タコ箱のオーナーはいかが−北海道留萌支庁が募集
北海道留萌支庁は道内有数の水揚げがある留萌沖のタコ漁をPRしようと、漁で
使用するタコ箱のオーナーを5月7日から募集する。箱は縦40センチ、横30センチ、
高さ19センチで、1箱5000円。タコが入っていれば、ゆでだこなどにしてオーナーに
発送する。入っていなくても残念賞をもらえるという。
タコ箱漁は数珠つなぎのようにしたプラスチック製の箱を海底に沈め、「すみか」と思って
入り込んだタコを箱ごと引き揚げる。留萌市の新星マリン漁協の協力を得て、小平町の
沖合に仕掛けた箱を6、7月に計5回以上引き揚げる。オーナー見学会を開いて引き揚げを
体験してもらい、浜でタコを味わうイベントも予定している。 留萌支庁水産課は「入るか
入らないかは神のみぞ知るですが、捕れすぎて発送に困るのを心配しています」としている。募集は100人で、1人1箱限定。
http://www.hokkoku.co.jp/newspack/kurasi2007050401000283.html