【技術】九州大、新しい解析手法によって、南海トラフの断層の様子を明らかに[14/05/05]
■九州大、新しい解析手法によって、南海トラフの断層の様子を明らかに[14/05/05]
九州大学の辻健准教授らは、波形トモグラフィという解析手法を用いることで、南海トラフで津波を
発生させる可能性がある断層の間隙水圧分布を推定し、分岐断層がこれまで予想されていた位置とは
異なることを明らかにした。
断層の亀裂にある水の圧力(間隙水圧)が大きくなると、断層の摩擦が小さくなり地震が発生しやすくなる。
東日本大震災も、これが地震発生原因の一つであると考えられており、間隙水圧を正確に測定することは
地震の起きやすさを把握する上で、重要な意味を持つ。しかし、これまで南海トラフの巨大分岐断層周辺の
間隙水圧は明らかになっていなかった。
今回の研究では、波形トモグラフィと呼ばれる、波の移動時間と波形を使った解析手法を用いることで、
間隙水圧を推定するために必要な弾性波速度を精密に測定した。また、その結果と採掘データなどを
合わせることで、初めて地震断層周辺の間隙水圧を連続的にマッピングすることに成功した。
この研究成果によって、間隙水圧の大きさだけでなく、巨大分岐断層がこれまで考えられていた位置よりも
さらに30km程日本列島から離れていることも明らかになった。これによって、津波発生域の評価が変わり、
津波の発生域が広くなる可能性がある。この研究成果は、津波の大きさの予測、断層の動きの解明などに
役立てられる。(後略)
http://www.zaikei.co.jp/article/20140505/191844.html これまで考えられていた断層構造(上図)と、本研究で明らかとなった断層構造(下図)。
今回の結果(下図)から津波発生域が海側へ延びる可能性が示唆された。赤線は断層を示す。
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2014050520303227.jpg (a)調査海域と探査測線 (b)波形トモグラフィによって推定した弾性波速度(P 波速度) (c)本研究で推定
した間隙水圧分布と新たに解釈された断層分布。赤色は間隙水圧が高い状態(地 震が発生しやすい領域)、
青色は間隙水圧が低い状態(地震が発生しにくい領域)を示す。
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2014050520303243.jpg Pore pressure distribution of a mega-splay fault system in the Nankai Trough subduction zone:
Insight into up-dip extent of the seismogenic zone
Takeshi Tsujia,Rie Kameib,R. Gerhard Prattb
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0012821X1400243X
2 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/06(火) 06:23:41.49 ID:8T2ceD9N
くるくる?
3 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/06(火) 07:04:30.90 ID:8rgCNAdW
潜ってみて来い
4 :
名無しだよ!!@転載禁止:2014/05/06(火) 08:41:26.12 ID:AWpy9A4X
米国学者は地震の信用性は限りなく不可能と言ってるが
日本はこの予知でここまで不安をあおり、且つ国費を使って防波堤を作れるのか
奥尻が再度大津波可能性が近々大きいと言ったが・・・・・言った学者は「あの時点での評価」で終わりだぞ
また、津波の予想高さがUPかよ。
うちの町、更地になっちまうがな
7 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/06(火) 09:40:14.91 ID:UutPgQyS
解析ばかり信じて事実確認しないと間違った方向に進んでも気付けない
解析ばかり信じて事実確認していないはずキリッ
9 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/06(火) 10:10:09.62 ID:OE0EQUd9
まぁ、実際の大地震は、当たりませんけどね
いつ来るかはわからなくても
被害が大きくなりそうな地域を知ることができるだけで有用
11 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/06(火) 13:13:29.84 ID:Dpj/f9M9
巨大な防波堤より、一家に一艇の救難ボートのほうが
安くつくだろ? 津波警報は早く出せそうだから、ライフ
ジャケット着て、酸素ボンベを背負い、ゴムボートに乗って
津波をやり過ごす方法もあるぞ。
これ、どうやって証明・検証するんだよw
>>11 天才現る。マジで安くつく。ノアの再来かも。
救命ボートごと津波にさらわれないのか
東大の地震研究所はちゃんと研究しとんかいな
天下りの温床じゃないの
16 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/06(火) 19:02:09.57 ID:Xt/2Jsc/
巨大地震が起きると、沿岸部の地域が沈降してしまい、今まで田畑だったところが
