【考古】遺跡・遺物の木材の年代測定に1年単位の新測定法、確率ほぼ100%/名大

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1一般人φ ★
 遺跡や遺物の年代を、樹種を問わず、少量の試料で測定できる画期的な木材の年代測定法を、名古屋大大学院
環境学研究科の中塚武教授(気候学)が考案した。1年単位の高精度で安く短時間に、年代測定ができるという。
論争が続く弥生や古墳時代の開始時期など、考古学や歴史学に多大な影響を与えそうだ。7月に開かれる
日本文化財科学会の年次大会で発表される。【伊藤和史】

 新しい測定法は、木材の年輪に含まれるセルロースの酸素同位体比が、年ごとの降水量に左右される現象を
応用した。

 雨が多い年は軽い酸素同位体の比率が高くなり、少ないと重い同位体の比率が高くなる。このためセルロースには、
年輪が成長する夏季の降水量の多寡の情報が1年ずつ保存されている。

 中塚教授は現代から2000年前までの木材を測定し、1年ごとの変動パターンを突き止めた。さらに、
北海道などの一部を除き、日本列島の各地域で樹種を問わず、同様の変動パターンが表れる見通しも立った。

 これにより、50年ほどの年輪が残る木材の酸素同位体比の変動パターンを測定し、データと照合すれば、
ほぼ100%の確率で年代が特定できるという。

 遺跡や遺物の年代測定法としては、樹木年輪の1年ごとの幅を測る年輪年代法があるが、100年以上の
年輪が必要で樹種も杉やヒノキなどに限られる。また、放射性炭素14年代法は測定費が高く、必ず誤差を伴う。

 新測定法にはそうした弱点がない。現在、3500年前までの木材を測定しデータを集める作業も進めている。

 ◇ことば:酸素同位体比
 酸素には原子核に含まれる中性子の数により、重さの異なる3種の安定同位体がある(質量数16、17、18)。
地球化学では、質量数18の数量を16の数量で割った数値を「酸素同位体比」として盛んに利用している。

.▽記事引用元 毎日新聞(2013年06月03日 08時25分)
http://mainichi.jp/select/news/20130603k0000e040107000c.html
2名無しのひみつ:2013/06/04(火) 23:55:58.21 ID:A7Cw9pWO
木の精霊に聞けばタダ
3名無しのひみつ:2013/06/04(火) 23:56:50.71 ID:4uCH5PHj
すばらしい!
これで、考古学が前進する。
4名無しのひみつ:2013/06/04(火) 23:57:18.91 ID:hn+C6YPi
ヴァイオリンの真贋がやばくなる
5名無しのひみつ:2013/06/04(火) 23:58:31.89 ID:2P8QnsAQ
年輪での測定と放射性物質での測定のいいとこどりみたいな感じだ
6名無しのひみつ:2013/06/04(火) 23:59:29.01 ID:jW00pDRJ
ここにたどり着く発想がすごい。しかも素人でも理屈が分かる。
7名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:01:48.89 ID:OzDv5IuS
わくわくするな。日本だけでなく世界に広めろよ
8名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:14:40.57 ID:YsYy+MNy
ウキウキ乾季
9さざなみ:2013/06/05(水) 00:20:04.81 ID:fqLDhGg0
生きている木にも使ってほしい。

屋久島などの老木の寿命を知りたいし、意外なところに、何千年も生きている木があったりして。
10名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:20:37.98 ID:Nhc0eg7Y
でも地域ごとにちゃんとデータとらないと、かえってとんでもない答えが
当てはまって、それをもとに時代考証されちゃうんじゃないの。
11名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:22:34.42 ID:oYRy2fch!
木を伐採した年はわかってもその木材を使って建てられた建物の建造年はわからないんじゃないの?
12 忍法帖【Lv=22,xxxPT】(1+0:8) 【中国電 63.3 %】 :2013/06/05(水) 00:23:27.13 ID:7SEjzH7Q
  
問題は、それが当たってるかどうか誰が判断出来るかと言う事だ(`・ω・´)
13名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:26:54.12 ID:0PLwv4Vm
この技術で日本の考古学が全滅しちゃう!助けて!
http://takarai-bakaku.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2010/09/24/fujimura1.jpg
14名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:31:54.16 ID:fzxtvHJA
これ去年NHKで見たけど、海外になると全く適用できてなかったな

