【地震】「予知」の看板おろす〜「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」が「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画」に

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105名無しのひみつ
【地震】東日本大震災の発生40分前 上空の電子が異常増加 直前予知に有望
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1306597770/


2013/04/30
【話題】 大気イオンで地震予知可能か 淡路島で「的中」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1367248748/
負傷者33人を出した今月13日の兵庫県・淡路島地震に関し、地震予知に取り組むNPO法人が、
大気中のイオン数の変化をもとに地震の発生地域や時期を予測し、関係者の間で話題になっている。
大気イオンによる地震予知は「まだ効果が確認されていない」(文部科学省)が、
一部の地震専門家から評価する声も出ている。
NPO法人「大気イオン地震予測研究会」(理事長・矢田直之神奈川工科大准教授)は全国17カ所で
大気中のイオン濃度を測定し、濃度が急上昇した場合に地震予測を出す。
今月6日、兵庫県南あわじ市の測定器で、通常は大気1立方センチ当たり1000個以下のイオン数が12万個に急上昇するなど
兵庫、高知、石川、長野、宮崎各県で2〜6日に数値が上がった。

同研究会は翌7日に各データの分析をもとに、「淡路島を中心としたマグニチュード(M)5級の地震が発生する」との予測を発表。
約1週間後の13日、淡路島付近を震源とするM6.3の地震が起きた。
http://mainichi.jp/select/news/20130430k0000m040058000c.html

大気イオン地震予測研究会
http://www.e-pisco.jp/


【地震】地電流で地震58%予測 東海大などが神津島で観測
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1352551671/
地電流で地震58%予測 東海大など 神津島、先行現象か
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012111002000234.html
 長尾教授によると、地震前に地電流が変化するメカニズムは諸説あるが、地下にひずみがたまって圧力が
不均質になった際に地下水が動くことなどが要因とみられる。
 今回の地電流観測は、ギリシャで地震予知成功につながったとされる「VAN法」と同様の手法。地電流は
都市では人工的なノイズの影響を受けやすいことから今回、離島で観測した。


2013/07/06
【科学】地震の前兆現象 発生直前に地盤の電気抵抗低下し電気が通りやすくなることが判明
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1373077711/
 トルコ北西部で1999年に起きた地震で、発生直前に震源域の地盤の電気抵抗値が急激に低下し、電気が通りやすくな
っていたことが分かったと、東京工大火山流体研究センターの本蔵義守特任教授(地震電磁気学)らが発表した。
 岩石間に含まれる水の状態が変化したためとみられ、本蔵氏は「地震発生の前兆現象に関係している可能性があり、他の
地震でも同様な現象があるか観測データを集めたい」と話している。
 地震は、マグニチュード(M)7.4で、1万7000人以上が死亡した。
 研究チームは、トルコの北アナトリア断層付近で、電気の通しやすさを示す電気抵抗値の変化などを測定中、地震に遭遇
した。
 今回、地震発生4日前から2日後まで、震源付近の4カ所で測定したデータを解析。その結果、発生約20分前から、深
さ3〜6キロ付近で電気抵抗値が最大で約50%低くなっていたことが分かった。値は1カ月後に元に戻った。
 地震発生直前に、地盤内の圧力が変化したことで、岩石周辺が水分で満たされ、電気が通りやすくなったと同時に、断層
が滑りやすくなった可能性があるという。

地震前の地盤、電気通しやすく トルコ地震で解析、予測に応用
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070301001739.html
 この現象が地震の20分前に起こった地点もあり、地震発生の予測に応用できる可能性もあるという。
チームの本蔵義守東工大特任教授(地球電磁気学)は「他の地震でも同じような現象があるか検証したい」としている。
 地震時に記録した4地点のデータを調べた結果、地震発生時に深さ3〜6キロ付近の地盤で、
電気の通しやすさを示す電気抵抗値が通常より数十%低下していたことが判明した。

