一番最悪なセキュリティソフトはなんだ！！

なんで俺様がんなこと気にするのかって？
簡単な話だよ。有効アカウントが残っている限り、企業にしてみれば、
表面上は「大切なお客様」なわけだ。

そして、「大切なお客様」の「大切なデータを維持して差し上げなければならないから」、
その為の「必要経費」を「苦労して稼ぎあげて奉仕して差し上げなければならない」わけだな。

もちろん、「必要経費」というのは、決して、

【無駄にパワフルなマシンやネットワーク構成で、余剰能力を自分たちの都合の良いことに利用する傍らで、
あまったCPU時間やマシンリソースを、惰性的な、「ついでの用途」として、それらのデータ管理に利用する──
などという、クソくだらない、いまどき小学生でも、思いつくのがみっともないと自覚できるような、
まったくもってばかばかしい姦計の下に、練り上げられた作戦の内にあるような、仰々しいシステム】

に費やされるものではないことは、当然ながら自明のことなのだが、
それでも、魔が差すってことが100%ないのだとは、俺様は信用できないわけだ。
ああ、そうさ、あくまで俺様がそうである、というだけであって、おまえらには関係のないことだ。

しかしだな、俺様は、もし、そのようなゴミクズみたいな作戦の内に、使いもしない有効アカウント
が勝手に利用されていたら、地球環境などのためにも、エネルギー節約の目的からも、非常に申し訳ない
わけだ。そう、使わないアカウントなのだから、解約して当然だし、企業側としても、無駄なデータは
可能な限り削減して、金銭的コストという見方ではない、純粋に科学的なエネルギーコスト、資源コストという
見方から、消し去っていく必要があるわけだ、と思うわけだ。

ところが、もし、そんなゴミクズみたいな作戦が横行していれば、体裁上は
「ええ、わたしどもといたしましては、エネルギー節約を心がけたいのですが、こちらに、大切な
お客様のデータがありますので、そのデータを維持するために、どうしても『最小限のエネルギー』は
かかってしまうのです。」などといいながら、

腹の内では、「けっけっけっ。大切な搾取対象奴隷の個人情報をまんまと頂き、利用させてもらいながら、
その利用するための都合のよい、素晴らしい先進的なシステムを、おいしく味わいたいのです」なんてな。