【自然人類学】 われわれを人間らしくしたのは何なのか―愛くるしい赤ん坊 [WSJ]
1 :
TwilightSparkle ★@転載禁止:
自然史博物館のジオラマは誰でも見たことがあるだろう。力強い穴居人たちが力を合わせてマストドン(マンモスに似た
古代生物)を倒している。進化生物学者は長い間、猟や戦いといった男たちの仕事を使って人間の協力の進化を説明し
てきた。
しかし、最近カリフォルニア大学サンディエゴ校で開かれた研究シンポジウムは、ジオラマの背景の中にいる子供たちが
重要なのではないかということを示唆した。子供の世話は文字通り、われわれを人間らしくし、認識、協力、文化に対する
人間独特の能力を発展させた可能性がある。同じような考え方は、人間の子育ては母をはるかに越えるということを示唆
している。
人類学者のサラ・フルディ博士は、人間の発展は「共同で行う子育て」の出現に依存していると主張する。チンパンジー
の赤ん坊はその生物学的母親によって独占的に世話をされている。母たちは子供に近づくものは何であれ、それと戦う。
これとは対照的に人間は育児の面で優れた3人を作りだした。祖母と父親、それに「アロペアレント(親以外の養育者)」が
赤ん坊の世話を手助けする。これが人間と人間に最も近い霊長類との大きな違いだ。
私は前回のコラムで、祖母に関する興味をそそる研究について話した。父親が子供の世話をすることは疑問の余地が
ないように見えるが、これも人間独特のことだ。人間は、ほとんどの霊長類―実際にはほとんどの哺乳類―に見られない
ような形で「つながりを結合する」。父親と母親は緊密な関係を築き、人間は関係の近い霊長類のどれよりも一夫一婦の
関係が強い。
父親の世話は母親のそれよりも多様だ。フォーレージャー社会(狩猟採集社会)でも、一部の生物学的父親は子育てに
深く関わっており、他の父親はほとんど何もしていない。父親にとって、母親よりも、赤ん坊と非常に緊密な関係を持ってい
るという事実は赤ん坊を世話する衝動と言われる。例えば、父親が赤ん坊に触れて遊ぶ時、父親たちは母親と同じように
オキシトシン(「世話焼き・仲良し」ホルモン)を分泌している。
人間には「アロペアレント」もいる。関係のない赤ん坊でも世話をする成人のことだ。狩猟採集社会では、これらのアロペ
アレントはしばしば、まだ子供のいない若い女性だ。他の人の子供を世話することで、これらの女性は子育ての技術を身
に付け、一方で子供が生き残るのを助けている。母親たちは時に世話を交代し、互いに助け合っている。子供のいない女
性に特にかわいい赤ん坊の絵を見せると、脳の報酬中枢が明るくなる(かわいい赤ん坊がおおむね誰にでも魅力的だと
結論付けるのに、こうしたイメージング研究は実際のところ必要なかったのだが)。
※記事の一部を引用しました。全文及び参考画像等はリンク先の元記事で御覧ください。
ソース:Wall Street Journal Japan K.K. 2014 年 5 月 19 日 14:29 JST
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303923004579571093924701108
2 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/19(月) 17:50:49.53 ID:1CawoLJS
ロリコンは正義
3 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/19(月) 17:57:02.29 ID:59x7CCYm
AI苦しいです
4 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/19(月) 18:06:58.71 ID:3wadGrpz
つまり、赤ん坊の術中にはまっている…
集団でなんかするから社会性が生まれ言語が発達しアイディアが発生する
それなら人間も一度に沢山生んでもいいと思うんだけどなぁ
だから男は全員イクメンになれ byオキシトシン0の歪フェミババア だろ言いたいことは
小学生のころ、
「○○ちゃん(いとこ)とこに妹が生まれたので、見に行くからついておいで」といわれて
新しいいとこを見に行った。
...ちっちゃい体にもみじのような手!
