★061230 時計板 「ルクルトはホモ時計」報告

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膣口(ちつこう)とは、小陰唇の間の膣前庭に開く膣の入り口である。
女性外陰部を外見した時、最も目に付くのは左右の大陰唇の合わせ目である所の、
縦に裂けた“陰裂”である。しかし、その裂け目の中はどうなっているのかは、
大陰唇を左右に広げ、陰裂を陰門の状態にしないと全くわからない。このように、
陰門の状態にして女性器を観察した時、初めてその内部構造を知る事ができる。
大陰唇の内側には左右一対の小陰唇の肉片があり、左右小陰唇が上端で終焉し、
癒合する所に勃起性の小突起である“陰核”がある。陰核は平静時には陰核包皮
で覆われ、性的興奮もしくは手指による陰核包皮の翻転によって陰核亀頭が露出する。
陰核の下部には、膣前庭と呼ばれる平坦な部分があり、そこに外尿道口が開口する。
さらにその下側に、膣の入り口である“膣口”が開口するのである。膣口の左右に
はバルトリン(Bartholin)腺があり、女性が性的に興奮すると粘液を湧出し、男
性の陰茎の膣内挿入を容易ならしめる働きをする。また、膣口には未通女の場合、
いわゆる“処女膜”が存在するが、その価値は性道徳の低下した現在にあっては
ほとんど無くなってしまった。
このように、膣口の位置は陰門の真ん中にあるのではなく、その最下端に開口して
いる事は、女性器を観察して初めてわかる事で、初めて性交を経験する若い男性が、
膣前庭あたりに亀頭を押しつけ、“この女には穴がない!”と騒ぐ笑い話も十分理解できる。