【脳機能】『練習で上達』は大脳皮質深部の働き/基礎生物学研究所など
1 :
白夜φ ★@転載は禁止 :
2014/06/02(月) 09:56:47.31 ID:??? 『練習で上達』は大脳皮質深部の働き
掲載日:2014年6月2日
練習を繰り返せば、サッカーや自転車乗り、ピアノ演奏など難しいスキルを上達させることができる。
その仕組みは大脳皮質深部にあった。
運動を練習して熟達する中期から後期にかけて、学習した運動の記憶が大脳皮質深層、
特に大脳基底核へ信号を送る細胞の新たな活動パターンとして保持されることを、
基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)の正水芳人研究員、田中康裕研究員、松崎政紀教授らがマウスの実験で突き止めた。
運動の学習や制御の仕組み、運動疾患に関する理解を深め、新しい人工知能や自律的に運動するロボットなどの設計に役立つ重要な発見として注目される。
東京大学大学院医学系研究科、玉川大学脳科学研究所、日本医科大学との共同研究で、6月2日に米科学誌ネイチャーニューロサイエンスのオンライン版に論文を発表した。
▲引用ここまで 全文は引用元でご覧ください-----------
▼記事引用元 Science Portal 掲載日:2014年6月2日
http://scienceportal.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/06/20140602_02.html ▼関連リンク
自然科学研究機構 基礎生物学研究所 プレスリリース 2014年06月02日
運動学習は大脳皮質深部の神経細胞活動パターンとして記憶される ?大脳皮質深部の神経活動を長期間にわたって記録することに世界で初めて成功?
http://www.nibb.ac.jp/press/2014/06/02.html Nature Neuroscience (2014) doi:10.1038/nn.3739
Received 07 January 2014 Accepted 07 May 2014 Published online 01 June 2014
Two distinct layer-specific dynamics of cortical ensembles during learning of a motor task
http://www.nature.com/neuro/journal/vaop/ncurrent/abs/nn.3739.html
2 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 10:02:42.69 ID:Du+A9QBJ
記憶力悪くて悩んでいるひとは、一人神経衰弱を練習するといい。
3 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 10:13:39.44 ID:Acfjw2MU
運動に関する学習は「成功体験」をメインにすべき。
4 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 10:14:09.92 ID:UacNk8Fn
マウスの実験が人にあてはまるとは限らんやろ! 大丈夫なのかその論文?
5 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 10:18:53.43 ID:Acfjw2MU
逆上がりのできない人が何度も何度もトライしているケースがあるがダメ。 「失敗グセ」がついてしまう。 介助してもらいながらでも成功のみを繰り返すべき。
6 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 10:20:54.45 ID:QP6jVsfj
小脳はどうなるの?
7 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 10:28:13.21 ID:Acfjw2MU
一般に運動に関して脳は、失敗ケースは忘れ、 成功ケースを覚えるしくみになっているが 勉強のできる人は運動に関する失敗ケースも忘れられずにいるため スポーツなど苦手な人が多い。
oh no
小脳は細かい調整
>>4 そもそもこれがわかったところで実利的にどうこうはない
網膜の細胞の働きの一部はこう=その解明ですぐ視力5.0になるとか近眼治療術が開発されるとかではない
どうせ再現性のない結果だろ?
11 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 10:36:32.56 ID:dvkIUtat
研究責任者 ボボカタ貼る子(笑い
12 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 11:30:18.07 ID:Du+A9QBJ
>>7 そうなのか!!ありがと!!
幼少期運動神経よかったのに年々トロくなる理由を分析していたところだ!
13 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 12:11:53.32 ID:fHnmX/C8
>>7 違うだろ。
勉強のできるやつは考えでやろうとする。
運動は本来手足の感覚をフィードバックして脳が動かす。
考えて処理できるのは1つか2つだが、
感覚にまかせて運動すれば、同時に1000くらい動きの処理ができる。
楽器は小さいうちからやってないとどうにもならんw 1曲〜100曲くらいまでならかなりの練習でそこそこまで上達できるけど 楽譜を見たらスラスラなんてレベルにはとても達しない でもスポーツではそこまで器用さを要求されない むしろ大事なのは、体重のせめて7割くらいの力が小さな関節にかかった時に 耐えられる筋力や腱の力である事が多い 足首が弱かったり握力が弱かったり肩関節が弱かったり脇腹が弱かったり膝関節が弱かったりで 出来ない事例の方が多い
15 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 13:52:48.00 ID:b1FRvNsG
ロボットなら制御とか簡単だろ いわゆる、技の記憶ってやつだね 人間の場合は、そう簡単に思ったとおりに体が動いてくれない
大脳辺縁系と大脳基底核は機能が被ってるような気がするんだけど 運動に関する処理が大脳基底核でいいのかな
絵が全く上手くならない どうして上手い人と下手な人の差が著しいのか 努力量だけではない気がする 脳のどこかが違うんだ
18 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 14:39:43.19 ID:ceiJqdIq
頭脳学習と身体学習の大脳皮質深部での働きの違いは?
