【マイクロRNA】脂肪酸とコレステロール合成の切り替えスイッチの発見に成功/京大

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1伊勢うどんφ ★
 善玉コレステロール(HDL)の生成を抑えている遺伝子が肥満の原因になる
脂肪酸の合成も抑制していることを、京都大医学研究科の尾野亘講師と堀江貴裕助教らのグループが見つけた。
安全な動脈硬化の治療薬の開発につながる成果で、英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」で発表した。
 尾野講師らは、遺伝子RNAの一種(miRNA33)を抑制すると、
血中の善玉コレステロールが増えることを見つけている。
このRNAを阻害する薬剤は動脈硬化の治療薬として期待されているが、どんな副作用があるかはよく分かっていない。
 尾野講師らはマウスでRNAをなくすと、肥満になることを実験で見つけた。
肥満や脂肪肝の原因になる脂肪酸の合成が進んでいたことから、脂肪酸の合成を抑制する働きがあることが分かった。
 尾野講師は「動脈硬化の治療薬としてRNAを阻害する薬剤だけを用いると、
肥満や脂肪肝になる可能性が高い。脂肪酸の合成を抑える薬剤も必要になるだろう」と話している。

京都新聞 2013年12月08日 08時40分配信
http://s.kyoto-np.jp/top/article/20131208000008

NATURE COMMUNICATIONS
MicroRNA-33 regulates sterol regulatory element-binding protein 1 expression in mice
http://www.nature.com/ncomms/2013/131203/ncomms3883/full/ncomms3883.html
2名無しのひみつ:2013/12/08(日) 18:55:28.70 ID:M/6Rv2sp
RNAi
2ゲット
3名無しのひみつ:2013/12/08(日) 18:58:44.63 ID:JoJudxbs
4名無しのひみつ:2013/12/08(日) 19:41:08.08 ID:uxSXozMc
あっちが立てばこっちが立たず状態か
5名無しのひみつ:2013/12/08(日) 19:58:46.27 ID:RRxv+3e6
>>4
そんなもんだろう
むしろ早い段階でこの二律背反の関係が明らかになったのは良かった
薬として出回ってから明らかになったのではとんでもない薬害が起こっていたかもしれない
6名無しのひみつ:2013/12/08(日) 20:22:26.21 ID:sJIuwgfO
切り替える仕組みはよ
7名無しのひみつ:2013/12/08(日) 20:24:42.82 ID:sJIuwgfO
貴裕と貴文でこんなに違うなんて 名前って大切
8名無しのひみつ:2013/12/08(日) 20:26:09.24 ID:sJIuwgfO
まぁ 俺の予想だと
単にエネルギー消費量がどのくらいかで変わるだけだと思うんだ
その目印はNADHとかだろうさ
9名無しのひみつ:2013/12/09(月) 02:46:04.41 ID:yHRsMGIa
京大ってほんとすごいな
10名無しのひみつ:2013/12/09(月) 18:28:54.94 ID:GzYUniVA
>>1
ホリエモンさすがだな、
最近見ないと思っていたら研究の道に進んでいたのか
11名無しのひみつ
>動脈硬化の治療薬としてRNAを阻害する薬剤だけを用いると、
>肥満や脂肪肝になる可能性が高い。脂肪酸の合成を抑える薬剤も必要になるだろう
結局何もしないのが一番良いとかになるんだろ。