【幹細胞】iPS細胞の培養液研究 米ぬか使い安全性向上図る 福井大

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 京都大の山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞受賞で一躍注目を集める「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」。
心臓や肝臓、神経などさまざまな細胞をつくることができ、再生医療への期待が高まる。このiPS細胞を
安全に効果的に増やす「培養液」の研究に取り組む研究室が、福井大大学院にある。所属する前期課程1年生、
森山聖子さん(23)が注目するのは、生活に身近な「米ぬか」だ。

 iPS細胞は多様な細胞に分化するだけでなく、ほぼ無限に培養できる特徴を持つ。ただ細胞の培養液は、
ウシ血清から抽出されたタンパク質が加えられたものが多く、牛海綿状脳症(BSE)などの感染症や、
ウイルスによる細胞汚染の懸念が残るという。

 大学院工学研究科・生物応用科学専攻の森山さんは昨年7月から、培養液の添加剤として、米ぬかの抽出物を
研究している。植物由来のため安全性が高く、ヒトの肝臓細胞を使った実験では、従来の培養液より多くの
細胞を培養できた。

 米ぬかは、指導教官の寺田聡准教授(45)の提案で選んだ。「実家でぬか漬けを作ったり、畑にまいたりと
親近感があった」という。今後は、抽出物質の有効成分を突き止め、iPS細胞を含む他の細胞にも効果が
あるか確かめるつもりだ。現在、特許を出願中で、森山さんは「効果が確かめられ、多くの人に使って
もらえるようになればうれしい」と話している。

 寺田准教授は10年以上前から、添加剤として繭玉から抽出された絹タンパク質「セリシン」に注目している。
セーレン(本社福井市)と共同で、2009年に幅広い細胞を培養できる無血清培養液を商品化。11年には
特にiPS細胞など分化する機能がある細胞を、効果的に凍結できる保存液も開発した。京都大からiPS細胞の
提供を受け実験したという。

 「特に凍結保存液は、作業に不慣れな人でも扱える特徴がある。今後、iPS細胞研究が広がる中で必要と
なるはず」と寺田准教授。山中教授とは同じ大阪教育大学附属高校天王寺校舎出身で、4年後輩に当たる。

 山中教授と学会などで面識もあり「穏やかでありながら、科学者としてデータを大切にする姿勢の揺るぎない人」
と評する。山中教授が進めるiPS細胞や再生医療の研究に培養は不可欠とし、森山さんとともに「安全に
安価に安定供給でき、効果の高い基盤技術を開発したい」と強調した。

▽記事引用元 福井新聞(2012年10月24日午前7時03分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/medical/37624.html

2名無しのひみつ:2012/10/24(水) 23:33:57.67 ID:fssPDkxk
菱沼さん…
3名無しのひみつ:2012/10/24(水) 23:38:59.92 ID:kEJ2Fao9
福島原発事故後の調査で米ぬかにセシウムが大量に蓄積してるデータあったけど

大丈夫なん?
4名無しのひみつ:2012/10/24(水) 23:40:28.87 ID:nOjJlX+P
放射性セシウムさんはiPS細胞と相性が良い
5名無しのひみつ:2012/10/24(水) 23:41:14.73 ID:CmDzBFAJ
大学生が大学の金で特許を取得した場合、特許料収入の配分はどうなるの?
6名無しのひみつ:2012/10/24(水) 23:46:56.20 ID:khDh84ZE
ぬか喜び以下禁止
7名無しのひみつ:2012/10/25(木) 00:01:37.55 ID:3BGIHTk2
発想が貧弱!
サプレ、有機栽培、オーガニック的感覚で、そんなに効果ありそうにないと思う。
8名無しのひみつ:2012/10/25(木) 00:02:24.75 ID:X4ct+Gxg
以下抱き枕禁止
9名無しのひみつ:2012/10/25(木) 00:07:29.17 ID:WNBP7Gv1
>>7
君が情弱でそんないんちきと区別できないだけでこの研究の動物由来より植物由来の原料の方がヒト培養細胞に感染リスクが低いってのは間違ってない。
10名無しのひみつ:2012/10/25(木) 00:11:36.15 ID:PU/3Ea07
>5
大学による
11名無しのひみつ:2012/10/25(木) 00:22:39.62 ID:HMlhc/8h
キムチ汁で培養するニダ!
12名無しのひみつ:2012/10/25(木) 00:26:55.33 ID:5OC+VkR0
いいことや。いいことや。

