【腫瘍】白血病:原因遺伝子を特定 広島大チーム

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1エタ沈φ ★
 被ばく後に発症する白血病などの原因となる遺伝子を発見したと、稲葉俊哉・広島大教授(血液学)らのチームが、
9日付の米科学誌キャンサー・セル(電子版)に発表する。広島、長崎両県の原爆被爆者は、現在でも白血病などの
発症者が多い。早期発見や予防、新しい治療の開発につながると期待される。

 原爆投下から70年近くたった今でも、爆心地近くの高線量被爆者は、白血病や骨髄異形成症候群(MDS)
といった血液の病気の発症が、通常と比べ3倍程度多い。また、白血病やMDSの患者は、しばしば46本ある
染色体のうち7番染色体が失われていることが知られている。

 チームは7番染色体に存在する数百種類の遺伝子の中から、細胞分裂を調整する役割を持つとみられる
「Samd9L遺伝子」が白血病などの発症にも関与している可能性があることを見つけた。

 遺伝子操作で、二つあるSamd9L遺伝子の片方または両方を失わせたマウスを作製。健康なマウスの寿命は
3年だが、片方がないマウスの53%、両方ともないマウスの60%が、白血病かMDSを発症し、
2年1カ月以内で死んだ。
Samd9L遺伝子を失うことで、異常な細胞の増殖に歯止めがかからなくなるとみられる。

 被ばくが病気の発症につながる仕組みについて、チームは「血液のもととなる造血幹細胞が放射線で傷つき、
その後さまざまな要因でこの遺伝子が失われるため」と推測している。

毎日新聞 2013年09月10日 07時00分
http://mainichi.jp/select/news/20130910k0000m040150000c.html

Cancer Cell
Haploinsufficiency of SAMD9L, an Endosome Fusion Facilitator, Causes Myeloid Malignancies in Mice Mimicking Human Diseases with Monosomy 7
http://www.cell.com/cancer-cell/abstract/S1535-6108(13)00357-7

依頼がありました
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1376913483/127
2名無しのひみつ:2013/09/11(水) 03:35:08.89 ID:lCNMo9vr
福島のお悔やみ欄 享年が異様に若い http://bran7.net/archives/41014

これはゾッとした
チェルノブイリの時も、事故後数年は皆あまり気にしていなかったが、
4?5年後になって誤魔化しがきかない位に人々(有名人含め)がバタバタと死に始めてパニックになって避難し始めたって・・・

事故直後に文科省、SPEEDIの放射性物質の拡散予測を米軍に提供
https://picasaweb.google.com/lh/photo/gx3FEot6FfMwehFPbZDGKtMTjNZETYmyPJy0liipFm0?feat=embedwebsite
https://picasaweb.google.com/lh/photo/0uwFMynqAA8EMQ_WuN_8R9MTjNZETYmyPJy0liipFm0?feat=embedwebsite
https://picasaweb.google.com/lh/photo/D5TiCfrOdSIf4bvF0GX0O9MTjNZETYmyPJy0liipFm0?feat=embedwebsite
3名無しのひみつ:2013/09/11(水) 07:08:03.74 ID:kt2yGUQi
つまり、被曝後に幹細胞の遺伝子検査をすればリスクが分かる、って事だな

しかし、原爆の高線量被曝でたったの3倍かよ

支那朝鮮の猛毒食品の方がよほど怖いな
4名無しのひみつ:2013/09/11(水) 10:17:53.04 ID:MqYwNYrq
>>3
そんなこというと放射脳が暴れますよ。

