鈴木宗男の発言でNGOには金はやらんと

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49 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/21 17:53 ID:/HXsvmvo
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[深層]鈴木宗男が死んでもいえないNGO排除の本当の理由
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 11月上旬、すべては米外交筋から首相官邸にもたらされたある非公式情報に始まった。

 それはアフガニスタンで活動するNGO組織の日本人代表がビンラディンを支援する国際テロネットワークに深く関与しているということを指摘する衝撃的な内容だった。

 日本政府はこれまで指摘されたNGOなどが参加するJPF(ジャパン・プラットフォーム)に対して年間5億円以上もの資金援助を行ってきており、もしその資金がNGOを隠れ蓑にしたテロ支援組織を通じてテロリストの手に渡っていたとしたら…。

 首相官邸は慌てた。しかし、仮にそれが事実だったとしても、日本政府としては絶対に認めるわけにはいかない。

 米国の対テロ戦争への協力をいち早く表明、アフガン復興国際会議の東京開催に意欲を見せていた小泉政権にとって致命傷となりかねないばかりか、日本の国際的信用は失墜、米国をはじめとする西側同盟国に対して大きな借りをつくることにもなりかねないのだ。

 首相官邸に衝撃が走ったその同じ頃、この高度に機密を要する情報をいち早く入手した国会議員がいた。今回のNGO排除問題でマスコミ世論の集中砲火を浴び、議運委員長を辞任した自民党の鈴木宗男衆院議員のことだ。

 そして鈴木衆院議員の判断もまた、首相官邸と同じだった。日本政府としては絶対に認められない。日本のNGOがテロ組織を支援していたという事実よりも、そのことが公になることの影響を恐れたのだった。

 首相官邸も事の真偽を早急に調査する必要がある。しかも、秘密裏に…。

 手元にその米外交筋に指摘されたNGOが所属するJPFに関する調査レポートがある。

 それによると、JPFは外務省や経団連などの財界とNGOの15の組織が集まって2000年8月に結成、この中に重信房子の後継者とみられる日本赤軍のナンバー2が共同代表を務めるNGO団体の存在が確認できる。

 このNGOは明石康氏が会長をつとめる別のNGO団体のクレームを受けてすでにJPFを脱退。また、この日本赤軍ナンバー2とみられるNGO共同代表の夫は昨年初め、重信房子の日本潜伏を手助けしていたとして警視庁公安部に犯人隠避容疑で逮捕されている。

 だがしかし、それでJPFに対する米国の疑いが晴れたわけではない。

 この共同代表と密接な関係にあり、米国外交筋からテロ支援組織との関係を名指しされている人物が代表を務めるNGO団体は未だJPFの中心的な役割を担っているからだ。

 このNGO代表は都内私立大学を卒業後、英国に留学してテロ抗争史などを学びその後中近東を中心に難民支援活動に従事してきた人物だが、
JPFから脱退したNGOの共同代表が昨年、参議院選挙への出馬を表明した際にはその選挙スタッフとして活動、さらに先にJPFを脱退したNGOの別の共同代表は大学時代のゼミの恩師でもあるのだ。

 こうした日本赤軍と連なるメンバーが、難民支援を装い、海外でどんな活動を行ってきたのか。実はそれが、今回のNGO騒動の核心部分なのである。

 日本が今後二年間でアフガニスタン復興支援に拠出する資金は総額5億ドル。その使途やNGO活動に外務省や与党自民党が目を光らせるのは、いわば当然のことなのである。