渡来の仏像とか完全アウトだった
15名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:33:26.86 ID:Nhc0eg7Y
いろんな地方から木材が集められたりする可能性を気にしだすと、パニックになりそうだ
16名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:38:04.17 ID:9BhlPtR7
ん?これ、ジャレド・ダイアモンドが『文明崩壊』の中で同じ事言ってなかったか?
あれ、2005年の発行だったぞ?
17名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:45:32.02 ID:daWmvnHG
ストラディバリは研究が進んでいるのでテストには最高。
18名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:49:23.16 ID:fzxtvHJA
>>11
日本の寺や仏像の場合「どこそこのお寺を建てるため」ということで山から切り出すので割とすぐ使われるらしい
19名無しのひみつ:2013/06/05(水) 00:50:21.22 ID:cOvPjxAf
>>17
>>1をよく嫁
>北海道などの一部を除き、日本列島の各地域で樹種を問わず、同様の変動パターンが表れる見通しも立った。
20 忍法帖【Lv=22,xxxPT】(1+0:8) 【中国電 63.7 %】 :2013/06/05(水) 01:12:58.36 ID:7SEjzH7Q
  
つかね、例えば1500年製作の仏像があったとする
確かに製作年はハッキリしているが、新木を使った保証は無いぞ
その時に、300年前の古木を使っていたら、木としては1200年の物だ
製作年だけでは、正しいと言い切れないし前途多難
科学的に確証が取れて、万人が納得する測定法とは言い難い(`・ω・´)
21 忍法帖【Lv=22,xxxPT】(2+0:8) 【中国電 63.2 %】 :2013/06/05(水) 01:16:18.79 ID:7SEjzH7Q
  
炭素法に対して酸素法と言えないではないが、変動のパターンが地域、状態(地表か土中か)で全て確認取れないとな
22名無しのひみつ:2013/06/05(水) 01:34:59.92 ID:WAOXcGkR
これは面白い。
年輪年代法で測定した物を再調査して裏付けることもできるな。
ただ、材木の再利用は頻繁に行われてるので、
他の方法と合わせて補強するのが良いな。
23名無しのひみつ:2013/06/05(水) 04:42:10.98 ID:53CZBVOw
こりゃあすごい
自説が崩れて憤死する派閥の断末魔を聞くのが今から楽しみだ
24名無しのひみつ:2013/06/05(水) 06:17:56.48 ID:p8Ik0jwD
.
 近畿説滅亡キタ━━━┌(_Д_┌ )┐━━━!!
25名無しのひみつ:2013/06/05(水) 06:19:03.15 ID:YzejLTJe
その木の年輪の生成された年が1年単位で正確に判明するということは
その年輪が生成された年よりも、あとに切り出されて使われたっていうことが判明するということだな
つまり、西暦○○○年以降であると100%判断できるということ
まあ、これだけでもかなりいろんなことが判明するだろうな
26名無しのひみつ:2013/06/05(水) 06:38:34.26 ID:RBRd8Z14
これ最近作ったものっすねっつーやつを早く見たいわ
27名無しのひみつ:2013/06/05(水) 06:52:54.51 ID:Mbh8Hv2+
樹木が成長した期間がわかるってことだろ?
これでもそんなに画期的なことなのかぁよう知らんけど
28名無しのひみつ:2013/06/05(水) 07:12:50.60 ID:daWmvnHG
3億円のストラディバリウスが実は100年後の偽物とか実際にある
29名無しのひみつ:2013/06/05(水) 08:22:03.64 ID:fXZpKf4V
>北海道などの一部を除き、日本列島の各地域で樹種を問わず、同様の変動パターンが表れる見通しも立った。