本当は被爆と白血病の因果関係が証明されたという彼らにとって朗報のはずなのに
5名無しのひみつ:2013/09/11(水) 16:58:30.12 ID:YkKNQ/00
白血病:原因遺伝子を特定 広島大チーム
http://mainichi.jp/select/news/20130910k0000m040150000c.html
 被ばく後に発症する白血病などの原因となる遺伝子を発見したと、稲葉俊哉・広島大教授(血液学)らのチームが、
9日付の米科学誌キャンサー・セル(電子版)に発表する。広島、長崎両県の原爆被爆者は、現在でも白血病などの
発症者が多い。早期発見や予防、新しい治療の開発につながると期待される。
 原爆投下から70年近くたった今でも、爆心地近くの高線量被爆者は、白血病や骨髄異形成症候群(MDS)といった
血液の病気の発症が、通常と比べ3倍程度多い。また、白血病やMDSの患者は、しばしば46本ある染色体のうち
7番染色体が失われていることが知られている。
 チームは7番染色体に存在する数百種類の遺伝子の中から、細胞分裂を調整する役割を持つとみられる
「Samd9L遺伝子」が白血病などの発症にも関与している可能性があることを見つけた。
 遺伝子操作で、二つあるSamd9L遺伝子の片方または両方を失わせたマウスを作製。健康なマウスの寿命は
3年だが、片方がないマウスの53%、両方ともないマウスの60%が、白血病かMDSを発症し、2年1カ月以内で
死んだ。Samd9L遺伝子を失うことで、異常な細胞の増殖に歯止めがかからなくなるとみられる。
 被ばくが病気の発症につながる仕組みについて、チームは「血液のもととなる造血幹細胞が放射線で傷つき、
その後さまざまな要因でこの遺伝子が失われるため」と推測している。

白血病抑える遺伝子発見 広島大チーム
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013090901001982.html
 放射線被ばくなどでDNAが傷ついても、白血病などの発症を抑えるように働く遺伝子を見つけたと広島大などの
チームが9日付の米科学誌キャンサーセルに発表した。加齢などでこの遺伝子が欠けることが、被ばくから数十年
が経過しても白血病を発症する一因とみている。
 チームの稲葉俊哉広島大教授は「原爆投下から半世紀以上たっても被爆者に白血病が多い。なぜこれほど
長期間影響が残るのか、原因の一つが分かった」としている。

血液がん主因遺伝子を発見
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201309100052.html
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20130910005201.jpg
 被爆者や放射線治療後の患者にみられる白血病、骨髄異形成症候群(MDS)の主要な原因遺伝子の一つを、
広島大原爆放射線医科学研究所(原医研)所長の稲葉俊哉教授、同研究所の本田浩章教授たちのグループ
が発見した。10日、米学術誌「Cancer Cell」のオンライン版で発表する。
 白血病や、白血病と並ぶ代表的な血液がんMDSになった被爆者たちのうち半数近くが、血液細胞中にある
2本一組の「7番染色体」のうち1本が欠けている。稲葉教授たちは、7番染色体の中でも、遺伝子「Samd9L」
を失うことが、発病に関与していると結論付けた。
 研究グループは、遺伝子操作でSamd9Lを欠損させたマウスを飼育。25カ月までに約半数が白血病やMDS
になり、発症率は正常マウスの約8倍に上った。ヒトに換算すると中高年での発症が目立ち、被爆から半世紀以上
たってMDSになる人がいることとも符合した。
 Samd9Lには、細胞の増殖頻度を制御する機能がある、と同グループは分析。骨髄中の造血幹細胞に放射線
の影響で異常が出た上に、Samd9Lが失われると異常な血液細胞の増殖が加速し、発病するとみている。
 原医研は2003年にも、21番染色体の遺伝子「RUNX1」の異常が、原爆などで放射線を浴びたMDS患者に
多くみられることを発見している。
 稲葉教授は「被爆や放射線治療後に発症するタイプの白血病、MDSで、主要な二つの原因遺伝子が出そろった。
早期発見の手法を開発するスタート地点に立ったといえる」と話している。
 被爆者の白血病・MDS治療に詳しい長崎原爆病院(長崎市)の朝長万左男院長の話 7番染色体の欠損は
MDS患者に最も多い異常で、見つかると治療が困難だっただけに原因遺伝子の特定は画期的だ。理論的には、
欠損した遺伝子の働きを補う物質を薬剤にすることで、治療法の開発も期待できる。
6名無しのひみつ:2013/09/11(水) 16:59:20.45 ID:YkKNQ/00
【ゲノム】若年性骨髄単球性白血病の新規原因遺伝子を発見/京大など
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1376967823/
【ゲノム】「長寿遺伝子」の働きを解明=酵母菌の寿命を操作-国立遺伝研
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1378292103/
7名無しのひみつ
これで、トリチウムヤヴァイという人が勢いを増すね。
生物濃縮なんて証拠あるのかよ。