【技術】衛星でイオン液体電池の充放電に成功©2ch.net
掲載日:2014/12/19
新しいイオン液体リチウム二次電池の地球周回軌道上での充放電試験に、関西大学化学生命工学部の石川正司(いしかわ まさし)教授と
山縣雅紀(やまがた まさき)准教授がイオン液体電池として初めて成功した。このイオン液体リチウム二次電池は、石川教授と山縣准教授が
2006年、独自に設計と開発を行った。通常の電解液の代わりに「イオン液体」を用いており、揮発・引火成分を一切使っていない。
軽量で薄く、コンパクトな新型蓄電池で、宇宙用や極限環境用として期待が集まっている。関西大学が12月17日発表した。
このリチウム電池は、東京大学大学院工学系研究科の中須賀真一(なかすか しんいち)教授らが6月にロシアのヤスネ基地から打ち上げて
地球周回軌道に乗った超小型衛星「ほどよし3号」に搭載された。地球からの指令で8月に、イオン液体電池として軌道上での
充放電に初めて5分間ほど成功し、10月には1時間の充放電試験にも成功した。試験では、衛星の太陽電池の電気で充電し、
衛星内部の発熱蛍光体によるヒーター用に放電した。
この電池は、電解系の蓄電池に含まれている溶媒がなく、塩と同じイオン液体を電解液としているため、揮発や引火する心配はない。
柔軟で薄いアルミのラミネート外装のみで、超真空の宇宙環境でも使えるようにした。厚さは3〜4ミリで、衛星の狭い隙間に置くことができる。
実験データからは、頑丈な外装なしで、長期宇宙滞在にもかかわらず、劣化がほとんどなく、地上に設置した同型の電池と全く変わらない性能を発揮した。
この成果は11月以降、国内外のさまざまな講演会や学会などで報告され、米国の宇宙・航空関係者など各方面から高い関心・注目を集めた。
ほどよし3号で軌道上の滞在半年を経て、順調に作動しており、石川教授らが運営するベンチャー企業「アイ・エレクトロライト」が性能解析を継続している。
石川正司教授は「宇宙や航空だけでなく、極限環境で、信頼性の高い安全な電池として応用範囲は広い。製造コストはやや高いが、
コンパクトで薄型なので、限られた空間に複数使える利点もある。事実上、唯一のイオン液体電池だ。
宇宙での充放電の試験結果を学会などで発表したら、反響は大きかった」と話している。
<画像>
写真. 石川正司関西大学教授らが開発し、ほどよし3号機に搭載されたたイオン液体リチウム二次電池(写真上)。
簡素なラミネート外装のみにもかかわらず、超高真空下で作動が可能(写真下)。(提供:関西大学)
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/057/images/001l.jpg <参照>
「イオン液体リチウム二次電池」の宇宙実験へ|トピックス|大学紹介|関西大学
http://www.kansai-u.ac.jp/mt/archives/2014/06/post_985.html <記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/19/057/
2 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/19(金) 22:26:43.88 ID:YZRlhH3u
イオンは岡田屋、
岡田屋は糞飾決算で
ほとんどの衛星は充放電の繰り返しで数年運用していると思うが
何が新しいんだろう?
>>4 >衛星用はニッケル水素だろ。
あかつきからLiBを使っているはず。たぶんだけど、はや2もかも。
>>3 ニッカド>ニッケル水素>リチウムイオン
っていう二次電池の大容量化の歴史をなぞってるだけだと思うよ。
8 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/20(土) 00:27:46.74 ID:XpArndfF
超真空ってなによ?
