【古生物】エナメル質のある頑丈な歯を持つ初期鳥類の化石を初めて発見、餌はカニや虫か/中国遼寧省

　中国遼寧省の１億２５００万〜１億２１００万年前（白亜紀初期）の地層から、頑丈な歯を持つ初期鳥類の
化石が見つかり新種に分類したと、米ロサンゼルス郡自然史博物館などの研究チームが７日、米古脊椎動物学会誌に
発表した。歯の裏側に強度を高める筋状の構造があり、硬い殻のカニや昆虫などを主に食べていたと考えられるという。
　この鳥類は絶滅した「エナンティオルニス類」に分類され、学名は「スルカビス・ゲエオルム」と名付けられた。
　現代の鳥類のくちばしには歯がなく、餌を丸のみするが、初期の鳥類は肉食の小型恐竜から進化したと考えられ、
顎に歯がある種が珍しくなかった。歯に筋状の構造がある種が見つかったのは初めてで、他の鳥類が食べられない
硬い獲物を食べることで繁栄した可能性があるという。

▽画像
中国の約１億２５００万年前の地層から見つかった化石に基づく新種初期鳥類の想像図。頑丈な歯で硬いカニや昆虫を
食べていたと米ロサンゼルス郡自然史博物館などが発表した（ステファニー・アブラモビッチ氏提供）　【時事通信社】
http://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/450/view0013839605.jpg

中国の約１億２５００万年前の地層から見つかった新種の初期鳥類化石（右は頭部拡大写真）。歯が頑丈な構造で、
硬いカニや昆虫を主に食べていたと米ロサンゼルス郡自然史博物館などが発表した（ステファニー・アブラモビッチ氏提供）　
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0130107at39_p.jpg

▽記事引用元　時事通信（2013/01/07-16:49）
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013010700588

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>初期の鳥類は肉食の小型恐竜から進化したと考えられ

もう最近はこの説で通してるんだな。

またレスの付かない古生物スレの誕生か！

肉食の恐竜から鳥類が進化したとする。主に穀物類を好む現代の鳥たちは進化した姿なのか。
鳥類から人類に変化しないか。
共通点は卵性。外だし卵。内に蔵むる卵。
鳥は空間に飛び出す。人は宇宙空間へと。
鳥はウイルス類で死ぬ。人は放射線で死ぬ

>>4
それうざいからやめれ

歯がある方が食えるものの幅も広がるし消化にもいいと思うんだが、
なぜ丸呑み方向へ進化したのか

小学生の頃、首が長い竜脚類から首が短いのに草食恐竜の主流が変化したことについて、
馬と牛に例えて、「首が短い方が反芻咀嚼しやすいからかな？」とか見当違いのことを考えてた。

すり潰せる歯も有るなら、胃石を飲むのと反芻するのではどっちが効率いいんだろ。
あんまり顎の稼動範囲が広くなかたのかな

噛むのと丸呑みでは、丸呑みの方が早く食べることができる。
自然界ではいつ敵が襲ってくるかわからないから、餌場からすぐ離れられる
方が生存率は上がるだろうな。

>>8
現状、鳥は歯が無くて砂嚢を持ってるってことは、
砂嚢ですり潰す方が効率良かったんだろうな

鳥の体って空を飛ぶことに特化してるところがあるので、
体の中心から離れた頭部を大きくすると飛行バランス的に不利に働いたのかも
頭部が大きくないと顎の筋肉(筋力)を大きくすることができないから
すり潰すのに不利→すり潰しは全部砂嚢に任せよう→歯が退化
ってことになったんじゃないかって思った

>>9
ああ、その方が自然だなorz

>>9
そうなると、異歯性を持つようになった側の動物の存在理由ががが

>>10
歯を失ってクチバシになったのと同じ理由ですな

飛ぶのに歯があると重たいって
九官鳥が言っていた