もう感動するぐらいにかわいかった。
頭の上で「守っ〜てあげ〜た〜い」って文字がぐるぐる回ってるような感じだったなw
>>1のソース
>まず協力的な子育てがあり
象も祖母や叔母が子育てに協力し、実母が死んでも群れが子育てを引き継ぐ
11 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/21(水) 12:54:15.31 ID:iyjAqiez
ホモサピエンスの寿命が長いのは、年寄りを知恵袋として大事にする習慣を持つ集団が
有利に生き残ったからって説があったが
今回の説は集団で子育てをする習慣を持つ集団が有利に生き残った
それがホモサピエンスってことか
子供と毎日ずっと二人きりで家にいるんだが
人間ではないということか
15 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/29(木) 19:28:40.27 ID:X9BCNNAB
小児性愛者の脳は子どもの顔に異常な反応を示す
Charles Q. Choi, May 22, 2014 08:08am ET
小児性愛者(pedophiles)では、子どもの顔を見たときに顔とセックスに応答する脳神経
回路が異常に活性化されると考えられる、と科学者たちは話した。
この新しい研究結果は、小児性愛者を診断する新しい方法とセックスの進化的ルーツの
解明につながるだろう、と研究者たちは続けた。
動物界では成体が幼体とのセックスを試みるのを防ぐメカニズムが多数ある。例えば、
「子どもマウスが出すフェロモンは成体雄マウスの性的行動を阻害する」と研究の筆頭
著者でクリスチャン・アルブレクト・キール大学(ドイツ)の性科学研究者、ヨルゲ・
ポンセティ(Jorge Ponseti)は話した。「子どもマウスでこれらのフェロモンが阻害
されると、成体雄マウスはこれらの赤ちゃんマウスと交尾を始める」
◆小児性愛者のルーツ
ヒトにおける子どもに異常に引かれることのルーツを調べるために、研究者たちは機能
核磁気共鳴画像法(fMRI)を使って56人の男性(11人が異性愛の小児性愛者、13人が
同性愛の小児性愛者、18人が異性愛の非小児性愛者、14人が同性愛の非小児性愛者)の
脳をスキャンした。
ポンセティらが所属する研究所は小児性愛の男性に無料で完全匿名の精神医学治療を
施している。「これらの男性の一部は、我々が研究に参加する気があるか尋ねた人たちだ」
とポンセティは話した。「他の人たちは判決が彼らに精神療法をするよう命じたため、
我々のところに来た」
研究者たちはボランティアたちの脳をスキャンしながら、男性、女性、少年、少女の
顔の写真をランダムな順でボランティアに一瞬見せた。脳スキャンの後、研究者たちは
男性たちにそれぞれの顔の魅力の度合いを尋ねた。
大人に引かれる男性では、大人の顔の画像がたくさんの脳領域を著しく活性化し、それは
子どもの顔の写真より激しかった。後頭域、腹外側前頭前野、被殻、尾状核を始めとする
これらの脳領域は、ヒトが顔と性行動の両方に応答するのを助けていることが知られて
いる。これらの同じ領域が小児性愛者では大人の顔を見せられたときより子どもの顔を
見せられたときのほうが活性化が大きかった。
◆小児性愛をテストする
これらの研究結果は子どもの顔への脳応答に基づいた信頼できる小児性愛テストの実現に
つながるだろう、とポンセティは話した。
「小児性犯罪者に精神療法を施すとなると、犯罪者が小児性愛指向を持っているか否かを
知るのが重要になる」とポンセティは話した。「初犯の小児性犯罪の半分で、犯罪者は
小児性愛ではない。彼らは成人女性へのアプローチ方法を知らないなど、成人女性に
問題を抱えていていて、代わりに子どもに向かったのだろう」
ソース:LiveScience(May 22, 2014)
Pedophiles' Brains Show Abnormal Reaction to Kids' Faces
http://www.livescience.com/45811-pedophiles-brains-scanned.html 原論文:Biology Letters
J. Ponseti, et al.
Human face processing is tuned to sexual age preferences
http://rsbl.royalsocietypublishing.org/content/10/5/20140200
ゆるキャラに興味が無かったのに、フナッシーに惹かれた理由は、赤ちゃん顔だということがわかった。
無意識に可愛いと思ってしまっていたのだ。