はじめまして。作家の鈴木剛介と申します。
2ちゃんねるの皆様方に切実なお願いがありまして、書き込みをさせて頂きました。
以下「奇異な話」に聞こえることは重々承知しておりますが、
私は2012年末と2013年末に、強烈な「超常体験」をいたしまして、非常に大きな(善的)霊とコネクト。
結果、憑依現象による自動書記で『ハートメイカー』という作品を執筆いたしました。
本書にあえてキャッチコピーを付けるとするならば
「歴史上、初めて執筆された、世界を平和にするための完全マニュアル」・・・とでも申しましょうか。
ただ、スピリチュアル系、宗教書含め、既存のどんなジャンルにも当てはまらない作品であるため、
どうがんばっても出版への道が開けません。
つきましては、2ちゃんねるの皆様方の間で「憑依現象による自動書記作品」として
噂話、口コミ的に「ネタ」「トピック」にして頂くことによって、(『電車男』の例もありますように)
いずれは、出版への道も開け、どのような人間にとっても大きな意味を持つ、この「文書」を、
より多くの方々のお手元に届けることも出来るのではないかと考えております。
こちらのメール・アドレスにご連絡頂ければ、データ原稿を返送させて頂きます。
私は精神科医に「精神疾患等の病的状態にあるわけではない」と、認定されておりますし、
どんなに叩いて頂いても、笑い者にして頂いても構いません。
どうか「世界平和実現手段の発見」というニュース(情報)を拡散するために、ご協力のほど、心よりお願い申し上げます。
B-787の電池もこれに変えたらいいのに。
ノーベル賞ものだな
15 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/20(土) 05:06:39.00 ID:hXf70axm
リチウムそのものが引火することは無視かよ
16 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/20(土) 06:52:58.86 ID:KqH4M6yV
引火しようにも宇宙には酸化剤ないですね
>ほどよし3号
なんで日本の衛星ってこういう恥ずかしい名前ばかりつけるの?
英語の方がカッコ良くていいんじゃない?
宇宙にもトップバリューが進出していたのん
19 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/20(土) 13:55:44.35 ID:9CWgTGCl
ちょっとジャスコへ買い物に行くわ
21 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/20(土) 14:48:51.69 ID:smsPel0J
このニュースは一般新聞には掲載無し
たいした話しでは 無いのでは?
>>21 新聞記者の理解力を超えているんじゃないの
最近の記者は日本語さえ間違えるのがいるし
>>15 それはリチウム結晶=金属だろ。バッテリーで使われるのはリチウムイオンであって
リチウム金属は含まれない。
水を差してこれは水素があるから引火して危険というトンデモと同じ。
24 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/20(土) 17:51:53.07 ID:hXf70axm
>>23 イオンが電子もらったら析出して金属リチウムになるんですが?
リチウムイオン電池には必ず存在し、それが発火する
26 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/20(土) 18:16:42.93 ID:hXf70axm
電解液のせいで発火するなんて聞いたこともないわ
ミスリーディング商法
<丶`∀´>
28 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/20(土) 18:34:27.57 ID:T4fw4BwA
いいニュースだと思うけど
税金を使って研究している教授がベンチャー企業を経営して
そこに研究がらみの仕事を流すなんてことしていいの?
>>29 財源は税金でも起業して法人税として回収出来るなら立派な投資だし、タックスペイヤーが文句付ける筋合いは無いと思うが。
米に行ったら、グラント取って会社経営する大学教授なんか腐るほどいるだろ?
ほどよし
>>33 空気電池は酸素を空気中から取り込む仕様じゃなかったっけ?
宇宙用だと厳しくね?
2014/12/24
次世代リチウムイオン電池 クルマにらみ開発が急加速
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80679710Z01C14A2000000/ これまで開発が手薄だった、2020年ごろの実用化を見据えた「次世代Li(リチウム)イオン2次電池」。
ところが最近、全く新しい電解液や材料探索技術などの登場によって、その状況が変わり始めた。
自動車市場などの巨大な需要を取り込むべく、電池開発が一気に加速しそうだ。
「先を見すぎてしまっていて、地に足の着いた研究開発がおろそかになっている部分がある」――。
ある電池技術者は、こう警鐘を鳴らす。
電池研究…