【薬理学/細菌学】新たな抗生物質「テイクソバクチン」を画期的手法「iChIP」で開発、耐性菌問題に突破口か [転載禁止]©2ch.net
Yahoo!ニュース - 新たな抗生物質を画期的手法で開発、耐性菌問題に突破口か (AFP=時事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150108-00000014-jij_afp-sctch 【AFP=時事】(一部更新)薬剤耐性菌の問題を相殺し得る新しい抗生物質を画期的な手法で開発したと、欧米の研究チームが7日、英科学誌
ネイチャー(Nature)に発表した。既にマウス実験は終了し、5〜6年後には臨床試験が始まる見込みで、細菌感染症の治療における突破口とし
て期待がかかる。
研究チームは「iChIP」と呼ばれるスクリーニング手法を用い、人工的な環境での培養が難しい土壌中の細菌を培養することで、自然界に存在
する抗菌化合物を発見し「テイクソバクチン」と名付けた。
培養実験では、皮膚や血液、肺の感染症を引き起こすブドウ球菌や結核の耐性菌、下痢の原因となるディフィシル菌、炭疽(たんそ)菌が、
テイクソバクチンにより死滅した。また、強い薬剤耐性を示す黄色ブドウ球菌に感染させたマウスの治療にも効果があった。マウスに副作用は
見られなかったという。
テイクソバクチンは、細菌の細胞外壁を構成する脂肪分子と結合することで効力を発揮する。この結合点は「保存性が高い」ため、薬剤耐性
につながる変異が起きにくいという。
抗菌薬としては、一般的な抗生物質が効きにくい細菌に対して使われる強力な抗生物質だが既に耐性菌が見つかっているバンコマイシンと
似た働きをする。米ノースイースタン大学(Northeastern University)のキム・ルイス(Kim Lewis)教授は、「バンコマイシンの耐性菌出現までは
30年かかった」と指摘し、テイクソバクチンの耐性菌が出るのは「30年以上先になる」と期待を示している。
また「iChIP」により、さらなる新薬の発見に道が開かれた。研究チームは、「(テイクソバクチンと)同様に薬剤耐性ができにくい天然化合物
が、今後も自然界から見つかる可能性がある」と述べている。
一方、英バーミンガム大学(University of Birmingham)のローラ・ピドック(Laura Piddock)教授(微生物学)は、「iChIPが大変革をもたらす
かもしれない」とコメントした。【翻訳編集】 AFPBB News
2 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/08(木) 18:23:25.99 ID:wUos7iHe
クソ
3 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/08(木) 18:25:45.44 ID:km9bGLAh
パク・チソンに見えてウリナラ発明かと思った
4 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/08(木) 18:27:07.03 ID:Y0iZz+CP
いい名前だ
僕の肛門も抗生されそうです。
7 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/08(木) 18:50:25.65 ID:A8d05e+P
>テイクソバクチンの耐性菌が出るのは「30年以上先になる」と期待を示している。
それは自然に使ったときの話だろ
某国が意図的に耐性菌を開発することを考えろバカ
蠱術を見ているようで怖いな。
最終的にどんな化け物ができるやら。
キムというだけで韓国系扱いされそうな悪寒
10 :
【 ショック・ドクトリン アベノミクス 】 @転載は禁止:2015/01/08(木) 19:21:16.15 ID:h+9q3pju
>>1 過去最大のバラマキ歳出で
借金を増やして、
GPIFを外債外株で溶かして、
議員数削減も行わず、
公務員の給与は増やし、
既得権益解体と称して
日本解体外資への売国を進め、
尖閣諸島を中国に売渡し、
外国人労働者という名で事実上の移民政策、
特定秘密法案、TPP、国家戦略特区、地方分権分断、
外国人だけ消費税全額免税
富裕層優遇、
サラリーマン首切法で非正規拡大、
女性活用という名の
少子化加速日本人削減政策、
金目似非安全神話で
放射能バラマキ原発再稼働、
ヘイトスピーチ禁止法(人権擁護法)による言論統制、
在日外国人優遇政策、
集団的自衛権で中東派兵韓国防衛など
日本解体売国政策を進めているように見える…。
MRSAとかいう内弁慶にだけ使え
12 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/08(木) 20:13:14.91 ID:nmw0VrK0
これは凄いね。
ノーベル賞級ハンパないわ。
新たな抗生物質、薬剤耐性菌克服の突破口になるか
http://jp.wsj.com/news/articles/SB11685468879700404194004580386461116450820 世界保健機関(WHO)で薬剤耐性への対応を指揮するチャールズ・ペン氏は、「これは世界における
健康への脅威の中で最も深刻なものの一つだ」と話す。
米疾病対策センター(CDC)によると、抗生物質に耐性を持つ細菌が原因で、米国だけで毎年少なく
とも200万人が病気になり、2万3000人が死亡している。ホワイトハウスは昨年9月、耐性菌と戦う
新たな国家戦略を発表し、新抗生物質の開発を加速する方針を示している。
抗生物質の約80%は自然界に生息する微生物ないし菌類に由来するが、残りは人工的に作られた
ものだ。しかし自然界の微生物のうち、実験室の培養皿の中で適切に育てることができるのはわずか
1%だ。そのため、科学者たちは「培養されていない」細菌という膨大な自然の宝庫を、新抗生物質の
源泉として活用できずにいた。
ルイス博士とその研究チームは、この従来手つかずだった細菌の宝庫、つまり自然環境でしか生き
残れない99%の微生物の中から新抗生物質を探す手法を考案した。
ネイチャーで報告されたこの手法によると、同博士のチームは、プレート状の小さな装置を使った。
アイチップ(iChip)と名付けた装置で、何百もの微小な部屋で構成されている。おのおのの部屋には
各種の細菌から採った細胞を入れ、このアイチップを土壌の中に埋めた。そこで個々の細菌が自然に
成長し、コロニー(細菌の集落)を作るようにした。
その後、この細菌群を取り出してペトリ皿に置き、Staphと呼ぶ標的の細菌(黄色ブドウ球菌など)を
含むゼリーをその上にかぶせた。しばらくして、ペトリ皿の上のStaphに空白ゾーンが生じれば、下に
ある特定のコロニーが抗生物質を生成してStaphの成長を阻止していることを意味する。
こうした手法で細菌1万種を精査した結果、研究チームはとりわけ期待できそうな物質を発見し、
テイクソバクチンと名付けた。マウスなどを含むさまざまな実験の結果、ある種の肺炎や結核、薬剤
耐性菌感染の原因になる細菌(MRSA)に対してテイクソバクチンが有効であることが確認された。
MRSAは米国で毎年100万人に感染している。実験対象とされた動物に深刻な副作用はなかったという。
15 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/08(木) 22:20:20.25 ID:/xGdprS9
帝糞曝鎮
SF世界みたいに自由自在に免疫の働きを制御できるようになる日が来るまで感染症との戦いは続く