【感染症】アフリカのコウモリが運ぶウイルス2種に、人への感染リスク

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1白夜φ ★
アフリカのコウモリが運ぶウイルス2種に、人への感染リスク
2013年11月20日 14:34 発信地:パリ/フランス

【11月20日 AFP】サハラ以南アフリカの大半に生息する大型のオオコウモリが、人間に感染する潜在的リスクがある
2種類の動物ウイルスを保菌しているとする調査報告が19日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。

コウモリは、致死性のエボラウイルスをはじめとする動物ウイルスの既知の感染源だが、
こうした動物ウイルスが種の壁を超えて他の哺乳類に感染する例が発生している。

英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のアリソン・ピール(Alison Peel)氏率いる獣医師チームが発表した
論文によると、ストローオオコウモリ(学名:Eidolon helvum)は、この種のウイルス2種類を広範囲に運んでいるという。

アフリカに最も広く分布するコウモリの種であるストローオオコウモリが、狂犬病ウイルスに類似したラゴスコウモリウイルス(Lagos bat virus)と、
ヘニパウイルス(Henipavirus)属のウイルスの「宿主」になっていることは、これまでに知られていた。
ヘニパウイルス属には、東南アジアやオーストラリアでブタやウマ、人間を死に至らせる原因となっている
ヘンドラ(Hendra)ウイルスやニパ(Nipah)ウイルスなどが属している。

だが、これらのウイルスを保菌している可能性のあるコウモリがどのくらいの数、存在するのかに関しては現在までほとんど分かっていなかった。
研究チームはこの問題を解明するため、12か国で2000匹以上のコウモリから血液と組織のサンプルを採取した。

その結果、調査対象となったコウモリが遺伝子的に類似していることを発見した。
これは、これらのコウモリが非常に広範囲で生殖活動を行っていることを裏付けている。

ストローオオコウモリの行動範囲は、西はセネガルから東はエチオピアやタンザニア、南は南アフリカまで広がっており、
5か月間で最長2500キロの距離を移動し、一晩で最長370キロを飛行する能力を持っている。
群れは時に100万匹以上によって形成される。

さらに研究チームは、サンプルを採取したコウモリの34%がラゴスコウモリウイルスを、42%がヘニパウイルスを保菌していることを発見した。
このデータから、多くのコウモリが感染していると思われるにもかかわらず、発病しているように見えるコウモリが比較的少ない理由は不明だ。

しかし、人間と接触する可能性がある野生動物種の間で広範囲なウイルス感染が起きていることは
「公衆衛生面で潜在的に重要な意味」を持つと論文は述べている。

人間は、コウモリの尿やふんを介したり、食肉用に捕獲・処理されたコウモリに触れるなどいくつかの状況で、
このウイルスにさらされる恐れがあると論文は指摘している。

現時点では、人間の感染例の記録はどちらのウイルスについても存在しない。
しかし、アフリカの多くの地域では保健インフラが行き届いていないために、感染例が検知されずにいるためかもしれないと論文の著者らは懸念している。

ピール氏によると、感染を避ける最善の方法は、多くの人が考えそうなこととは逆に、コウモリを単に放置しておくことだという。

同氏は「よく考えずに、コウモリを殺処分したり分散させたりして、市街地から排除しようと対処する場合がある。
だが、このような行動がコウモリにストレスを与え、(人間に)飛び火感染するリスクを増大させる恐れがあることを示唆する証拠がある」と指摘する。

「最も適切な対応は、調査研究を継続して行うことと、コウモリとの接触を避けるよう人々の認識を高めること、
そしてコウモリにかまれたら傷口を徹底的に洗浄することだ」とピール氏は忠告している。(c)AFP
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▽記事引用元 AFPBBNews 2013年11月20日14:34配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3003625
2白夜φ ★:2013/11/30(土) 22:11:53.23 ID:???
▽関連リンク
・Nature Communications 4, Article number: 2770 doi:10.1038/ncomms3770
Received 18 February 2013 Accepted 15 October 2013 Published 19 November 2013
Continent-wide panmixia of an African fruit bat facilitates transmission of potentially zoonotic viruses
http://www.nature.com/ncomms/2013/131119/ncomms3770/abs/ncomms3770.html
・University of Cambridge
Fruit bat population covering central Africa is carrier of two deadly viruses - See more at: http://www.cam.ac.uk/research/news/fruit-bat-population-covering-central-africa-is-carrier-of-two-deadly-viruses#sthash.0VGHf1Nz.dpuf
http://www.cam.ac.uk/research/news/fruit-bat-population-covering-central-africa-is-carrier-of-two-deadly-viruses
3名無しのひみつ:2013/11/30(土) 22:32:19.08 ID:RGIjGdfy
コウモリさんコウモリさん
4名無しのひみつ:2013/11/30(土) 22:40:44.13 ID:a4SL/7kh
世界的には蝙蝠から狂犬病にかかることも多いよな
日本に住んでいて良かった。
5名無しのひみつ:2013/11/30(土) 23:03:00.14 ID:8CMBZgyJ
一方、事大主義、アジアのコウモリ、韓国は中国ウイルスで災いを運んでくるのであった。
6名無しのひみつ:2013/11/30(土) 23:23:55.59 ID:k/izY8lf
中国でハクビシン野食から新型肺炎

上海など鳩や猿の脳味噌料理から脳症の恐れだったっけ
7名無しのひみつ:2013/11/30(土) 23:30:46.06 ID:s8rGZotj
ダスト
8名無しのひみつ:2013/12/01(日) 00:04:51.30 ID:RPrXIgoF
宿主を超えるウイルス〜〜〜超(スーパー)ウイルス
9名無しのひみつ:2013/12/01(日) 00:30:26.55 ID:NGprQXc0
コワすぎるわ
10ぶたくん ◆BooBoo.Nic :2013/12/01(日) 00:37:05.88 ID:qg8NAtG5
 
  ε⌒ ヘ ⌒ヽフ    ブヒ〜
  (   (  ・ω・)
   しー し─J    
11名無しのひみつ:2013/12/01(日) 07:58:00.95 ID:GX8a6lM9
>同氏は「よく考えずに、コウモリを殺処分したり分散させたりして、市街地から排除しようと対処する場合がある。
>だが、このような行動がコウモリにストレスを与え、(人間に)飛び火感染するリスクを増大させる恐れがあることを示唆する証拠がある」と指摘する。

証拠って何よ?
12名無しのひみつ:2013/12/01(日) 10:41:32.36 ID:bYyoNfj4
中国とアフリカはどうしようもないな、中国を潰してくれないかな
13名無しのひみつ:2013/12/01(日) 16:35:30.35 ID:UuY7A4ph
中国の気温が140℃まで上がり、全員焼け死ねばいい

「中国人は焼け死ねば、世界が“中国ごみ”から解放される」
「もし目の前に中国人がいたら、撃ち殺すだろう」

デンマーク・ヘルシンゲル社民党議員
14名無しのひみつ:2013/12/01(日) 21:03:51.45 ID:wnWNC5mw
>>3
いくら じじぃばばぁだらけの2chでもそこまで付いて行ける人はそう居るまいw
15名無しのひみつ:2013/12/01(日) 23:15:08.01 ID:joyZ1S3w
>>3
(´・ω・`)わはははははははははははははははは
16名無しのひみつ:2013/12/02(月) 17:14:51.52 ID:WFtWOt6G
まあ同じほ乳類だからなぁ
17名無しのひみつ
>>3
どこ どこ ど〜こから来るのか
黄金バ〜ット