年輪の幅を測る年輪年代法や放射性炭素14年代法よりは優れているようだな。
30名無しのひみつ:2013/06/05(水) 09:10:07.72 ID:MAVbJrIG
>>8雨季雨季wake me up http://www.youtube.com/watch?v=pIgZ7gMze7A

http://www.youtube.com/watch?v=WYX0sjP6Za8 クラブトロピカーナの周りは乾季っぽいな
31名無しのひみつ:2013/06/05(水) 10:07:29.50 ID:pksFTssy
>>12
まったくもって同意。
32名無しのひみつ:2013/06/05(水) 11:04:48.62 ID:VtuSX4IC
>>31
いつ建てられたか記録があってはっきりしてる建物で照合するんじゃないの?
33名無しのひみつ:2013/06/05(水) 11:39:15.92 ID:O03NZo1U
すげええええええええええええ
歴史の教科書が書き換わる発見があるかも
34名無しのひみつ:2013/06/05(水) 11:49:37.80 ID:d/70/uj2
縄文杉も調べられるの?気になる
35名無しのひみつ:2013/06/05(水) 12:36:38.77 ID:JmRkcr53
数年単位での変動パターンを、既知のパターンと照合するってのは年輪年代測定と同じだよな。
なんで年輪だと100年以上必要でこの方法だと少なくて住むんだろう
36名無しのひみつ:2013/06/05(水) 15:30:36.20 ID:lDS7KjZY
>>1
これは地味に凄いな
37名無しのひみつ:2013/06/05(水) 17:28:32.77 ID:Vq/5KaS7
>>35
おそらくパターンの精度の違いだろう
38名無しのひみつ:2013/06/05(水) 17:30:52.83 ID:G0GXN2MI
年輪なんて日当たりとか、その木が生えていた場所により大きく影響を受けるからな
その点、酸素同位体比は、かなり均一なんだろう
39名無しのひみつ:2013/06/05(水) 17:43:20.10 ID:5bzQ6SXr
>日本列島の各地域で樹種を問わず、同様の変動パターン

雨が多い年って、全国的に雨が多いのか?
地域によってだいぶ違うような気がするが
40名無しのひみつ:2013/06/05(水) 18:16:13.03 ID:dw1svSeX
よく考えてみたら、表皮に一番近い最後の年輪を含む部分でないとダメなことに気付いた
たとえば大黒柱みたいなのは木の芯を削り出して使うから、そこを計測した結果は
実際の伐採年よりもかなり古いはず

変動パターンを確認できるほど充分に幅広で、かつ表皮の部分まで含むような木材って
なかなか思いつかないなぁ。羽目板とか、天窓の飾り板とか…?
41名無しのひみつ:2013/06/05(水) 18:55:37.53 ID:H7jCkTYN
水月湖の堆積物からの年代測定とか、日本はこの分野頑張ってるな
42名無しのひみつ:2013/06/05(水) 20:17:00.96 ID:I2sdtV/E
>>40 それは従来の年輪から割り出す方法
今回のはパターンが合致すればいいから、たとえば任意の年輪が10本あれば
2000年以内のいつのものかが正確にわかるってことじゃないかしら
いわば、年輪に描かれた絶対歴年を読める技術ってこった
43名無しのひみつ:2013/06/05(水) 20:40:24.41 ID:jdTMrZGE!
加速器質量分析か
捏造考古学者やインチキ化学分析屋の出る幕はないな
44名無しのひみつ:2013/06/05(水) 20:41:10.11 ID:kL09tZYm
目新しいけど、炭素14使う方法より
安いってのが分からん。
AMS使わんで同位体比分かるの?
45名無しのひみつ:2013/06/05(水) 20:49:41.37 ID:3ugI0zGC
> 北海道などの一部を除き、日本列島の各地域で樹種を問わず、同様の変動パターンが表れる見通しも立った。
50年ほどの年輪が残る木材の酸素同位体比の変動パターンを測定し、データと照合すれば、
ほぼ100%の確率で年代が特定できるという。
> 現在、3500年前までの木材を測定しデータを集める作業も進めている。

