【医学】ダウン症の脳で神経細胞が少なくなる仕組みをマウスで発見/東京大
1 :
白夜φ ★:
2013/12/17
ダウン症の脳で神経細胞が少なくなる仕組みをマウスで発見
発表者
倉林伸博(東京大学 大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設 助教)
眞田佳門(東京大学 大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設 准教授)
発表のポイント
ダウン症において、神経細胞数が少なくなる仕組みをマウスで発見した。
21番染色体上の2つの遺伝子が神経幹細胞の働きを鈍化させ、神経幹細胞から神経細胞が誕生しにくくなることを世界で初めて発見した。
ダウン症において脳発生異常が発症する仕組みの理解に寄与し、将来の治療戦略の確立のための重要な指針として期待できる。
発表概要
ダウン症は、およそ800人の新生児あたりに1人という極めて高い頻度で生じる疾患であり、知的障害、特有の顔つきや心臓奇形などさまざまな症状が現れる。
脳では神経細胞の数が少なくなり、脳容積が小さくなることが知られている。
このような症状はヒトの21番染色体が2つではなく3つあることによって、21番染色体上にある遺伝子の発現量が1.5倍になることが原因とされている。
しかし、約300の 遺伝子を含む21番染色体中の、どの遺伝子の発現量が多くなることで、神経細胞の数が少なくなるのかは謎であった。
東京大学大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設の倉林伸博助教と眞田佳門准教授は、第21番染色体にある2つの遺伝子(DYRK1AとDSCR1)に着目し、
マウス胎仔脳においてこれらの遺伝子の発現量が同時に増加すると、神経細胞を生み出す親細胞(神経幹細胞)の働きが鈍化し、神経細胞が生み出されにくくなることを発見した。
また、マウス胎仔脳においてこの2つの遺伝子によって働きが調節される因子(NFATc)も明らかにした。
本研究の成果は、ダウン症の脳発生異常の仕組みの理解に大きな一歩を踏み出す知見であり、ダウン症における脳発生異常を緩和する治療法の確立に重要な指針を提供すると期待される。
---------- 引用ここまで 全文は記事引用元でご覧ください --------------
▽記事引用元 東京大学 大学院理学系研究科・理学部 2013/12/17
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/48.html
2 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 00:20:11.62 ID:fU1pXL0Z
ダウン症の寿命は恐ろしく短いし病気に弱い、そして人間的生活も
子孫も無理がある。
そんなの胎児の時点で処理するのがもっとも正しい、
文句言う奴は、脳が無い奇形で生まれた胎児をみて同じことを言うべき。
それは肉の塊であって何の学習もできない物にすぎない。
遺伝子の奇形ではない、染色体数が根本的に違うのは奇形のレベルではない
赤ん坊の段階で人間に近いからといってその将来を犠牲にしてまで自分の
欲求でダウン症を産む親はエゴの塊である。
3 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 00:23:27.34 ID:p8DrOhIm
ダウン天使な親でもダウン特効薬出来たら飲ますのかな
4 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 00:32:50.65 ID:lnk3HS0O
すごい発見だなコレ
5 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 01:12:34.35 ID:kkOSaujv
すごい発見だ
社会的成功者や、研究者で結婚が遅れたカップルの子供にも結構いる。
知的症状が現れ早世するなど、本人・親の苦痛はもちろん
社会的損失も大きい。
一刻も早く治療ができるようになってほしい。
6 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 01:24:31.20 ID:CUTE+n4B
>>2 現在は「異常に短く」はないよ。調べれば直ぐ分かるよ。
あと、ダウン症でも大学へ行く、免許の試験をパスするレベルの人はいるよ。
まあ、文字が書けないレベルの人もたくさんいるけどさ。
ただ、なにも学習できないってのは、非科学的な見解だな。
ダウン症を産むことを反対するのは、まあ、一つの見解としてありだけど
間違った知識を広める、信じ込むことは、愚かだよ。
7 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 01:28:16.01 ID:s0wGhz9m
仮に治療薬が出来たとしても胎児の段階や生まれてすぐの段階でしか効果がないだろう
成長しきってからじゃ効果が薄いだろうからね
今あうあう抱えてる親は治療反対しそうだ
8 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 05:26:12.02 ID:YEOqRKv0
ダウン症と判明した時点で安楽死。
9 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 06:03:16.34 ID:7hbC7xKF
高齢出産は確率が上がるらしいな。
そんな人達には活路だな?
