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【水産】特殊真水「好適環境水」育ちのマグロ解体ショー、「養殖独特の臭みもなく、脂が乗り、赤身の発色もいい」と太鼓判 /岡山理科大
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ベガスρ ★
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2012/12/14(金) 13:25:15.66 ID:???
”特殊真水育ちのマグロ解体ショー=岡山市〔地域〕”
岡山理科大生命動物教育センター(岡山市北区)で8日、特殊な真水により養殖された
クロマグロの解体作業が報道関係者らに公開された。試食会も行われ、専門業者は
「養殖独特の臭みもなく、脂が乗り、赤身の発色もいい」と太鼓判を押した。
この特殊水は、真水に魚類の新陳代謝に必要なカリウムやナトリウムなどを加えた「好適環境水」。
特許取得済みで、同大工学部の山本俊政准教授(水産増殖)が開発した。
養殖実験は2005年からスタート。海水養殖に比べ成長が早く投薬も不要で、
環境汚染リスクのない手法として業界の注目を集めている。
試行を重ね、これまでトラフグ、ヒラメ、シマアジが出荷された。
解体されたクロマグロは昨年8月、愛媛県沖で捕獲された1匹。
当初30センチ程度だったが、同センターの140トンの大型水槽(直径8メートル、深さ3メートル)で養殖され、
体長87センチ、重さ13.5キロまで育った。総合水産物元卸「岡山県水」の長船宗員社長は
「岡山では赤身の魚を好む消費者が多い。十分、商品価値がある」と話した。
山本准教授は「内陸部での養殖産業の創出というイノベーションにつながる研究。
今後、マグロの行動を24時間体制で観察し、夢の魚工場を完成させたい」と手応えを感じている。
87センチまで育てたクロマグロの解体作業=8日、岡山市(渡辺波留華撮影)
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0121214bo01_p.jpg
時事ドットコム(2012/12/14-11:12)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012121400323
岡山理科大学ニュース&トピックス
好適環境水育ちのクロマグロの試食会開催
http://www.ous.ac.jp/topics/try.html?267
株式会社K2ライフラボ
好適環境水事業
http://www.k2life-lab.co.jp/aquarium/index.html