新型ウイルス「Code Red」、31日に再び出現の恐れ(ロイター)
訂正:本文中の「米東部時間31日午後8時(日本時間8月1日午前零時)」を「米東部時間31日午後8時(日本時間8月1日午前9時)」に訂正します。
[ワシントン 30日 ロイター] 先週、米政府機関のウェブサイトを閉鎖に追い込んだワーム型コンピューターウイルス「コード・レッド」が、31日に再び出現し、その影響で世界的にインターネットの通信速度が遅くなる恐れがある。
米連邦捜査局(FBI)の全米インフラ保護センターの関係者が、記者団に語った。
コード・レッドは今月中旬に初めて出現したが、米東部時間31日午後8時(日本時間8月1日午前9時)に再び出現する可能性があるという。
ウィンドウズNTやウィンドウズ2000、インターネット・インフォメーション・サーバー4.0か5.0を使用しているコンピューターが感染しやすく、これらを使用中のユーザーはパッチをインストールする必要がある。
パッチに関する説明は
http://www.digitalisland.net/codered に掲載されている。
一方、ウィンドウズ95、98、Meが感染する可能性は低く、特に対策は発表されていない。