【技術】東北大、貴金属触媒を使わないグラフェンの水素発生電極を開発©2ch.net
掲載日:2014/12/11
東北大学は12月9日、3次元構造を持つグラフェンによる高性能な水素発生電極を開発したと発表した。
同成果は、同大 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の伊藤良一助教、陳明偉教授らによるもの。詳細は、ドイツの科学雑誌
「Angewandte Chemie International Edition」に近日中に掲載される。
水素はクリーンなエネルギー媒体として期待され、製造、輸送および貯蔵のそれぞれの面から技術開発が進められている。その中で、
水素ステーションなどで水素を"その場発生"させて供給する方法に注目が集まっているが、そのための水の電気分解法にはエネルギー
利用効率の向上や電極の小型化などの課題がある。また、水素発生用電極材料としては、白金が最も優れているが、コストが高い
ことから白金に変わるニッケルなどの代替材料の開発が望まれている。
研究グループは、平板電極と比べて単位触媒体積あたりの表面積を500倍程度まで増大させ、かつ、窒素と硫黄を少量添加した
3次元ナノ多孔質グラフェンの作製に成功し、その電極特性を測定した結果、水素発生電極として機能することを見出した。
さらに、この電極は現在白金代替金属として期待されているニッケルと同等の電気エネルギーで水素を発生することが分かったという。
今回の成果は、貴金属を含めた金属元素を含まない3次元ナノ多孔質グラフェン電極の有効性を示したものである他、その
多孔性構造から大きな表面積を持つため、電極および装置の小型化につながる可能性を示唆するものであり、
今後の水素利用促進に貢献することが期待されるとコメントしている。
<画像>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/11/114/images/001l.jpg <記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/11/114/ <参照>
貴金属触媒を使わない水素発生電極の開発 | AIMR
http://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/jp/news/press/2014/20141210_000521.html
2 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/15(月) 23:49:37.26 ID:7yPrMya/
凄い。
マジかスゲー
と意味も分からず書く奴続出の悪寒
4 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/15(月) 23:56:29.24 ID:7yPrMya/
ジャップ連呼していればいいんじゃね?
特許を出したら製品化のまえに支那がバクれる仕組み ってきいた。
生成したHから同時に光合成CH燃料生成して貯蔵性移動性向上するらしい。
>現在白金代替金属として期待されているニッケルと同等の
>電気エネルギーで水素を発生することが分かった
なんだ。性能は凡庸、まあ金属を使わないというところは注目に値する。
でも「3次元ナノ多孔質グラフェン」って、作るのがタイヘンなんでしょ?
7 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/16(火) 00:09:53.47 ID:p6iC2dJr
チョンがファビョルあのエネルギーをh発生装置として利用出来たらノーベル賞は間違いない
8 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/16(火) 00:17:58.82 ID:a136nqiB
ハゲ治療早く
グラフェンじゃなくてナノチューブにしか見えんのだが
10 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/16(火) 00:31:02.69 ID:CcIG9bxC
はいキタコレ
11 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/16(火) 00:50:14.56 ID:il7uz6fC
グラフェンて数原子程度の厚さで広がってるほぼ平面な炭素の層なんちゃうん?
>>11 じゃあ、フラーレンはグラフェンの一種かw
14 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/16(火) 07:06:21.16 ID:S847DimL
やっぱりグラフェンを真空中でバサバサすると水素
が飛び出るんじゃん
各種の貴金属触媒の代替としてカーボン系は良く研究されてるけど
最大の難関は耐久性なんだよね・・・
燃料電池用触媒だって白金同等レベルまで発揮してるけど
耐久性の観点から使い物にならない
逆に言うと、そこを解決出来れば実用化は間近ということでも有る
炭素は、生物の仕組みからすると、性能はいまいちだが安価大量で万能な素材だといえる。
構造材であり燃料であり触媒である。
ベリベリ剥がれて塵肺
>>1 >「Angewandte Chemie International Edition」に近日中に掲載される。
普通、プレスリリースは掲載日にするだろ。
良くAICEに東北大は叱られないな。
22 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/28(日) 10:18:46.18 ID:TU8OKvj4
量産技術が確立していないカーボンナノチューブの価格は、グラムあたり
10万円。金や白金の相場価格よりもずっと高い。
しかも、現在それなりに製造できるのは、長さ1ミリから数ミリ程度の粉。
大量に生産されるようになると、アスベストと同様の問題を引き起こす
可能性大あり。 カーボンナノチューブの高軌道エレベーターなんて
ペテン科学者の騙る夢物語。
23 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2014/12/28(日) 12:33:43.91 ID:bAgItEAO
グラフェンを陰極にして電気分解あるいは電気圧をかけて陽イオンを
十分に付近に集めておいてから、急に電圧をかけるのをやめるかあるいは
電圧を逆転すれば集められたイオンが再び離れて行くだろうから、
それをつかって金属などのイオンの濃縮に使えないかな。
例えば、海水中から金を回収するとか。
金のイオン化傾向を考えると、ほとんどごみばっかり集まるんじゃね?
私費で試すぶんには止めないが。