【植物】3種類のタンパク質のバランスによって植物細胞の長さが決まる 、植物の背丈や葉、実のサイズを決める機構を解明/産総研
1 :
一般人φ ★:
2 :
一般人φ ★:2012/11/22(木) 00:15:55.74 ID:???
(
>>1続き)
これら3種類の転写制御因子はいずれも、細胞の数には顕著な変化を与えず、細胞の伸長のみを制御する因子
であることが判明。この内、ACEは直接、細胞を伸ばす酵素遺伝子の働きを活性化して細胞の伸びを引き起こす
機能を持っていた。
一方、AtIBH1はACEに結合して、その働きを阻害することで、細胞の伸長を抑制していることがわかった。
さらにPRE1はAtIBH1に結合し、AtIBH1の働きを邪魔して、ACEの働きが阻害されることを防ぎ、結果的に細胞の
伸長を促進していたのである。
このACE、AtIBH1、PRE1による拮抗阻害機構は「三重拮抗制御(Tri-antagonistic bHLH system)」と命名された。
機構のイメージ図を示したのが画像3である。これと類似した2因子間の拮抗阻害機構はこれまでにヒトについて
報告されているが、3因子による拮抗阻害機構は、これまで動植物についての報告例がない。新しい制御機構といえよう。
今回発見した3種類の転写制御因子の内、PRE1は茎の先端や若い葉、若い実などに多く存在する一方で、AtIBH1は
堅くなった茎の下の方や、年老いた葉、大きくなった実などに多く存在していた。このことから、PRE1、AtIBH1、ACEの
3因子による拮抗阻害機構は、植物の生長段階ごとにさまざまな細胞の伸びを調節している
可能性があるとしている。
画像3。植物の細胞伸長を制御する三重拮抗制御(Tri-antagonistic bHLH system)
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/20/154/images/003l.jpg 研究グループは今後、PRE1、AtIBH1、ACEの働きを部分的に増強したり、阻害したりすることで植物の背丈や
葉、花、実のサイズなどを改変する技術の開発を試み、実際の作物育種に応用していきたいという。
また、これらの3因子自体を操作することで、植物の外見だけではなく、代謝なども変化することが期待されてい
ることから、代謝系に与える影響についても研究開発を進めていきたいとしている。
(以上本文引用ここまで)
3 :
名無しのひみつ:2012/11/22(木) 00:32:23.71 ID:jAyCVYGU
これはチンコに応用できるってチラッとでも思考した御貴兄、
クリスマスのご予定、どうぞ↓
4 :
名無しのひみつ:2012/11/22(木) 00:34:36.92 ID:jAyCVYGU
介護
5 :
名無しのひみつ:2012/11/22(木) 00:39:20.13 ID:vBhEzrZF
6 :
名無しのひみつ:2012/11/22(木) 05:38:22.89 ID:Y2daYHTI
> 3因子による拮抗阻害機構は、これまで動植物についての報告例がない。新しい制御機構といえよう。
あるけど?
7 :
名無しのひみつ:2012/11/22(木) 06:23:41.76 ID:Hxwc3yQJ
よくわからないけど、コウテイダリアは無駄にでかいと思う
8 :
名無しのひみつ:2012/11/22(木) 07:09:24.38 ID:UVFWV6tB
クリスマスなんて金が余ってるリア充の道楽だろ
9 :
名無しのひみつ:2012/11/22(木) 07:42:25.62 ID:SKCbY8S1
>>1 次はバラの棘を制御して園芸家の注目を集めてくだち。
10 :
名無しのひみつ:2012/11/22(木) 09:25:09.02 ID:jECgIHwu
ACEってオーキシン誘導の転写因子だっけ?
まあこれだけ大きさに顕著な差を出せたのはすげえわ いい仕事したなあ
11 :
名無しのひみつ:2012/11/22(木) 10:14:48.82 ID:Y2daYHTI
> ACEってオーキシン誘導の転写因子だっけ?
この論文で名づけられたようだけど(Activator of Cell Elongation)
似た名前の遺伝子あったっけ?
12 :
名無しのひみつ:2012/11/22(木) 10:39:51.27 ID:jECgIHwu
13 :
名無しのひみつ:
3P亀甲縛り