A.D.2001

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201邪悪神父
>>198
> 逆質問:神父さんは「AD200x」でどんな事をしたいのですか?理想、構想とか。

AD200X 総意ではなくアタシ個人として回答します。
実はまだスタッフにも話してないコトも含まれているのでそれを AD200X として出来るかどうかわからないので(笑)。

個人的にはインターネットをとりまく様々な法をわかりやすく体系化したいと思ってます。
先にも書きましたが法律は判例とともに育つのでどうもスッキリしない表現が多いですし。
そのためにも「攻撃側」「防御側」「取り締まり側」でのディスカッションとかしてみたいですね。
あと、これも初期の企画にあったのですが「インターネットに対して擁護していこう」と考える弁護士さんとか法律関係のヒトと「どちらかといえば否定的」なヒトにディスカッションしてもらったら面白いだろうなあと。

それと各種のコミュニティが存在するわけですがインターネットなどの共有スペースの中で存在するのであれば垣根を取り払いたいですね。
活動においてはそれぞれの団体における特色ある活動でわかれていてもいいのですが情報は共有したい。
もうちょっと風通しのいい状況って作れないものだろうかと思っています。
これって営利が絡んでくるとかなり難しいですよね。

あと「前に書いたコトと違うぢゃん」と言われそうですが新しいコミュニティを作りたいです。
コミュニティって書くと人的なモノになっちゃうので新しいスペースと言ったほうがいいかな?
今、常時接続などのインフラ環境が整いつつありますよね?
自分でサーバを立ち上げてとかも安価で出来る時代になりました。
そこで言ってみれば「アタック・フリー・コミュニティ」みたいなものが出来れば面白いだろうなと考えています。

不正アクセスに関する法律で人様のサーバに入るコトで「お縄」になっちゃうコトになったわけですがそれを禁止するコトで技術向上にストップをかけた側面もあると思うわけです。
そういう作業を検証することが色々な機材を買い揃えることが出来る企業や研究機関だけになってしまっては総体的な技術の底上げってのが難しいと感じます。

有志を募りそれぞれがサーバを立ち上げて様々なマシンや OS で集まってそこがアタックフリー状態になってたらちょっと楽しくありません?
普段は自分で触れるコトが出来ないものなども検証できたりするわけです。
そして、実際にアタックを試みてそれを報告しあうようなスペース。
これを様々な団体から離れて自由に出来るようであれば技術向上にも知的好奇心の満足にも役立つような気がするのですがどうでしょう?

不正アクセス禁止法以前は暗黙のうちに行われていたことなわけですがそれが犯罪になってしまう以上はこういうものが必要なのかもしれないなとずっと考えていました。
これに関しては AD200X の企画でヤルのかそれともヨソでヤルのか、はたまた自然発生的に有志が集まってヤルかというのはありますがそこで得た情報がキチンと外部に流されるのであれば誰がやってもいいかな?(笑)。

などと、つらつらと書いてしまいましたがこんなモンでいいでしょうか?
テクニカルなネタぢゃなくてスイマセン(汗)。