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233名無しの報告
帝京安積学園 銃撃事件  朝日新聞 H13.10.5 朝刊より

元本部長に懲役13年  福島地裁「明確な殺意」認定

『福島県郡山市の私立帝京安積高校の教諭らが96年から98年にかけて脅迫・銃撃された事件で、
殺人未遂などの罪に問われた帝京安積学園本部長宮内辰栄被告(66)
に対する判決公判が5日、福島地裁であった。

原啓裁判長は「(実行犯との)共謀は明らかで、明確な殺意が認められる」として、
懲役13年(求刑懲役15年)の実刑判決を言い渡した。

判決によると、宮内被告は96年、学園に労務対策担当者として採用され、
教職員組合の弱体化を図る目的で組合幹部の教諭を脅迫。
さらに殺害しようとしてでも辞職に追い込もうと計画し、
96年9月、元暴力団に短銃2丁の購入資金約300万円を渡して殺害を依頼した。

元組長は96年12月に同高教諭(52)とたまたま同姓だった会社員(48)を銃撃。
98年2月にはもう一人の教諭(58)を銃撃して、いずれも重症を負わせた。宮内被告は殺意を否定していた。

一連の事件では4人の有罪が確定。実行犯とされた元暴力団組長は上告中、死亡した。』

(解説) 帝京グル−プのトップに君臨する沖永総長が、この事件を知らないはずはない。
そして、この計画を事前に相談を受けていないはずはない。

なぜなら、帝京の様な独裁的な組織の中で、
暴力団を使って殺傷事件を起こすような破廉恥事件を、
トップに相談することなく勝手に行なって世間に知れたら、即、首が飛ぶ。
そんなことは元本部長だって重々承知の上だ。当然事前に相談する。

もちろん、総長が「銃撃しろ。殺せ!」と指示を出すはずはない。
しかし、それを黙認するムードであったことは容易に想像できる。
そうでなければ、本部長がやくざを雇って銃撃するはずはない。

マスコミの方々と話をする時に、よく言われる言葉がある。
「相手は帝京ですよ。中島先生が、いつ殺されてもおかしくないんですよ」と。
 帝京ってそんなところのようです。

昔に中島英明さんの作った医療問題情報サイトより引用しました。今はそのサイトがないです。
こんな本もかつて出版されています。
http://www.amazon.co.jp/医療過誤―帝京大学溝口病院元医長の告白-中島-英明/dp/4772703810/