【宇宙】ISSで冷却用アンモニア漏出、予定外の船外活動でポンプなど交換

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1ニュース二軍+板記者募集中!@pureφ ★:2013/05/15(水) 12:02:55.90 ID:???
ISSで冷却用アンモニア漏出、予定外の船外活動でポンプなど交換

http://img.afpbb.com/i-img/image_for_msafari.php?article_id=10729262&mode=normal_detail&.jpg
冷媒の漏出を止めるため国際宇宙ステーション(ISS)で船外活動を行う、トム・マーシュバーン(Tom Marshburn、
左)、クリス・キャシディ(Chris Cassidy)両フライトエンジニア。(2013年5月11日撮影)。(c)AFP/NASA TV

【5月12日 AFP】国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)で9日に給電系統の1つで機器の
冷却に使われているアンモニアの漏出が確認されたことを受け、米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士2人が11日、
機器の交換のため予定外の船外活動を実施した。

 漏出でISSの米国側モジュールに影響が出ていた。漏出が完全に止まったか判断できるようになるには数週間
から数か月かかるという。

 船外活動を行ったトム・マーシュバーン(Tom Marshburn)、クリス・キャシディ(Chris Cassidy)両フライトエンジ
ニアは作業開始から約5時間30分後のグリニッジ標準時11日午後6時14分(日本時間12日午前3時14分)に、
ポンプ・流量調整装置の交換作業を終えた。作業は予定より約1時間早く終わった。

 新しいポンプは交換からおよそ1時間後に利用が開始された。宇宙飛行士らとミッションコントロールセンターが
約30分にわたり注意深く監視した後、クリス・ハドフィールド(Chris Hadfield)ISSコマンダーがツイッター(Twitter)に
「漏出なし!トムとクリスを内部に戻す」と書き込んだ。

 今後も機器によるポンプの監視が続けられるが、現段階では順調に作動しているもよう。NASAはISSにいる
各国のクルーが危険にさらされることはないと強調していたものの、昨年11月にも今回と同じ部分で漏出が確認
されており、米露の専門家は「深刻」な問題だと指摘していた。

 原因としては、隕石(いんせき)や宇宙ごみが冷却用のラジエータに衝突した可能性が疑われている。以前は
年間約2.3キログラムのアンモニアが漏れる程度だったが、9日からは1日に約2.3キログラムが漏れ出し、前回
よりもひどい状況になっていた。

 ハドフィールド、マーシュバーン、そしてロシアのロマン・ロマネンコ(Roman Romanenko)の3飛行士は半年間の
任務を終えて予定通り14日に地球に帰還する予定。(c)AFP

AFPBB News 2013年05月12日 14:20 発信地:宇宙
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2943550/10729262

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2名無しのひみつ:2013/05/15(水) 13:06:25.70 ID:CNAAkvT2
おしっこ漏らしたのか
3名無しのひみつ:2013/05/15(水) 19:31:41.42 ID:REUEiBKG
アンモニア冷凍機なんか使ってんのか。アブネーな
4名無しのひみつ
船外だからね