1 :
一般人φ ★:
2 :
一般人φ ★:2013/07/18(木) 21:42:59.45 ID:???
>>1続き
◆古生物学者の夢
ナーストケラトプスは今から約7500万年前の白亜紀に、北アメリカ大陸の中央部が浅い海で分かれてできた
大陸ララミディアに生息していた。
草食恐竜のナーストケラトプスは、海岸からほど近い、現在のルイジアナ州に似た沼のような入り江で、
他の多くの恐竜たちとともに植物を食べて暮らしていた。ナショナル ジオグラフィック協会から資金援助を
受けているサンプソン氏によると、そこは「辺り一帯がジャマイカのような素晴らしいビーチフロントだった」
という。「電気の通ったフェンスを張ってティラノサウルスを締め出せば、完璧だっただろう」。
現在では広大な手つかずの荒地になっているその場所は、「古生物学者にとっての夢」だとサンプソン氏は述べる。
アメリカ本土では「比較的調査が進んでいない最後の大きな恐竜の墓場」だという。
なお、ナーストケラトプス・ティトゥシの「ティトゥシ」という名前は、今回の化石が見つかった場所がある
ユタ州南部のグランド・ステアケース・エスカランテ・ナショナル・モニュメントの古生物学者、
アラン・タイタス(Alan Titus)氏にちなんでつけられた。
◆恐竜の多様性
ナーストケラトプスが他のケラトプス科の恐竜と大きく異なる姿をしていたことは、白亜紀のララミディアに、
遠い類縁関係にある2つの恐竜コミュニティが存在したことを示している可能性がある。
「タイムマシンに乗って7500万年前の北アメリカ大陸西部に行き、現在のユタ州南部からカナダのアルバータ州まで
歩いて北上したら、途中で少なくとも2つの異なる系統の恐竜たちに遭遇するだろう」。そう話すラマンナ氏によると、
このような地域差は他のグループの恐竜にも存在したという。
「しかし最近まで、このような緯度による恐竜の分布を裏付ける証拠はごく限られており」、その意味で
ナーストケラトプスの「発見は重要」だとラマンナ氏は評する。
研究共著者のサンプソン氏も、「今回の発見はいくつかの大きな疑問と謎を提起した。恐竜の世界をわれわれは
ようやく理解しはじめたところだ」と述べている。
今回の研究は、7月17日付で「Proceedings of the Royal Society B」誌に発表された。
(以上本文引用ここまで)
3 :
名無しのひみつ:2013/07/18(木) 21:55:01.96 ID:PUB86S0R
鼻が膨らんでいる様子から、現生の哺乳類でサイガを連想した
サイガは膨らんだ鼻で空気を暖めてから肺に入れるようになっているという
また、鼻が大きいもう1つの例はズキンアザラシだが
この恐竜が鼻粘膜を膨らまして見せ付けるとか変な事をしたかどうかはわからん
またレスの付かない古生物スレの誕生か!
ちょっとスレ記事から離れるけど、白亜紀後期の北米大陸は、
中央部に浅海があった為に東西に分かれていて、それぞれが
小さな大陸を作っていた。
一般的に知られる「白亜紀後期の北米の恐竜」は、全て北米
西部の大陸「ララミディア」のものばかりで、スレの角竜もそう。
逆に東の大陸「アパラチア」はあまり化石が出ない事もあって
長らく生物層が謎だった。
スレの論文によると、この恐竜に比較的類縁とされているのが
アパラチア大陸からも産出されているようで、どうやらこっちの
大陸も似た様な生物層だったらしい。
つまり、未知の角竜やティラノサウルス類やカモノハシ竜等が
まだまだたくさんいるって事。
5 :
名無しのひみつ:2013/07/18(木) 22:43:48.79 ID:apvznlj0
>>4 西部内海路が開いたのとベーリング陸橋がつながったのってどっちが先だっけ?
6 :
名無しのひみつ:2013/07/18(木) 22:51:25.03 ID:sfKnbkNK
大陸間の海峡みたいな内海をイメージしたんだが、幅はどれほどあったんだろう?
7 :
名無しのひみつ:2013/07/18(木) 23:17:51.03 ID:f/dOf9d2
トリケラトプスの角は武器であると同時にアンテナでもあった。
一般に右の角が送信用のアンテナ、左の角が受信用のアンテナである。ときおりそれが逆転しているものも存在する。
このアンテナ角を用いてトリケラトプスは遠方にいる群れと交信していた。
同じ群れの中では吼え声やジェスチャーでコミュニケーションがとるのだが、
遥か彼方の場所にいる同種の仲間とのコミュニケーションをとる場合には、この角から発せられる電波で行う。
ちなみにこの角から発せられる電波は20メガヘルツ程度であり、現在の短波帯の電波と同程度である。
出力に関しては様々な意見があるが、この波長帯では電離層の反射を利用して通信できるため、
予想以上に低出力でも可能であるとの見方が強い。おそらくは1キロワット程度であろう。
あの巨大な頭骨のフリルは、送受信用の際にパラボラアンテナの役割を果たす。
一方、トリケラトプスの鼻先にある短い角は、毒が仕込まれていることが最近わかってきた。
従来、トリケラトプスは草食であると考えられてきたが、最近はそれは否定されつつある。
トリケラトプスは白亜紀の狼であり、群れで巨大なアパトサウルスを仕留めていたらしい。
アパトサウルスは実は最大全長100メートル、最大体高は80メートル、体重250トンを超える巨大恐竜であり、
(現在発見されているアパトサウルスの化石は全て子供である)、口から火や毒霧を吐き出し攻撃してくる危険な恐竜である。
ティラノサウルスすら対決を避けるこの巨大恐竜を、トリケラトプスは頻繁に狩っていたらしい。
まず例の角通信で遠方の群れと連絡を取り合い、狙うべきアパトサウルスの位置情報などを確認。
そして10〜20頭ほどの群れで遥か遠方から包囲する。そして時間をかけジリジリとその輪を縮めてゆくのだ。
輪を縮めながら散発的にアパトサウルスの脚を鼻先の毒角で突き、毒を注入するのだ。
ちなみにこの毒はテトロドドキシンと考えられている。もちろんこれは命がけだ。
一撃離脱に失敗すれば、アパトサウルスに踏み潰され、焼き殺されかねない。
そうやって数日ほど断続的に攻撃をし、アパトサウルスが弱って斃れたところを集団で襲うのである。
8 :
名無しのひみつ:2013/07/18(木) 23:51:19.73 ID:Lfgi2Q22
鼻がでかい野郎は…普通やったわ。。。残念
9 :
名無しのひみつ:2013/07/19(金) 01:33:04.88 ID:GznLoCRm
ハナケラトプス
>>5 どっちが先か分からないけど、
アジアだって同じような環境だから、どっちが早くでも問題ないかと。
11 :
名無しのひみつ:2013/07/19(金) 06:13:20.68 ID:c7g7UDQR
角竜が動きが遅いとは思えないんだけど。
現代の大型草食動物でノロマは居ないのと同じだと思うんだ。
12 :
名無しのひみつ:2013/07/19(金) 10:46:56.31 ID:WZvTErmx
ヨッシー!
13 :
名無しのひみつ:2013/07/19(金) 11:00:23.74 ID:+WhvK57B
14 :
名無しのひみつ:2013/07/19(金) 11:11:34.72 ID:Lb7YtBiY
牛のツノみたいだ
体全体の大きさはどのくらいだったんだろう
15 :
名無しのひみつ:2013/07/19(金) 14:25:55.71 ID:tZ7leciH
ウシやヤギの仲間は巨大な角を持ってるけど
肉食動物への防御には使われない
おもにオス同士のメスの奪い合いや力比べに使われる
トリケラもそうじゃね
>>13 / ̄\
|/ ̄ ̄ ̄ ̄\
(ヽノ// //V\\|/)
(((i)// (゜) (゜)||(i)))
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| ヽノ /´
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17 :
名無しのひみつ:2013/07/19(金) 17:22:37.34 ID:W/1k1OIb
そんなことより、牛みたいな角だね。
18 :
名無しのひみつ:2013/07/19(金) 18:00:51.73 ID:Ai5Rgmq/
白亜紀末期になると角竜も大きくなるもんだな。
篠山市で出た基盤的ネオケラトプス類はアーケオケラトプスの可能性があると
いわれていて、「黒豆の館」という施設にある展示室では荒木一成氏制作の
アーケオケラトプスの「等身大模型」が展示されているが、犬ぐらいの大きさw
こんなのが丹波竜の足元にいたら気づかずに踏みつぶされちゃうよw
19 :
名無しのひみつ:2013/07/19(金) 18:58:03.61 ID:ta427ovY
>>18 大きいのもいたであってこいつらの近くには小さいままのレプトケラトプス類もいた。
20 :
名無しのひみつ:2013/07/20(土) 01:58:36.09 ID:QgQYYbR+
>>8 ぉお!女子かい?
やっぱでかいほうがいいの?
21 :
名無しのひみつ:2013/07/20(土) 09:45:45.19 ID:Xu82lVMN
で、どの属性が弱点なの?
22 :
名無しのひみつ:2013/07/20(土) 20:10:40.67 ID:JRJGpXKH
23 :
名無しのひみつ:2013/07/20(土) 20:40:56.06 ID:QX5gREy5
鼻でかいというより角の変形だろ
24 :
名無しのひみつ:2013/07/21(日) 09:36:23.60 ID:gWmDz9lb
なぜトリケラトプスの仲間はオウムや恐鳥類のような嘴で描かれないのだろう?
それは咀嚼をする草食動物だからです。
かつては口が裂けたオウム状に表現されていましたが、80年代頃から、
咀嚼した植物がこぼれ落ちない為に、頬を復元するようになった次第。
それを裏付けるように、奥歯の辺りの口の縁は棚状になった隙間があり、
これは頬をもつ動物にも存在しています。
ただ、最近では、哺乳をしない恐竜に頬が生じるのか?等の理由から、
頬の変わりにシャッター状の唇が発達している、あるいは頬があっても
筋肉が無い控えめなものとする説もあります。
あと、竜脚類と獣脚類は、以前から頬が無いとする考えが支配的で、
最近では咀嚼能力の少ない剣竜・曲竜も可能性が指摘されています。
26 :
名無しのひみつ:2013/07/23(火) 11:56:43.40 ID:rTrW3epH
世界五大鼻でか動物
ゾウ
バク
ブタ
サイガ
テングザル
27 :
名無しのひみつ:
ゾウアザラシとかズキンアザラシとか
ところで鼻面が長い動物はこれに含めないのか