【Gumblar/GENO】Web改竄ウイルス総合スレ8【8080】
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名無しさん@お腹いっぱい。:
改ざんされたWebページを経由して感染するウイルスの情報・対策スレです
感染しているサイト・ウイルス情報・対策方法・脆弱性情報などをお願いします
一部のウイルス被害が増加して混乱するようなら別スレを立てて誘導してください
基本的な対策としてセキュリティ・アップデートを欠かさないようにしましょう
*** 危険と思われるサイトのアドレスはそのまま貼らないで全ての「.」を「●」に変えてください ***
*** 感染した場合はクリーンインストールと安全なPCからのFTPパスワードの変更を推奨します ***
【前スレ】
【Gumblar/GENO】Web改竄ウイルス総合スレ7【8080】
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/sec/1268059684/
Gumblar(.x)、8080系ウイルス対処法。
行っておくべき事項を箇条書きにしました。
細かなことは他にもいろいろありますが、とりあえず以下を実施して下さい。
(1)Microsoft Update(Windows Update)を実行しシステムを最新の状態にする
(2)Adobe Readerを最新版に更新する
(3) Adobe ReaderのAcrobat JavaScriptを無効に設定
(4) JRE(Java Runtime Environment)を最新版に更新する
(5) Flash Playerを最新版に更新する
(6) QuickTimeを最新版に更新する
(1)〜(4)を行っていれば、現時点で改ざんサイトを閲覧してもウイルスには感染しない。
攻撃コードは変化する可能性もあるので、念のため全て行っていただきたい。
Adobe Readerなどのアップデート方法については下記のトピックスを参照のこと。
Acrobat JavaScriptを無効にする方法は以下の通り。
(1)Adobe Readerを起動し[編集]メニューの[環境設定]を選択
(2)「分類」の中の「JavaScript」を選択
(3)「Acrobat JavaScriptを使用」のチェックをクリア
(4)「OK」ボタンを押す
※サイトを運営されている方は、さらに次のことも実施していただきたい。
(1)管理サイトのページのソースに意味不明な文字列が埋め込まれていないか確認する
(2)改ざんされていたり、サイト管理に使うパソコンからウイルスが見つかった場合には、
ウイルスに感染していないパソコンを使用して管理サイトのパスワードを変更する
ブラウザのjavascriptを無効にする(しっかり対策してれば不要だが、念のためjavascriptはOFFを推奨)
※javascriptをオフにすると、その機能を利用した一部のサイトが見られなくなる可能性があります
●InternetExplorer ツール→インターネットオプション→セキュリティ→
レベルのカスタマイズ→スクリプトのとこ全部無効にチェック
※ActiveXもOFF
●Opera ツール→クイック設定→「javascriptを有効にする」のチェックを外す
●safari 編集→設定→「JavaScriptを有効にする」のチェックを外す
●Sleipnir ツール→Sleipnirのオプション→ビュー(Trident)→
デフォルトセキュリティ欄の「JavaScriptの実行を許可する」のチェックを外す
●Lunascape ツール→設定→セキュリティ→スクリプトの実行を許可のチェック外す
※SP3でIE8を使うと重くなる場合、Sleipnir&IE8Sleipnirエディション
もしくはLunascape5を使うといいようです。
●Firefox ツール→オプション→コンテンツでJavaScript有効にするをはずす
改竄を受けたら
ウイルス・不正アクセス届出状況について(3月分および第1四半期)
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2010/04outline.html (3)ウェブサイト改ざんの被害発生時の対処
ウェブサイトが改ざんされてしまった場合、ウェブサイト管理者は被害者であると同時に、ウェブサイト利用者に対する加害者となってしまう可能性があります。
被害の拡大を防ぐために、次に示すような対応が求められます。
▼まず初めに行うべきこと
まず初めに行うことは、早急にウェブサイトの公開を停止することです。同時に ftp のパスワードの変更も行ってください。
このとき、これまでウェブサイトの管理に利用していたパソコンには、ftp のパスワードを盗聴するウイルスが感染している可能性があるため、別のパソコンから操作することを勧めます。
同時に、別のウェブサイトを立てるなどして、ウェブサイト利用者に対して調査状況の説明や、問い合わせ用窓口を設けるなど、随時情報提供に努めてください。
▼改ざん箇所の洗い出し等の調査
上記の対応を行ったのち、保管しておいたクリーンなファイルとウェブサーバ上のファイルの比較などの方法で、全ての改ざん箇所の洗い出しを行ってください。
また、同じパソコンで管理しているウェブサイトが複数ある場合、他のウェブサイトにも改ざんが及んでいる可能性があるため、必ず全てのウェブサイトのファイルを確認してください。
また、改ざん期間等を把握するため、改ざん箇所ごとに ftp のアクセスログの確認などを行なって、被害状況等の調査を行ってください。
▼ウェブサイトを再公開する場合
上記の対応で全ての改ざん箇所の修正を行った上で、ウェブサイトの公開を再開する場合、必ずウェブサイト利用者への改ざんの事実の告知も掲載してください。
ウェブサイト再開の際には、判明した範囲で、次に示す情報を告知することを勧めます。
改ざんの事実の説明
・ 改ざんされていた箇所
・ 改ざんされていた期間
・ ウェブサイト利用者が改ざんされていた箇所を閲覧した場合に想定される被害(ウイルス感染など)の説明
・ ウイルスのチェック方法の説明(必要に応じてオンラインスキャンサイトの紹介など)
・ 問い合わせ用窓口の連絡先
IPAに不正アクセスの届出
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/index.html