海の底に沈んでしまった記録が古文書にある。島も海の底に沈んだ記録がある。
内陸では、山崩れ、山の崩落で河川がせき止められ湖ができ、最悪決壊し土石流が下流を襲う。
昔は、これで原点に戻り人々の生活が始まるのだが、現在は原発問題があり更に最悪のマイナスの
事態に進むことが考えられる。
津波の水はがれき混じりで凶器状態らしいよ。
ゴムボートじゃダメだし木製ボートでも水圧と障害物であっという間に壊れる。
>>15 下れるもんなら下ってみろよ
付置研の事務官で、天下るような立派な方に相応しいポストなんてゼロだよ
下る先は、東大そのモノ
地震研なんてちんけな所に、官僚様が下るわけないだろ
>1
九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 リリース
南海トラフに発達する巨大分岐断層の間隙水圧の推定に成功
〜新たに明らかとなった津波断層の構造と特徴〜
ttp://i2cner.kyushu-u.ac.jp/ja/news/details.php?code=457 > カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所CO2貯留研究部門では、
> 大気中の二酸化炭素削減を目的として、二酸化炭素を地下貯留(CCS)するための
> 革新的な技術の開発を行っています。今回の研究で開発した解析技術は、
> 貯留に適した構造かどうかを広範囲に探査できる技術につながるものであり、
> 二酸化炭素を圧入する前に地下の状態を知る上で重要です。
> 今後、更に効果的な解析手法の開発を行い、精度良く地盤の状態を
> 把握する研究を進めていきたいと考えています。
気候変動関連の予算で研究しているらしい。
>>11 津波が来たら家も車も流されるから、ゴムボートも中の人もペシャンコだよ。
22 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 06:00:55.12 ID:xT7ur5+k
ゴムボートw
小学生かよ
消波ブロックさえ流されるのにゴムボートはなあ・・・
でも状況によっては無いよりば全然いいね
避難に間に合わず津波がきた時に運が良ければ助かる
ライフジャケットもあったほうがいいね
24 :
名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/11(日) 11:08:37.45 ID:uF3hH+5b
揺れと水深と地形だから
流体力学で
10メーターも隆起する地震定期的にあれば
とっくに山脈になってる
東京直撃地震予測の東大名誉教授 的中させられた理由を語る
http://www.news-postseven.com/archives/20140510_255799.html そんな中、地震研究の中枢からは大きく距離を置きつつも、昨年からズバズバと地震予測を的中させている人物
がいる。東京大学名誉教授で、1992〜1996年まで国際写真測量・リモートセンシング学会会長を務めた
「測量学の世界的権威」である村井俊治氏だ。
この村井氏、実は今回の地震についても的確な予測をしている。顧問を務める民間会社JESEA
(地震科学探査機構)が週1回配信する「週刊MEGA地震予測」で、4月9日号から3週にわたって、
首都圏での地震発生の可能性を示していたのである。
国土地理院は、1995年の阪神・淡路大震災を機に、各地のGPSデータを測定する「電子基準点」を
全国約1300か所に配備している。GPSとは位置情報を人工衛星を用いて測定する仕組みのこと。
このデータは地震後の測量には用いられてきたものの、地震予測には使われてこなかった。
「これほどのGPS網が張り巡らされている国は、世界でも日本だけです。このデータが2002年から
利用できるようになった。我々が2000〜2007年に起きたマグニチュード6以上の地震162件全ての
GPSデータの追跡調査を行なったところ、地震の前に何らかの前兆現象が見られることに気がついたのです」
(村井氏、以下「」内同)
その前兆現象とは、一言で言えば「地殻の微少な変動」である。
「過去の大きな地震を見ると、極端な地殻の上下動があることが確認できた。我々は1週間単位の短い期間の間に、
基準点にどれだけの上下動があったかを基準にすることで、地震発生の危険度を予測している。
具体的には、電子基準点の高さの最大値と最小値を比較し、4センチ以上の変動があった場合を
『異常あり』としている」
こうした分析結果をもとに、発表しているのが前述した『MEGA地震予測』だ。電子基準点の動きの分析結果を、
過去の地震の前に現われた動きと比較。類似性があれば、周辺での地震発生の可能性があると注意を促す
というものだ。昨年2月のスタート以降、その予測は人々を何度も驚かせた。
>25
これ海底で同じことができればいいんだけどな。
GPSと水中音響を組み合わせれば海底マーカーの位置測定自体は
可能らしいが、海上を船でやってるから
測定点が少ないし測定間隔も長い。
29 :
28@転載禁止:2014/05/13(火) 00:02:02.65 ID:jNqWhQhq
Yellowstone Volcano Eruption: Report Claims That US Has Contingency Deal With Brazil, Australia
Epoch Times 2014.05.09
http://www.theepochtimes.com/n3/662805-yellowstone-volcano-eruption-report-claims-that-us-has-contingency-deal-with-brazil-australia/ イエローストーンの噴火:米国がブラジル、オーストラリアと緊急時の取引をしていることを示す報告
