【医療】人の幹細胞から靭帯の組織作り成功 靱帯損傷の新治療の可能性も

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1常世非時香果φ ★
靱帯損傷の新治療の可能性 人の幹細胞から組織作り成功

 関節を支える靱帯(じんたい)の組織を人の骨髄の幹細胞から作り出すことに久留米大(福岡県)などの
研究チームが成功した。この組織を移植すると、断裂した靱帯が約1週間で修復されることも
ニワトリを使った実験でわかり、靱帯損傷の新しい治療法になる可能性があるという。

 久留米大医学部整形外科の津留美智代助教によると、厚生労働省研究班で背骨を支える靱帯が硬くなって
脊髄を圧迫する難病「脊柱靱帯骨化症」の治療法を研究するなかで、正常な靱帯にしかない
微量のたんぱく質を発見。それを作る遺伝子も特定した。この遺伝子を人の骨髄から取り出した幹細胞に
組み込んで培養すると、幹細胞が靱帯のような組織に変化した。

http://www.asahi.com/tech_science/update/0422/SEB201304220003.html