>>13 たんに体を動かす経験が少ないから
体を動かすための記憶そのものが足りないんじゃないのかな
ボールを投げるにしても体のひねり方を知らないと
腕だけで投げてとても不恰好になるし
頭の良い悪いに関係なく経験のないものを上手にこなすのは難しいかと
20 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/02(月) 14:59:26.34 ID:jegO+YEv
脳筋は馬鹿だって聞いたんだけど・・・
>>17 一部の物体だけは上手く描ける、とかは無いか?
絵を上手に描く本なんてのもあるけど
デッサン力、構成力がまず大事
鉛筆で薄くいい加減に描いて、全体を見てバランスがおかしかったら
もう一回消しゴムで消して何度か書き直せば良いんだよw
陰と艶の付け方をマスターするのも大事
これは教科書がある
問題は水彩でも色鉛筆でも色付けだな
この場合、「陰をつけるためにどうやって重ね塗りしたら良いか分かってますか?」
「そのために必要な色を、コンスタントに絵の具を混ぜて作れますか?」というのが大事になる
で、慣れてきたら色鉛筆オンリー程度の絵ならあまり迷わずにスラスラ描けるようになるね
大脳にノウハウカキコすると一夜にして達人になるんか?
毎日2ちゃんでカキコしまくってるけど、上手にレス出来ない。
>>22 不器用な人はノウハウを覚えて実践してしくじってを繰り返して
少しずつ覚えていくしかない
そしてちょっとでも上手く行ったらその時のコツは即メモして保管だ
不器用だけど一生懸命頑張ったから達人になりました、なんてのが時々美談になるけど
その裏にはその人にしか通用しないノウハウ集みたいなのが山のようにあるんだ
そしてそのメモを見ながらやってたら、怖い先輩に「てめーの下らないノウハウなんか捨てちまえ!」って
ぶん殴られてノートを焼き捨てられたりする
だからそういうノウハウは、怖い先輩がいる限りは迂闊に見せたり出来ない
メモはプライベートルームで見るしかないな
同僚と相部屋の環境でもまずいw
・・・というわけで、不器用な奴にはなるだけどこの業界も来て欲しくないというのが現状だ
昔に比べてスマホ内にメモとか残せるからこの危険は減ったな
科学者なら実験ノートはしっかり残さないとダメですよwww
最近は三島台ネタ多いな
29 :
名無しのひみつ@転載は禁止 :2014/06/04(水) 00:13:41.07 ID:dIcXXd+O
データは微妙?
2014/07/04
【陸上】「スプリンターは子どもの頃から足が速かった」〜鍛錬より天性の才能が必要という研究結果
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1404405149/ 研究者らはエリート・スプリンターの発達史が、広く行われている専門家による計画的訓練による
「スピードは教授可能である」というコンセプトに矛盾する可能性を示唆している。これまでのモデルによれば、
生まれつきの才能などというものは存在せず、10年間にわたる計画的な訓練(大雑把に言って10,000時間程度)を
行うことで、様々な分野での専門的な知識、技能や体力を身に付けることができると考えられており、
スポーツ技能も同様であると考えられて来た。
最初に分かった事は、全てのスプリント専門選手が、男性でも女性でも、きちんとしたトレーニング活動に入る前から
そもそも例外的に「速い」かったことだという。この事は、鍛錬初期パーフォーマンスと鍛錬最終パーフォーマンスの
間には何の因果関係も存在しないという計画的鍛錬モデルの優位性を否定するものだ。
また二番目に明らかとなったのは、10年間の計画的鍛錬モデルに比べて、多くのスプリンターが世界クラスの
パーフォーマンスに鍛錬開始後5年以内に到達していて、五輪チャンピオン選手の半数を超えるものがこのレベルに
3年以内に到達していたということである。
さらに、これらの選手の行動データが存在することが、運動選手の才能や個性の差異について検討した多くの遺伝的及び
生理学的研究を補完するものとなることも指摘する。また、本研究の成果から、「氏か育ちか」を議論するのはもはや時代遅れであり、
才能についてどのように開発していくべきかに焦点を絞った方が良い可能性があることを指摘する。