「Yomiuri Weekly」02.9.15号24ページの記事より
タイトル:自民議員が不可思議介入?民主党代表選の奇々怪々
民主党は今回の代表選で、初めて「サポーター投票制」を導入した。
1000円を払えば誰でも投票できるシステムで、党の支持基盤拡大が狙いだ。
サポーター票と党員票は全投票ポイントの4割を占めることから、
各陣営は「サポーター票が代表選の勝敗を左右する」と分析。
労組や後援会、各種団体などに対し、手当たり次第にサポーター登録を要請するなど
登録締切日(9月2日)ギリギリまで獲得合戦を展開している。
加熱ぶりを反映したのだろうか、九州地方の自民党県議から、こんな話が寄せられた。
「自民党の松山さんが、『民主党代表選でサポーターになって鳩山に入れて欲しい。
登録料は心配しないでいいから』と盛んに頼み込んでいる。
いったい、自民党はどうなっているんですかね」
名指しで批判されたのは松山政司参議院議員(福岡選挙区)。
「日本青年会議所(JC)の元会頭でリーダーシップもある。
自民党の明日を担う人材です」(自民党中堅議員)
<JCに鳩山支持を働きかけ?>
前出の同党県議によると、8月中旬、後援会幹部のJC関係者に松山氏サイドから
依頼があり、サポーター登録要請書も届いたという。
…中略…。
野党の代表選に自民党国会議員が手を突っ込むとは、
この県議でなくともクビをかしげるような話だが、松山氏の地元・福岡の自民党関係者は、
「登録料の面倒もみるということなら、松山さんだけの判断でできるものではない。
同じ福岡県選出の山崎拓幹事長や麻生太郎政調会長が背後にいるのではないか」
以下、略
http://y-mag.yomiuri.co.jp/yw/yw_sakuin.htm