【ゲノム】ナツメヤシの全ゲノム配列解読、サウジ・中国共同研究
サウジアラビアと中国の科学者チームは8日、ナツメヤシの木のゲノム
(全遺伝情報)解読を完了したと発表した。
ナツメヤシの実(デーツ)は多くの地域で主食とされている。
サウジアラビアのアブドルアジズ国王科学技術都市(King Abdulaziz City for Science and Technology、KACST)と
中国・深セン(Shenzhen)に拠点を置く北京ゲノム研究所(Beijing Genomics Institute、BGI)
の科学者チームは、2008年よりこのプロジェクトに取り組んできた。
KACSTのモハメド・スワイル(Mohammed al-Suwail)所長は
記者団に、このゲノム配列の解読は、生産性の向上を助けると同時に、
ナツメヤシを冒している疾病の予防と治療を助ける可能性があると語った。
ナツメヤシは、中東と北アフリカで広く栽培されている。科学者らによると、
ナツメヤシは世界中で2000種が知られており、サウジアラビアにはそのうちの450種が生育しているという。
世界にはナツメヤシの木が約1億本あり、そのうちの1割がサウジアラビア国内にある。
同国は、デーツの世界生産量の14%を占めている。(c)AFP
【12月9日 AFP】
http://www.afpbb.com/articles/-/3004730 ※元論文が見つけられませんでした
2 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 20:33:45.56 ID:Av3SeH06
ケツメイシのゲノム解読 に見えた
3 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 20:33:50.03 ID:50GB7/29
ぼてじゅうの株があがるな。
4 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 20:50:53.18 ID:noUQpIj4
サラヤ大喜び。
5 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 20:51:55.60 ID:dAQ0nAK9
イランで一箱買って食ったけど、つまらん味だった 甘すぎてなかなか減らなくて困った
6 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 21:00:39.98 ID:MJMb3TqV
朝鮮人のゲノム (全遺伝情報)解読はまだなん? ナツメヤシより単純そうだよな。
7 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 21:07:47.70 ID:r3ciErAJ
そんなにたくさん品種があるのか!
8 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 21:14:45.96 ID:HMw6uBKs
向こうの米みたいなもんかな
9 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 21:19:30.66 ID:y17m5b7w
イスラエルの土産にもらったが、スカスカした 干し柿みたくて不味かった。
10 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 22:12:45.09 ID:KcidRMKo
日本にいる中東人に御徒町でデーツの干物買っていったら喜ぶ
11 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 22:19:49.86 ID:bJtCCIGd
12 :
名無しのひみつ :2013/12/09(月) 22:28:05.15 ID:KcidRMKo
というか、デーツってヤシだったの 柳田くにお(マッハの恐怖じゃないほう)が 名もー知らーぬーの元ネタ作ったでかいやつと仲間だったの
はわわわ.....オタフクソースの秘密レシピが まるわかりになるわけだが、
14 :
名無しのひみつ :2013/12/10(火) 05:29:16.04 ID:Zp5nZAKQ
中東の国がナツメヤシのゲノム解析するのは 日本がコメのゲノム解析するのと同等だと思う
15 :
名無しのひみつ :2013/12/10(火) 06:50:53.69 ID:h1i5mApf
エデンの果実か
16 :
名無しのひみつ :2013/12/10(火) 07:07:38.34 ID:GfR+bSg1
やはり北京ゲノム研究所か
17 :
名無しのひみつ :2013/12/10(火) 08:01:11.57 ID:KrvDcpkK
>>2 tp://www.e-yakusou.com/yakusou/050.htm
メンバーが薬剤師であるケツメイシは、生薬にケツメイシというのがあったので
それに基づいて名付けたという
ケツメイシはマメ科の低木のエビスグサの種子である
決明子と書く
便秘、慢性胃腸病、消化不良、胃拡張、胃下垂、胃酸過多、胃アトニー、口内炎、黄疸、じんましん、
腎臓病、腎盂炎、脚気、糖尿病、膀胱カタル、婦人病、神経痛、眼病などに効き目があることが知られている
エビスグサの全ゲノム決定ならやっぱり役立つ研究じゃないのかな?
18 :
名無しのひみつ :2013/12/10(火) 11:37:30.96 ID:vwqW2SnU
で、公開されるんかな
私企業の資産になるの?
