【VB】ウイルスバスター2007 Part15 【TrendMicro】
■FAQ
Q.2007って2006と何が違うの?
A.2006にスパイバスター2006をくっつけて+αの機能がある
あと大きいのは1ライセンスで3PCまでインストールできてお得
Q.お得な買い方は?
A.2006をダウンロード(DL)版で購入→2007無料お試し版使う→お試し終了後DL版2006のライセンスで2007へ
Q.メイン画面右側に出てくるTrendFlexSecurity、この画面消せないの・・・?
A.レジストリ弄ればおk
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillin\15\Support\HCMSOpenOnce
の値を編集 (16進数)0を1に変更
Q.すごく・・・重いと思います・・・
A.XPだとメモリ256MBじゃ厳しい。せめて512MB推奨
メモリが十分なのに重い場合はインストール時の注意、最新まとめへ
Q.すごく・・・メモリ喰いだと思います・・・
A.タスクマネージャでPcScnSrv.exeの使用メモリ量が30MB台以上の場合
スパイウエア対策ソフトと干渉してる可能性がある。インストール時の注意、最新まとめへ
Q.迷惑/詐欺メール判定パターンのアップデート後の「迷惑メール対応キャッシュ」の構築を止められないの?
A.レジストリ弄ればおk
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillin\15\Update\ComponentAntiSpam
の値を編集 (16進数)0を1に変更
※尚、この設定をすることで「迷惑/詐欺メール判定パターン」のアップデートもできなくなります。
Q 2006以前の有効なシリアルを複数もっているのですが。
A 2007は1シリアルで3台まで使える。2つも3つも有効なシリアルを所有している場合、
サポートに連絡すると1つのシリアルに期間をまとめてくれる(延長になる)という。 (複
数の証言があるので自己確認すること)
Q 2007と2006をマシン別に分けて使いたいのですが。
A WindowsXPであるならメモリ256MBでは快適とはいい難い。せめて512MB推奨。
メモリが十分なのに体感が鈍重になったと感じられる場合は、インストール時の注意、
最新まとめを参考にされたい。
Q メモリの消費が激しい……
A タスクマネージャでPcScnSrv.exe(スパイバスター部分)の使用メモリ量が30MB台
以上の場合、スパイウエア対策ソフトが原因の可能性がある。改善の余地はあるか
ら、■不審ソフトウェア警戒システム(PsSjuKrv.exe)のメモリ消費激増事例と対処法
を参考にされたい。
■テンプレを完璧に実行しても重い場合が少なからずある(PCのスペックに依存?)
その場合、不審ソフトウエア警戒のコンピュータのメモリのチェックを外すと軽くなる
■インストール時の注意
・他のスパイウエア対策ソフトが入ってる場合は注意(少なくとも一旦は削除推奨)
・Spybotの免疫機能・ホストファイル追加機能、SpywareBlaster、IE-Spyadと相性悪い
・御三家の中でもSpywareBlasterは、ほぼ共存不可確定
・Spybotもは前記の2機能を使わなければとくに支障なしだが2007インストール前に一度
アンインストールすることを推奨
手順
・Spybot、SpywareBlaster、IE-Spyadをインストールしている場合
Spybotの免疫とホストファイル追加を解除/削除してSpybotアンインストール
(Spybotを再インストールしない場合はProgramFiles DocumentsandSettingsのゴミも削除)
↓
IE-Spyadで登録した制限サイトのエントリを消してからアンインストール
↓
古いVBが残っている場合はPccTool.exeで完全アンインストール(ゴミフォルダは削除しない方がよい)
↓
システムを再起動してからVB2007インストール
(↓)
(spybot再インストール。免疫とホスト追加は使わないこと)
・Spybot、SpywareBlaster、IE-Spyadをインストールしていない場合
特になし。調子が悪かったら一度PccToolで完全アンインストールしてから
インストールし直すとほとんどの場合問題なくなる
・VB2005やVB2006をインストールしている場合、完全アンインストールした方が良いかも
・完全アンインストールはPccToolの使用をお勧め
・レジストリはRegSeekerを使用し完全に掃除しましょう
ttp://www.geocities.jp/regseeker/index.html
Q メイン画面右側に出てくるTrendFlexSecurity、この画面を消す方法はあるのか。
A ある。以下の編集を施せばメイン画面起動時に出現しなくなる。必要なら出せる。
-------------------------------------------------------------------
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillin\15\Support\HCMSOpenOnce
の値を編集 (16進数)0を1に変更
Q 迷惑/詐欺メール判定機能は使っていない。パターンのアップデート後の「迷惑メ
ール対応キャッシュ」の構築に時間がかかり鬱陶しい。アップデート自体を止める
方法はあるのか。
A ある。以下の編集を施せば止められる。