2013/7/4付
地震時の震源域で電気抵抗低下 99年トルコ地震、東工大解明
http://www.nikkei.com/article/DGKDASDG03042_T00C13A7CR8000/
106名無しのひみつ:2013/08/31(土) 14:42:19.76 ID:/Z0R3la/
水がたまり「ゆっくり地震」誘発 広島大チームが解明
http://www.asahi.com/science/update/0903/TKY201209030115.html
http://www.asahi.com/science/update/0903/images/TKY201209030117.jpg
「ゆっくり地震」発生の仕組み

 プレートの境界がゆっくりずれて起き、巨大地震の発生につながる可能性があるとして注目されている特殊な地震
の仕組みを、広島大の片山郁夫准教授らのチームが突き止めた。水を通しにくい岩石の下に水がたまり、断層が
すべりやすくなって起きるらしい。2日付の英専門誌ネイチャージオサイエンス電子版で発表した。
 南海トラフ沿いのプレート境界では、深さ30キロ付近で数時間から数カ月かけて断層がずれる「ゆっくり地震」が
発生する。巨大地震はそれよりも浅いところで起きる。
 チームは、海のプレートから水がしみ出すことに注目。しみ出した水は上昇し、南海トラフの深さ30キロ付近にある
「はんれい岩」がふたになって、水がたまるのではないかと考えた。
 チームははんれい岩と、プレートから水がしみ出す部分にある岩の水の通しやすさを高圧実験で比較。はんれい岩
は水を通しにくいことを確かめた。また、水がはんれい岩に遮られてたまる様子を計算機で再現。水がたまると断層が
滑りやすくなり、ゆっくり地震を起こすと推定した。
 国は、ゆっくり地震が発生する場所でも巨大地震が発生する可能性があるとして、南海トラフ巨大地震の想定震源域
を陸に近い側に拡大した。

「ゆっくり地震」仕組み解明
http://www.yomiuri.co.jp/feature/earthquake/news/20120903-OYT8T00699.htm
 片山准教授らは、プレート境界付近の浅部(地殻)と深部(マントル)を分ける「モホ面」と呼ばれる深さ約30キロ付近
で地震が起きていることに着目。2010年春からそれぞれの岩石の透水性を調べる室内実験をしていた。
 その結果、深部にある蛇紋(じゃもん)岩は比較的、水を通しやすいが、浅部にある斑れい岩は水を通しにくい性質が
あることが判明。
 地球内部では、岩石のすき間を水が移動しているが、深さ40〜50キロから上方に移動してきた水が、モホ面にある
斑れい岩にせき止められた結果、水たまりが生じていると結論づけた。
 ゆっくり地震は通常の地震の準備段階で起きるとされており、その発生場所は、南海トラフ巨大地震の想定震源領域
の周辺に分布しているという。
 片山准教授は、「プレート境界の水の動きを詳しく調べることで、巨大地震の発生予測にもつながるはず」と話している。


海洋機構、ゆっくり滑る地震解明−岩板境界で発生
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1520120508eaal.html
 海洋研究開発機構の杉岡裕子研究員らの研究チームは、1944年に起きた東南海地震の震源域で広帯域海底
地震計を使って観測したところ、ふつうの地震よりもゆっくり滑る超低周波地震の発生メカニズムを解明した。
 海底面の変化で起きる津波地震も同様の過程で発生するとみられ、今後解明が進むものと期待される。研究成果
は英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に掲載された。
 今回の観測により、超低周波地震は従来予想とは異なり、海溝付近の海洋プレート(岩板)が大陸プレートの下に
沈み込む境界で発生することが分かった。
 研究チームは08年8月、断層破壊速度が遅い地震も観測できる広帯域海底地震計を和歌山県田辺市の沖合3カ所
に設置。09年3月22日から10日間にわたり、南海トラフ軸近くで超低周波地震をとらえた。