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1481:02/08/13 03:18
 新発債引き受けは、アンチインフレファイターとしての日銀の習性上、
その直後に日銀が売りオペで準備預金を吸収するため、
インフレにするのに、時間がかかる。高橋財政時代の日銀は
まさに、高橋財政とは、抑制的財政インフレ政策(=リフレ政策)と
金融アンチインフレ政策の合体だった。
そのため、インフレは小規模にとどまった。小規模のインフレ
ごときでほとんどの中小企業の過剰債務がへるような情勢では
ない。
すぐにスタグフレーションにつながる。
また、日銀のアンチインフレファイターとしての本性習性を
消せば、オーバー(過剰)インフレションとなり、日本は破産する。
その仕組みは借金の有無にかかわらない保持する貨幣の収縮
による個人消費の収縮、人件費負債拡大圧力の高まり、銀行の
預金利子負担増大に備える不良債権拡大抑制による融資抑制
圧力の高まり、による設備投資収縮で過剰インフレが
スタグフレーションとなって日本は破産するのである。 
 いわんや既発債買いオペ拡大は、銀行が自らの体力強化のために
貸し渋り、また有力な社債発行体はリストラか債務返済のために
のみ社債や資産担保証券を発行するため、景気回復にはつながらない。
2名無しさん@1周年
逝ってよし