-------------------------------------------------------------------
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\PC-cillin\15\Update\ComponentAntiSpam
の値を編集 (16進数)1を0に変更
◎Blaster、botで免疫化した人はテンプレ通りに試してみる
だがそれでも改善しない場合も多いので免疫化したことのあるPCは
リ カ バ リ を 推 奨 し ま す
以下未確認裏技(上級者向け、免疫系をどうしても使いたい場合)
■不審ソフトウェア警戒システム(PcScnSrv.exe)のメモリ消費激増事例と対処法
2007には「不審ソフトウェア警戒システム」というものがある。事前処置なしで2007をインストールしてしまうと、条
件次第でPcScnSrv.exeによる消費メモリの激増(これまでの最 高148MB)を招く。
解消方法、共存方法があ るので以下を参考にされたい。
■■PcScnSrv.exeのメモリ激増を招くソフト類
・Spybotの免疫機能またはホストファイル追加機能
・SpywareBlaster ・IE-Spyad
∧∧ ∩
( ´∀`)/ ∧∧ ∩
⊂ ノ ( ´∀`)/
(つ ノ ⊂ ノ ∧∧ ∩
(ノ (つ ノ ( ´∀`)/
(ノ ⊂ ノ
(つ ノ ∧∧ ∩
(ノ ( ´∀`)/
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■■心当たりがある人のVB2007導入手順例(自己責任でどうぞ)
0)1)〜3)を飛ばしてインストールしたい人はシステムリカバリー推奨。
1)全部アンインストール〜Spybot編
・免疫機能解除。追加したホストファイル削除。 ・本体を削除。 ・残骸フォルダを削除
C:\Program Files\Spybot - Search & Destroy
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Spybot - Search & Destroy
1)全部アンインストール〜SpywareBlaster編 ・設定を解除してから本体を削除。
1)全部アンインストール〜IE-Spyad編
・IE-Spyadの最新版をダウンロード。アンインストール作業を実行。 ・以下のレジストリをWindows標準のregedit.
exeなどで開いて、登録の残骸を選択し、手動削除。あらかじめレジストリをエクスポートしてバックアップしておくこと。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Domains
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Domains
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Ranges
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Ranges
2)VB2006以前はPccTool.exeでアンインストール作業を。追加と削除よりも少々キレイに削除できる(残骸フォルダは削除可)。
3)レジストリには1)関連の残骸が発生するのでレジストリ掃除ツールなどを使うと、マッチベター。
レジストリの掃除・最適化はRegSeekerを推奨
ttp://www.geocities.jp/regseeker/index.html 4)システムを再起動してから、VB2007のインストール作業へ。
■いわゆるアンチスパイウェア御三家+IE-SpyadとVB2007の共存を考える
2007には「不審ソフトウェア警戒システム」というものがある。これが既存のアンチスパイウェア本体あるいは付属
機能と共鳴し、使用メモリの激増を引き起こす。非力なマシンでは一考の余地がある。共鳴状況と快適共存
の条件は次のとおりだ。参考にして賢く使われたい。
■■いわゆる御三家+IE-SpyadとVBの共鳴状況
このスレッドで確認したとされている共鳴関係は次のとおりだ。
○共鳴なし。継続使用可。 △VB設定条件付き共存可。 ×トレンドマイクロがアンインストール要求
AdAware ○
Spybot メイン機能○ 免疫機能△ ホストファイル追加機能△
SpywareBlaster △
IE-Spyad △
■■共存の条件
御三家+IE-Spyad のおもだった機能は「不審ソフトウェア警戒システム」の設定を一部外すことで快適に共存
できる。つまり、オンにしても PcScnSrv.exe の使用メモリが変化しない。上記△をすべて快適に共存させるには、
以下の設定をオフにする。
・Webブラウザのセキュリティ設定 ・ホストファイル
■■手順の整理
1)■不審ソフトウェア警戒システム(PcScnSrv.exe)のメモリ消費激増事例と対処法 にしたがって2007を導入
2)・Webブラウザのセキュリティ設定 ・ホストファイル のチェックを外す
3)Spybot SpywareBlaster IE-Spyad を導入し設定する。
■まとめ
2007はスパイバスター搭載によってアンチスパイ機能を強化した統合セキュリティソフトになった。その一部の機能を
オフにすることで別のソフトの機能を快適に利用することができる。オフにする機能とはかりにかけて、すべてを2007に
まかせるもよし、他のソフトを利用するもよし。それぞれの要求に従った賢い利用を心がけたい。