>>11 >>6 は、彼らを下等生物だといっている
ネタにマジレス。
19 :
名無しのひみつ :2013/12/10(火) 12:14:11.78 ID:nXjlYR7o
>>18 それでも、下等動物=ゲノムが単純で解読がたやすいとはならんよ。
少くとも義務教育終えていたら知ってる程度の知識。
20 :
名無しのひみつ :2013/12/10(火) 12:51:16.66 ID:KrvDcpkK
ヤドカリやウミザリガニなんて染色体の本数だけは多い
21 :
名無しのひみつ :2013/12/12(木) 17:12:00.51 ID:IrDq9eFu
22 :
名無しのひみつ :2013/12/12(木) 17:36:51.93 ID:CYSmMOLJ
ナツメヤシの実はアルコールに漬けて、梅酒のように楽しむものだ 砂糖が高価だった時代には重宝されたのだ
23 :
名無しのひみつ :2013/12/12(木) 21:05:02.75 ID:7V7reVRV
それって日本の別の果物と勘違いしてないか? ナツメ ナツメヤシ ナツメグ この3つの区別が付いていない人は意外と多いw
24 :
名無しのひみつ :2014/02/04(火) 09:41:47.47 ID:PMlOpUl0
25 :
名無しのひみつ :2014/02/04(火) 10:06:22.54 ID:l4Q5pcUM
また多くのピペドが犠牲に
26 :
名無しのひみつ :2014/02/05(水) 02:42:19.48 ID:TMadk13d
27 :
名無しのひみつ :2014/02/05(水) 11:43:35.75 ID:TMadk13d
ナツメヤシはヤシ科だから様々に利用できる
ヤシ科は幹はかなり硬くて材木に出来る、葉は長くて柔軟だからマットや民芸品を編むのに使える、
茎の成長点は野菜として食べられる、
歯の付け根は硬いけど、屋根の梁などに使える、というわけで
全ての部分が利用可能だ
ヤシ科とタケ類を使えば大抵の日用品は作れるという人もいる
もちろん火にくべるようなものは作れないが、家具や容器なども作れるし
多少ごわごわするが頑張れば葉あるいは薄く剥がした幹で作った服だって作れる
武器だってタケとヤシで弓矢を簡単に作れる。
タケを使えば吹き矢が作れるね
ヤシ科にはほぼ万能選手とも言うべきトウ(籐)があるのがずるいなあw
トウが太さ様々に大量に無制限にあって時間を幾らでも掛けていいなら
これ1種類で小屋を作る事ができてしまう
ヤシの果実というと日本では時々ココヤシの実を売っている程度で、飲んでみて美味くないと不平を言う人も多いかw
自分はそういう味のものだと認識して飲んでいるので問題ない
だが
>>1 のナツメヤシは干し柿っぽい果実で本当に甘い。
あとはアブラヤシの油なら多くの人が揚げ物を食べたり洗剤などで利用している。といっても、植え過ぎだからと批判されている
ナツメヤシの種子からも油を採ることが出来る。
南米のモモミヤシというヤシは果肉にデンプンを蓄えるためクリとイモの中間のような味になる
これは完全に主食に近い扱いのヤシとなる
だが種子の胚乳に油でなくデンプンを蓄えるヤシもあるが、あまりに固いので胚乳をボタンに加工するという
28 :
名無しのひみつ :2014/02/06(木) 06:24:53.24 ID:wfx4bhjZ
ナツメヤシはあまりにも有用でかつその生育地の文化に広く影響を与えたため 似たようなものでも〜デーツと呼ぶことがある
29 :
名無しのひみつ :
2014/02/06(木) 23:24:18.50 ID:wfx4bhjZ 熱帯でサバンナ地域に多いヤシはオウギヤシあるいはパルミラヤシと呼ばれる種類である
シュロの背を目一杯高くして、葉の幅を広げたような形をしている
サバンナ地域ではこのヤシに花穂が出来ると、それを切り取って容器を取り付ける
虫などが入らないように蓋を付ける(付けない地域もあるwww)
そして貯まった樹液を煮詰めて砂糖を作る
だが溜める時間帯が昼間でそれが12時間になるとアルコール発酵してしまう
更に丸1日になると酢になってしまうw
適度に発酵させてから煮詰める過程で蒸留を上手く意識したら
蒸留酒も砂糖も適量ずつできるのか?は不明だw
問題は多くの一般人の旅行記でこのヤシをサトウヤシと紹介している事である
英語でもsugar palmとしてこの種類がしばしば紹介される
http://en.wikipedia.org/wiki/Borassus_flabellifer だが日本の標準和名でサトウヤシなのはArenga pinnataなのだ
http://en.wikipedia.org/wiki/Arenga_pinnata でもこれを旅行記でサトウヤシとして紹介しているサイトなどは殆ど無い
パルミラヤシはサバンナ地帯で孤立して高くそびえているから目立つが、サトウヤシは湿潤な多雨林に生育し
他の雑多なヤシやもっと高い高木に紛れてしまって目立たない
まあ、頑張れば殆どの種類のヤシの花穂から砂糖や酒や酢を作る事は可能だ
日本のシュロで挑戦した人もいるらしいが、シュロはまだ暑くない5月に開花するので
蒸散量の少ない時期なので殆ど樹液が取れなかったとの事
かといって、シュロをわざわざビニル温室に栽培して、花穂が出来たら樹液を採っているなんて手間は
到底かけられない
http://en.wikipedia.org/wiki/Caryota_urens またクジャクヤシという種類も砂糖採取に使われる
この種類は葉の形も変わっていて、むしろ観賞用に使われるほうが多い
パルミラヤシは胚乳もにゅるんとした食感でデザートに使われる。ナタデココと同じようにシロップやジュースに浮かせたりする
葉を貝多羅葉と呼んで、これに仏教の経典を書くのに使われた
日本にもタラヨウという植物はあるが、これはモチノキ科の樹木で別種である
生きた葉の裏側に尖ったものでちょっと文字を書くといつまでも残るのでこのような名が付けられた