過去3500年分の酸素同位体比のマップを作ることで、試料が50年分程度の年輪を保有してれば
3500年間のどのあたりの時期に生えてた木か判る

と言う事でよろしいか
46名無しのひみつ:2013/06/05(水) 21:18:47.01 ID:hpsJe58J
あとは、どんな要素を測定すればもっと簡便になるだろね。
47名無しのひみつ:2013/06/06(木) 18:32:42.89 ID:3q7V5Uma
>>35
年輪も酸素同位体も、どちらも同じ気候変動を反映したパターンを示すけど、
その反映具合というか精度が年輪より酸素同位体の方が高いってことなんだろうな
精度が低いとモヤッとしたパターンしか出てこないから、
特徴あるところをマッチングさせるのにより長いデータが要る
48名無しのひみつ:2013/06/06(木) 19:11:39.95 ID:Fygpaet+
この測定法を全世界で利用するためには世界中のパターンを作成する必要がありますね。
この測定法の活用の仕方として、古い木材を再利用した場合の検証にも使えますね。
49名無しのひみつ:2013/06/06(木) 20:48:37.64 ID:NxnlU1dp
>>48再利用したら壊れた例なんかも分かるという事か?
50名無しのひみつ:2013/06/06(木) 21:24:02.42 ID:PhYZbIUj
イタリアはヴァイオリンの研究のために年輪法の資料が豊富だからすぐに対応できるだろう。
51名無しのひみつ:2013/06/07(金) 00:43:53.16 ID:Nyo6YIip
C14より安くなる理由がさっぱりわからん
ところでセルロースって入れ替わるの?
52名無しのひみつ:2013/06/08(土) 04:36:59.53 ID:KD5FmqCK
>>51
細胞壁は入れ替わらないよ。
53名無しのひみつ:2013/06/08(土) 12:02:29.78 ID:1JEqRrhL
>>44>>52
今さらながらやっと仕組みがわかった
これは確実に記事が悪い
54名無しのひみつ:2013/06/08(土) 12:52:26.42 ID:1JEqRrhL
>>47
どちらも異なる気候変動を記録している

>>39
サンプルに2つの要素が同時に記録されているから大丈夫らしい
55名無しのひみつ:2013/06/08(土) 18:34:51.12 ID:OHjiU3y9
日本では、こうやまきの年輪がある年代で途切れて、その前までの年代パターンがあるという話があるが
この方法で、失われた年代のこうやまきを推定できれば、こうやまきを使った新たな年代標準ができるかもしれない。
56名無しのひみつ:2013/06/08(土) 18:50:49.54 ID:UgRVqQfT
>>55
この測定法の樹種を問わないところも従来の年輪幅測定法より優れているとろだね
57名無しのひみつ:2013/06/08(土) 19:55:40.68 ID:MwuDItCo
>>9
切らないと測れないんじゃ?
58名無しのひみつ:2013/06/08(土) 20:48:54.33 ID:P5PQM1Zd
よくわからない記事だな。これで判るのはその材木が生きていた時代だけだろ。
家なんて、300年前くらいに建材に使った柱を再利用するなんて普通に有るぞ。
「切った年≠その遺跡の出来た年」じゃないのか?
59名無しのひみつ:2013/06/08(土) 20:53:09.12 ID:r7jkr3hg
木を切った年よりもその遺跡の年が先ではないというのも、充分な手掛かりだと思う。
60名無しのひみつ:2013/06/08(土) 21:15:20.39 ID:D8xv6fDE
こいつはすげー技術だ
61名無しのひみつ:2013/06/08(土) 22:05:07.03 ID:MgpvhwpA
本質的に年輪年代と何が違うの?
光学的な年輪の撮影が同位対比の測定にかわっただけでしょ。
多数の研究機関で使える標準化が出来なければ、
奈文研が名大にかわるだけで結局同じ。
62名無しのひみつ:2013/06/08(土) 22:07:27.44 ID:eIRqOgUs
>>58
ヴァイオリンの場合は新しい木で古い木の偽物を作るケースが多いので十分役に立つ
63名無しのひみつ:2013/06/08(土) 22:13:17.86 ID:RXZlR3so
木を伐った年がわかるわけではない
材木に表面に露出した部分の年輪の該当年度がわかるだけ
64名無しのひみつ:2013/06/08(土) 22:32:45.01 ID:eIRqOgUs
だから今まで言われていたよりずっと新しいものの発見に使える。
65名無しのひみつ:2013/06/08(土) 23:29:40.90 ID:9K01k+s8
>>39
それ区切りがおかしくて

> >日本列島の各地域で、樹種を問わず同様の変動パターン

だな
というか目的も逆転してる
66名無しのひみつ:2013/06/09(日) 18:25:47.58 ID:/urPrcAx
>>61
C14より圧倒的に精度が高い
樹種を選ばない