超巨大火山イエローストーンが噴火した場合、アメリカ合衆国の市民数百万人は、ブラジル、オーストラリア、
あるいはアルゼンチンでその人生を終えることになる可能性がある。
南アフリカのニューサイト Praag は、イエローストーン噴火の際に、南アフリカに米国人のための仮説住宅を
建築するために、南アのアフリカ民族会議は、米国政府から10億ドル(約 1000億円)の資金提供を受けた
と報じている。
最近、米国では、イエローストーンから動物が逃げているといった話題や、群発地震が続いていることなどから、
それぞれ信憑性のバックはないものの、特にインターネット上ではイエローストーンに関しての関心は高い。
また、最近ではネット上で、イエローストーンのカルデラの監視を続けるアメリカ地質調査所( USGS )が、
データを隠匿しているという理論も展開されている。
なお、南アフリカ政府は、その申し出に対して、南アフリカに何百万人もの米国人がやってくることを懸念しており、
それによって、南アフリカの国家体制が劇的に変化してしまうのではないかと恐れていることが Praag の報道に
書かれてある。
南ア外務省スポークスマンのシフ・マテテ博士( Dr. Siph Matwetwe )は以下のように語る。
「南アフリカは米国の計画の一部ではないでしょう。なぜなら、何百万人もの白人が南アフリカに送られてきた場合
のリスクが大きすぎる。黒人国家としての文化のアイデンティティの消失の危機さえあるかもしれない。」
「我々が十分な住宅やインフラを用意できたとしても、それは南アフリカを不安定にさせ、さらにはアパルトヘイト時代
に逆戻りしてしまう懸念もある。」
イエローストーンは、過去の 200万年で3度噴火している。仮に、噴火した場合、米国の 17の州が影響を受ける。
その中には完全に破壊される州も、部分的に影響を受ける州もある。カナダ南部や、メキシコ北部も影響を受ける
と考えられる。
科学者たちは、次のイエローストーンの噴火がいつになるのかの予測を持ってはいない。多くの科学者の意見は、
噴火はずっと未来の話だというものだが、しかし、現実としては、あらゆる火山はいつでも噴火する可能性を持っている。
首都圏が揺れる理由「関東地方は免震・耐震機能がない四重の塔」
http://yukan-news.ameba.jp/20140519-101/ 5月5日早朝、関東地方を襲った地震(M6.0、震源地深さ約160km)について、気象庁はこう発表している。
「今回の地震は、想定されている首都圏直下型や関東大震災(1923年9月、M7.9)などの巨大地震とは
震源の深さやメカニズムがまったく異なるので関連性は低い」
とはいえ東京23区内の最大震度は5弱を記録した。かなり震源地が深かったにもかかわらず、なぜこんなに
大きく揺れたのか? それは、関東直下のプレートが大きく関係している。
関東・東海地方の地殻は、厚さ30〜40kmの北米プレート/フィリピン海プレートの下に太平洋プレートが
潜り込む複雑な構造だ。そして最近では、フィリピン海プレートと太平洋プレートの間に「関東プレート」という
第4のプレートが存在するとの見方も出てきた。
これは太平洋プレートの一部が割れ、フィリピン海プレートとの間に挟まってできたとみられ、約100km四方の
プレートの上に東京都がすっぽりのっているといわれている。
つまり、関東直下のプレートは4層構造になっており、複雑かつ不安定。「免震・耐震機能がない四重の塔」
とも表現されるほどで、地下160kmという深い所で発生した場合でも震度5弱を記録してしまうのだ。
関東大震災(推定深度23km)クラスが再び襲ったら、どれほどの揺れになるのか想像もつかない。
2014/05/21
サンフランシスコに地震が起こる。米科学者
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1400598455/ カリフォルニア州サンフランシスコ湾地域における地震活動は周期パターンに沿って
起こっているように見える。そして数十年以内に一つの巨大地震か一群の大地震が来ると
考えられる。今日、地質学者たちによってBulletin of the Seismological Society of America誌に
報告された研究結果だ。
研究者たちは1776年から2012年までの歴史地震の記録とともに、放射年代測定と
断層露頭での岩層の動きの証拠による、1600年までさかのぼる古地震データを研究した。
論文の著者たちはこの地域に起こった地震が周期パターンに沿っていることを示し、
1690年から1776年までの一群の地震のあとに地震活動が低い期間がきてから1906年に
巨大地震が起こったことを指摘した。
地震のコンピュータシミュレーションによるとストレスの蓄積・解放のパターンを確立
するのにだいたい10サイクルかかる、とカリフォルニア大学デイヴィス校の地球物理学者、
ジョン・ランドル(John Rundle)は話した。今回の研究が調査した約400年の記録された
歴史と古地震データはおよそ1回か2回のサイクルにしかならない、と彼は続けた。
これまであまり地震の無かった場所に唐突に地震が起きてその後2週間の静穏期間を置いて
また微小地震がぶり返してきたら、その2〜3日後に大地震が起きるという規則性が明らかになってきている。
梅雨のあとさき/首都直下地震−次の危険日は5月末日・・・
◆ 首都直下地震、島村英紀・武蔵野学院大学特任教授
週刊現代(2014/05/31), 頁:187