>>5 【10月9日 AFP】アフリカに生息する毒ヘビ「ブラックマンバ」の毒から、副作用の無い鎮痛剤の開発に
応用可能なペプチドを発見したとする論文を、フランスの研究チームが3日の英科学誌ネイチャー(Nature)
に発表した。このペプチドを使えば、モルヒネよりも安全な鎮痛剤を作り出すことができるかもしれないという。
?モルヒネは激しい痛みを和らげる際に最適な薬とされることが多いが、幾つかの副作用がある他、
依存を生むリスクもある。
?バロン氏は、新ペプチドの人体への応用についてはまだ多くの研究が必要だとしつつ、研究チームは
鎮痛剤への応用を非常に有望視していると語った。特許は既に取得済みで、現在は製薬会社が新薬に
応用可能かどうか調査しているという。