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ホッシュジエンの国内ニュース解説:
20kHz〜120kHz帯域のものに普及型の圧電式超音波センサを用いるとどうしても
4,50kHz辺りの共振周波数が問題になってくる。 そこで可変ゲインアンプや
さらにそれを自動化するAGC化を考えたが、この帯域のものは比較的低周波になるため、
ピエゾセンサの使用を避けたい。 この帯域でコンデンサ・マイクロフォンが使えると
共振補正の問題はなくなり、ゲインアンプはもっと単純になるだろう。
ウェブのバットディテクタ製作記事をいくつか当たってコンデンサ・マイク式のものを
探すとひとつある。周波数帯域も20kHz〜120kHz仕様だ。 この記事によるとアキバ
で売られている60円ほどのφ6 (直径6mm)のコンデンサ・マイクが良いそうだ。
まずマイクはこれにする。次はマイクアンプ部の製作になる。 ます最初に市販のキットを
検討するためFCZのTW-141というマイクアンプキットを試してみた。 これはコン
デンサマイクが使えないので、ウェブからコンデンサマイク用電源回路図を探し、組み立てる
前にブレッドボ-ドで評価実験を行った。 次回の画像はコンデンサマイク用電源部回路だが、
そのままただキットに接続しただけなので不適切な個所があるかも知れない。(続く)