【受賞】日本国際賞に東大・高橋氏ら3氏 国際科学技術財団©2ch.net

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掲載日:2015年1月29日

 国際科学技術財団は29日、2015年の日本国際賞を、治水政策の見直しを提唱して水害を減らすことに貢献した
高橋裕東京大名誉教授(88)(河川工学)ら3氏に贈ると発表した。

 他の2人は遺伝子治療の発展に重要な役割を果たした米カリフォルニア大サンディエゴ校のセオドア・
フリードマン教授(79)とフランス高等教育機関コレージュ・ド・フランスのアラン・フィッシャー教授(65)。

 授賞式は4月23日に都内で開かれ、高橋氏に賞金5千万円、フリードマン氏とフィッシャー氏に
それぞれ2500万円が贈られる。〔共同〕

<参照>
ジャパンプライズ(Japan Prize/日本国際賞)
http://www.japanprize.jp/#3

<記事掲載元>
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG29H1R_Z20C15A1000000/
2gdhgkhv@転載は禁止:2015/01/29(木) 22:32:37.83 ID:X0iej9Vd
東大は閉鎖して避難公園にすべきと思う。
ひたすら他人の批判評論をするだけで、
何も貢献しない大学はいらない。
莫大な資金はほかの大学に配分すれば有益だ。
公園にすれば災害時に多くの都民の命が助かる。
3名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/29(木) 22:37:30.13 ID:rKgkg32D
トンキン大と聞いただけで、色眼鏡で見てしまうな。
バカの巣窟、18にもなってペーパーテストに特化した愚か者の末路。www
4名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/29(木) 23:33:59.11 ID:52W/ps+N
高橋裕東京大名誉教授(88)

この人は帝国大だろう
5名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/29(木) 23:42:59.41 ID:DGEtdTAV
賞金5千万円って結構貰えるのね
6名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/29(木) 23:53:46.41 ID:YJZflmCK
>>2
大学のランキングくらい見てみたら。東大の現状がこれで満足なんて言うつもりは毛頭
ないけど、少なくとも東大は日本の中では殆どの分野でトップだよ。物理・化学なんかは
世界の中でもトップレベル。文系は韓国以下

http://www.topuniversities.com/subject-rankings
7名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/30(金) 00:09:12.17 ID:4GU1fsX1
>>6
現役F欄生の自分からすると東大は陰で色々と活躍してるイメージ
ノーベル賞の数も不都合な理由で受賞してない人や受賞する前に死亡してしまった人も含まると余裕で日本一らしいし
8名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/30(金) 02:27:58.71 ID:pfNdcr2w
>>2
ルサンチマンのチョン乙
なんで公園が災害の人達の命救うんだよ
東大地震研究所が地震予知のプログラムが完全に出来た方が
災害の人の命救う世の中に貢献すると思わないのかね
東大と聞くと過剰反応んする奴は大阪人か?チョンか?
9名無しのひみつ@転載は禁止:2015/02/03(火) 18:45:54.85 ID:D2CZhvsd
高橋 裕 博士 授賞理由

高橋裕博士は、戦後わが国で生じた多くの洪水について現地調査と綿密なデータ解析を行い、
明治以来の堤防による河川改修や開発に伴う流域の変貌によって洪水規模が増大したことを
学術的に明らかにした。これを基に、水害と社会との関係に着目し、これまでのように堤防などの
構造物のみによる治水政策から転換し、流域とのかかわりにおいて治水政策を進めるべきことを
著書「国土の変貌と水害」(1971年)において提唱した。

この概念に基づいて1980年から流域において調節池や地下浸透施設などを配置して洪水流出を
抑える総合治水の施策が、開発によって水害が激化した都市域の17河川を皮切りに全国へと
展開され、水害軽減に多大な効果をもたらした。

さらに博士は、著書「河川工学」(1990)において河川の歴史、河川環境、健全な水循環や
河川計画への住民参加の重要性を指摘し、治水・利水と環境を統合した新しい河川工学の
分野を切り拓くとともに、水を基軸とした国土マネージメントの概念を確立した。
この高橋博士の概念は、従来の治水・利水機能に河川環境を加え、併せて住民参加の
規定をも盛り込んだ1997年の河川法改正の礎となり、国の行政をも動かす大きな成果となり結実した。
この河川法は、今も世界で最も進んだ河川法の一つである。 (1/2)
10名無しのひみつ@転載は禁止:2015/02/03(火) 18:48:14.57 ID:D2CZhvsd
一方、海外においては、高橋博士は自然や社会がわが国と似通っているアジアモンスーン地帯に属する13か国の
協力体制を構築し、この分野に関する地域協力や人材育成に尽力した。このため博士の思想は各国の
具体的対策に取り入れられ、河川災害の軽減や河川環境の改善に大きく貢献した。特に、1991年にバングラデシュで
約14万人の犠牲者を出したサイクロンでは、国連報告書で「堤防整備よりも避難のための情報提供やシェルターの
整備を充実すべし」という提言を責任者としてとりとめた。その提言に基づくODA援助による整備の結果、
2007年に発生した同規模の高潮災害での犠牲者は約4千人に止まった。

こうした高橋博士の活動に対し、水資源分野で最も権威がある International Journal of Water Resources
Development誌では、2009年に初めて個人を取り上げた特集を組み、博士のアジアモンスーン地帯における
水資源・治水への多大な貢献を称えている。

このように高橋博士は、堤防やダムなどの構造物のみに頼る治水政策を本質的に革新し、雨水貯留・浸透技術なども
組み合わせた社会システムとしての流域治水というグローバルに通用する普遍的概念を創出した。さらにその概念を
海外においても具体的施策として展開し、各国の水災害軽減に貢献した。この高橋裕博士の業績は、社会の繁栄と平和を
もたらした点において高く評価でき、「資源、エネルギー、社会基盤」への貢献を称える2015年Japan Prizeにふさわしいと考える。 (2/2)
11名無しのひみつ@転載は禁止