!?」とたしなめたが
東大閥の後輩にとんでもない奴がいたもんだと当時呆れかえったと言う
(つつ‘く)