まあDTの俺には関係ないけどな
10 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 06:30:53.51 ID:nofxtrJL
特定の遺伝子によるタンパク質合成を阻害すれば、神経細胞の数が常人より多い人間を造れるんじゃない
まあ、結果的には精神異常者になると思うが。
11 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 06:38:01.20 ID:tgAZ27WV
随分前から短命じゃなくなったよ
但し若年性認知症に高確率で罹る
更に手が掛かるようになるだけ
12 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 09:23:53.13 ID:FmeCG6AM
何で知的障害が出ない人がいるんだろう。
13 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 10:23:25.35 ID:ytxYbgTQ
14 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 11:10:40.13 ID:5P7QiH/5
>>1 > 東京大学大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設の倉林伸博助教
凄く長い肩書きだなw
15 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 11:33:36.57 ID:POVA1xNU
>>2 「ボクが事故や大病で半身不随か言葉が不自由になったら、
人間的生活も子孫も無理が出て、社会に貢献するより負担をかける方が多くなる。
障害発生の時点で処理してくれるのがもっとも正しい、
文句言う奴は、脳が無い奇形になった事故者をみて同じことを言うべき。
それは肉の塊であって何の学習もできない物にすぎない。
人間に近いからといってその将来を犠牲にしてまで自分の
欲求でボクを活かそうとする親族周囲はエゴの塊である。
だからあっさり殺しなさい。ボクに限らず誰がそうなっても殺すべきである。
ついでに障碍児に対してもを含めこういう系統のことをいうのは結局
知見の狭い脳の小さい精神障碍者だから同様の理由で今すぐ殺すべきである。」
16 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 13:07:31.91 ID:LafZZX40
竹宮惠子のSF漫画『地球へ・・・』みたいに、近未来の地球人の社会では、
性交による自然受精と自然妊娠とを放棄するか禁じているのかもしれないね。
子どもは国家が許可した遺伝子間の人工授精と人工母胎を通して医学的に
きちんと管理された状態でしか作れないという社会がやってくるのかもしれない。
17 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 13:10:43.40 ID:LafZZX40
『地球へ・・・』では、子供を遺伝的な親が育ていることも禁じられている。
近未来社会でも、育児の専門教養と訓練を受けた専門家が代理親として育てるのかもしれない。
児童虐待の予防にもなるとしてそういう社会体制が成立するかも。
学校教育制度の拡張だね。
18 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 16:40:28.40 ID:Yv0g+2x4
>>6 かつては中卒でも総理大臣になれた時代があった。
それ以降、中卒も立派な人もいると言われた時代があった。
たまたま時代背景がうまく合致したから総理大臣になったやつが
いるからって、やっぱり中卒はバカばっかりなんだよな。
ごくごくごく一部の例を出して、反論すると結局ダウン症の人達を
追い込むことになる。
大学を出た人や書道をやったりしてがんばってる人は
それで金儲けしたい団体の客寄せパンダになっているに過ぎない。
19 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 16:51:10.33 ID:hv3PijU1
ダウン症はガンにならないらしいな
そこは研究したいものだ、それだけ取り出す事ができれば将来の役に立つだろうし、完璧超人の
デザインヒューマンも将来作れるだろう
20 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 16:55:29.24 ID:8l81RN9Q
21番染色体が一本だけの逆ダウン症な個体が生きて産まれ、
成長したら、ダウン症の反対の特性を持つことになるんだろうか?
実年齢よりも老けた外見で常人より高いIQ……みたいな。
21 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 17:10:12.47 ID:a5ELF1IB
22 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 17:20:02.40 ID:Yv0g+2x4
>>20 >>21 ダウン症自体が最近になって研究され始めたからね。
改善や治療する医学的方法が発見や研究されていくことは期待したいよね。
23 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 17:38:36.04 ID:dCcxy/V4
21番染色体が3つになる機構ってのは分かってるの?
24 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 22:22:56.17 ID:CUTE+n4B
>>18 追い込むってなに?なにか、面白いことを知っていそうだね。
その金儲けしたい団体というものの情報がもっと知りたいのだけど教えて。
25 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 22:59:52.76 ID:jQHpO5Kj
たかが遺伝子の数が変わるだけであんな病気になっちゃうなんて
どうなってんだよ?
26 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 23:01:34.36 ID:jQHpO5Kj
>>18 最後の2行は特に大学とか関係ないよ
ああいう人種は利用できるものはなんでも利用するんでw
27 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 23:23:47.33 ID:KFV+MpP4
>>12 ダウン症を発症しなければ本来は知能が高かった筈の人は
多少、脳の機能が落ちて知能が下がっても元々高かったのでそれでカバーしてるとか?
正常な人間だって知能レベルは凄い差が有るし一概には言えないのでは?
28 :
名無しのひみつ:2013/12/26(木) 23:44:16.09 ID:L9HtrpMN
解明はすばらしい が、
遺伝子染色体の数が正常な人と比べて違うのであれば、人間の姿、形していても人間ではないので
殺人罪は問われないといいたいけれど、人形を処分するときでも、単なる物なのに人形供養をしている。
おかしな話だ。割り切れんみたいだわ。
29 :
名無しのひみつ:2013/12/27(金) 00:06:46.24 ID:R400tp7C
>>3 親は飲ます、協会は必死で薬の有害性を訴える様子目に浮かぶ。
30 :
名無しのひみつ:2013/12/27(金) 00:10:19.19 ID:R400tp7C
>>18 そもそもその人の中卒って学歴もPR用の嘘だったわけだが。
流石に政治の方便と医療上の実例の一つを一緒くたには出来ん。
31 :
名無しのひみつ:2013/12/27(金) 23:02:29.62 ID:CIM4gzBX
Natureじゃないの?著者がCNSを見限ったのかな。
32 :
名無しのひみつ:2013/12/28(土) 00:38:13.40 ID:lFhUJ/X0
>>23 受精のとき遺伝子の異常はある程度の頻度で起きるけど、ほとんどは受精卵の初期の時点で破綻して成長しない。
ダウン症の異常は致命的でないから、出産まで進んでしまう感じ。
33 :
名無しのひみつ:2013/12/28(土) 00:41:32.72 ID:qaVvwACI
>>32 ダウン症以外のトリソミー患者の例がかなり少ないのは多くはそもそも人型にすらなれないということか。
34 :
名無しのひみつ:2013/12/28(土) 01:09:10.97 ID:yz3l8KoS
胎児でわかるダウン症より自閉症の方が深刻な感じ
脳の生まれつきの機能に問題あるとかいうけど
原因究明して治療できるようにならないもんかね
35 :
名無しのひみつ: