【生殖】閉経の原因は男性が若い女性を好むから?研究論文

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106名無しのひみつ
オスは自分をアピールし、メスは相手を選択する。
それが発情期における動物の交尾の形式で、
オスが魅力をアピールするのに物理的な威容を誇示し、
メスはそこから選ぶだけの立場だからたいがい地味で小さい姿をしてるにすぎない。
かぐや姫のストーリー、ねるとん紅鯨団(テレビ番組の企画)のような感じ。

ところが人間だけは生殖以外の、快楽という目的で頻繁に性行為を行い、
発情期というのは存在しない。
その代わりにとも思えるかのように、
女性が性的アピールするのに乳房を大きくするようになった。
乳房というのはそのほとんどが脂肪から出来ており、
機能的には大きくなる意味が存在していない。

発情期を喪失してゆく過程において、女性の乳房は大きくなっていったのではないかと、
以下のコラムが論考していた。

これはある面、閉経の原因についてのこのスレの論旨(メスフェロモン説)とも適っているかもしれない。


がんの練習帳/かぐや姫の<選択権>と乳房の意味
   ◆ 中川恵一・東大病院放射線科准教授/乳房、脂肪、メス、オス
週刊新潮(2013/06/27), 頁:68

しかし初潮に始まり閉経に到る過程で、乳房が大きくなり垂れ下がっていくとしても、
昔の短寿命時代には、閉経する頃には既に死期を迎えている。垂れ下がる頃にはもう死に際なわけである。
メスフェロモン説が正しいためには、死ぬ間際よりもっと前からさっさと垂れ下がり始めなきゃおかしい。
さらに言えば乳房の大きさと閉経時期との相関関係が見出せない。
小さい女性は閉経が早く訪れなければならないはずだ。
その点のおいても、メスフェロモン説ではやはり閉経理由を説明し難い。