年輪年代は成長の記録だが
酸素同位体比は気候の記録
67名無しのひみつ:2013/06/09(日) 22:44:29.15 ID:nAQW57ax
>>66
お前何もわかってないな。
68名無しのひみつ:2013/06/10(月) 01:42:07.44 ID:AoPxEdck
一番まともなのは>>45の発言ぐらいだろ
まあこれも半分だが
69名無しのひみつ:2013/06/10(月) 02:04:21.97 ID:snU6qzeh
>>67-68
説明してみ
70名無しのひみつ:2013/06/17(月) 23:13:53.86 ID:qhCRPcqw
>>69
どの時期のどの地域に生えていた木かわかる

と言う事でよろしいか?
71名無しのひみつ:2013/06/20(木) 20:30:11.17 ID:4UDhLpNj
ということは日本製のものか渡来品かが解るということ?
だとしたらワクワクするんだけど
72名無しのひみつ:2013/06/20(木) 21:40:15.65 ID:LsOyvtvI
>>71
またずいぶんニッチな喜び方だなw
73名無しのひみつ:2013/06/20(木) 21:41:45.78 ID:dFqvGfra
日射量でなく降水量なのか
過去の降水量の推定をしようとしていたのだろうが、逆に利用できるわけだ
74名無しのひみつ:2013/06/20(木) 22:57:35.57 ID:3Ia3JZxt
>>58
誰もどこにも建築年が確定できるなんて一言も言ってない.
あんたが勝手にそう思い込んでるだけ.
科学的には材料となった木材はいつのものなのかをより精度良く推定できるという事.
75名無しのひみつ:2013/06/20(木) 23:26:12.76 ID:Szi1/bee
>>73
正確には降水量ではないらしい
76名無しのひみつ:2013/06/21(金) 00:08:49.08 ID:PWeL1p/d
>>11
それ以前に木材の芯だけ使われたら年代間違えそうだがw
77名無しのひみつ:2013/06/21(金) 04:30:23.53 ID:t08PLc+t
>>76
芯だけ使っても大丈夫だよ
78名無しのひみつ:2013/06/21(金) 05:44:19.64 ID:+t+bkh1z
>>41
> 水月湖の堆積物からの年代測定とか、日本はこの分野頑張ってるな

日本の水月湖の年縞の研究によって、世界中の炭素14による測定の誤差を
7万年で数十年(60年?)以内・・・という精度で補正できるようになったね。

今回の新測定法を合わせると、さらに年代測定の世界が広がりそう。
79名無しのひみつ:2013/06/21(金) 10:52:24.46 ID:XbqqXgSd
>>77
芯だけでもいい、という理屈がどうしてもわからないんですが

たとえば西暦1500年頃に植林された、樹齢約300年の木を西暦1800年頃に伐採したとする

   ↓ (芯) AD 1500 頃
 (((((○)))))
↑ (皮) AD 1800 頃

この芯の部分だけを切り出した建材は

 |(○)|  ← たとえば AD 1550 〜 AD 1500 頃 の材木

どう頑張っても、AD 1800 頃という数値(伐採年) は絶対に測定できないはず
80追記:2013/06/21(金) 10:58:54.87 ID:XbqqXgSd
↑の追記です (自己レス)

もちろん炭素14法とか併用すれば、木が死んでC14が減り始めてからの経過年数を
推定できるかもしれないけど、それはセルロース酸素同位体法の話とは別ですよね
81名無しのひみつ:2013/06/21(金) 16:23:01.68 ID:Jwm6HoM+
>>79
伐採年はわからないが、その部分の絶対年代年代はわかるだろう。
82名無しのひみつ:2013/06/24(月) 02:24:36.08 ID:DWFoApLT
家に伝わる厨子の作成年度を調べ欲しい。
83名無しのひみつ:2013/06/24(月) 02:39:38.91 ID:IYInAkqN
これは地域限定ってことだよな?
84名無しのひみつ
年輪年代測定法と併用すればかなり確度が高くなりそうだな。

>>79
唐招提寺の平成の大修理の番組では、皮付きの部材を探して建造年を探ってたぞ。