【Gumblar/GENO】Web改竄ウイルス総合スレ5【8080】
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
GENO(Gumblar)ウイルス対処法。
行っておくべき事項を箇条書きにしました。
細かなことは他にもいろいろありますが、とりあえず以下を実施して下さい。
(1)Microsoft Update(Windows Update)を実行しシステムを最新の状態にする
(2)Adobe Readerを最新版に更新する
(3) Adobe ReaderのAcrobat JavaScriptを無効に設定
(4) JRE(Java Runtime Environment)を最新版に更新する
(5) Flash Playerを最新版に更新する
(6) QuickTimeを最新版に更新する
(1)〜(4)を行っていれば、現時点で改ざんサイトを閲覧してもウイルスには感染しない。
攻撃コードは変化する可能性もあるので、念のため全て行っていただきたい。
Adobe Readerなどのアップデート方法については下記のトピックスを参照のこと。
Acrobat JavaScriptを無効にする方法は以下の通り。
(1)Adobe Readerを起動し[編集]メニューの[環境設定]を選択
(2)「分類」の中の「JavaScript」を選択
(3)「Acrobat JavaScriptを使用」のチェックをクリア
(4)「OK」ボタンを押す
※サイトを運営されている方は、さらに次のことも実施していただきたい。
(1)管理サイトのページなどに意味不明な文字列が埋め込まれていないか確認する
(2)改ざんされていたり、サイト管理に使うパソコンからウイルスが見つかった場合には、
ウイルスに感染していないパソコンを使用して管理サイトのパスワードを変更する
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/06(土) 01:32:52
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/06(土) 01:41:29
【Gumblar】混ぜるな危険【8080系】
■Gumblar(たぶん消滅済)
2009/4〜6に猛威を振るったやつ。
GENOの対応の悪さが「GENOウイルス」という言葉を生み出した。
■Gumblar.x (祝・復活)
2009/10〜12に出現。
挿入するコードが Gumblarのそれと同じだった為、
Gumblarの進化型(亜種?)と言われている。
※今後の動向には注意が必要。
■8080系(GNU GPL、CODE1、LGPL、Exception、DEBUG、.ru:X)
Gumblar.x が消滅した直後に出現し、今現在も猛威を振るっている。
※セキュリティソフト依存の防御は非常に危険。
【感染確認方法】
msconfigでスタートアップにsiszyd32.exeとTMD.tmpがあったらご愁傷様(感染確定)
削除はネットワークから切り離して、セーフモードで起動させ
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run]
"sysgif32"="C:\\WINDOWS\\TEMP\\~TMD.tmp"
削除
※sysgif32で検索
↓
○ C:\Documents and Settings\ユーザー名\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ\siszyd32.exe
ファイルを削除
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/06(土) 01:42:45
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/06(土) 01:44:04
【8080系ウイルスについて】
メディアなどでは「ガンブラー(の亜種)」と紹介されていますが
Gumblar系とは別種のウイルスで、最近のものはページソースの最後あたりに
<script>/*LGPL*/
<script>/*GNU GPL*/
<script>/*CODE1*/
などから始まる難読化したスクリプトが埋め込まれています
2009年12月現在、最新版のAdobe Readerおよびそれ以前の脆弱性を利用しているため
回避策としてAcrobat Javascriptのチェックを外してください
修正版の配布は2010年1月13日の予定です
他にもMicrosoftとJRE(Java Runtime Environment)の脆弱性を
利用していますがこちらはアップデートで対処できます
感染すると他のウイルスなどを呼び込むため非常に危険です
■ 新手の正規サイト改ざんでAdobe Readerのゼロデイ攻撃〜今すぐ対策を
ttp://www.so-net.ne.jp/security/news/view.cgi?type=2&no=2106 ■ 感染確認(2000,XP)
あくまで現時点での確認方法であることに注意してください
セーフモードから起動してレジストリエディタでRunエントリ
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run]
から
"sysgif32"="C:\\WINDOWS\\TEMP\\~TMD.tmp"
"~TM6.tmp"="C:\\WINDOWS\\TEMP\\~TM6.tmp"
等の登録があれば感染済
上記の登録情報を削除した上で
○ C:\Documents and Settings\ユーザー名\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ\siszyd32.exe
のファイルを削除すれば復旧しますが、亜種等で違うこともあるので
可能な限りクリーンインストール&サイト持ちは
安全なPCからのパスワードの変更を推奨します
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/06(土) 01:46:42