今、IPS細胞研究してる奴らは楽しいやろな
13名無しのひみつ:2012/10/25(木) 01:42:27.61 ID:x38VLdoy
福井新聞も、原発関連以外は、提灯記事が多いし、
普段は、「お悔やみ欄」しか見ないとカミさんが言った。
14名無しのひみつ:2012/10/25(木) 05:19:03.77 ID:JicrheXL
>>2
動物のお医者さんだっけかw
15名無しのひみつ:2012/10/25(木) 08:49:33.68 ID:fdtCr4On
>>13
読点おかしいけど日本人ですか?
16名無しのひみつ:2012/10/25(木) 09:14:51.61 ID:3BGIHTk2
>>9
植物アレルギーとか忘れてるだろう。
GMP 的には、成分が一定しない米ぬかは、よりやばい。
17名無しのひみつ:2012/10/25(木) 09:23:40.26 ID:+Fp9/AFT
うん 日本人はやっぱり米ぬかやな
18名無しのひみつ:2012/10/25(木) 09:31:04.71 ID:+iAPoGkB
塩麹も加えた方が良いのでは?
19名無しのひみつ:2012/10/25(木) 09:40:31.98 ID:wmGxloEd
>>7
ぬか漬け作ってる人の手は白い→コージ酸の美白効果発見→化粧品に応用
20名無しのひみつ:2012/10/25(木) 12:24:34.96 ID:Z2XFX6fd

納豆汁も試して見て欲しい

21名無しのひみつ:2012/10/25(木) 12:54:50.18 ID:Q6V3b1ip
細胞の培養とか凍結ってだけで、iPSとは直接的な関係は全くないのは、森口の凍結の話と同じだな

22名無しのひみつ:2012/10/25(木) 13:31:32.98 ID:EqniSNdt
道理で乳酸菌が異常繁殖すると思った。
23名無しのひみつ:2012/10/25(木) 13:33:23.66 ID:IXDTu5T2
>>16
感染症の病原と違って中に残るわけじゃないよ。
24名無しのひみつ:2012/10/25(木) 13:36:39.92 ID:8f/pSvUt
これニュース?
しかもiPS細胞関係ないし
25名無しのひみつ:2012/10/26(金) 01:33:38.04 ID:106nKj1Y
>>9 >>23
基本 cell therapy では アルブミンなどの動物成分を使って培養された
細胞の使用は、認められていない。と同時に米ぬかなどの植物成分が安全という
訳でもない。そして、培地に使われた成分は、すべて itemize されなければならない。
それが、米ぬかで可能だろうか??
もちろん、そうして培養された細胞のみを使うから実質的には細胞中に残らないわけだが、
微量のコンタミ自体が安全試験ではクリアされないのである。
たとえば、DNA ワクチンの開発ではペニシリン系アンピシリンを含む培地を
使って増えるベクターによるワクチンは、ペニシリンがワクチンの中に残る訳ではないが、
その微量コンタミの可能性がペニシリンアレルギー患者に不測の副作用を起こす可能性があるので、
許可されていない。
一般にカナマイシン耐性のもので開発されている。米ぬか使用などはそういうクリニカル
グレードへの開発が大変、難しいだろうということだ。もちろん、新薬のスクリーニング用への
iPS の培養分化での応用を非定するものではない。

26名無しのひみつ:2012/10/26(金) 01:54:34.33 ID:h3bVfZKC
>>24
いや、増やし方の話だからおおいに関係があるんですけど。
まぁもうちょっと煮詰めてから載せてもいい話かもだがw
27名無しのひみつ:2012/10/26(金) 18:58:20.21 ID:6oDTlHZr
細胞培養全般に関係がある話だけどiPSには直接関係なさそう。
話題になってる物を利用してるんでしょ。
28名無しのひみつ:2012/10/26(金) 19:15:17.27 ID:5i6g47P+
やめなされやめなされ米ぬかで培養なんて殺生な事やめなされ
29名無しのひみつ:2012/10/29(月) 18:58:50.84 ID:432AJD0z
>>11

    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´ >
30名無しのひみつ:2012/10/29(月) 19:03:32.14 ID:432AJD0z
>>25
うん、君がそこまで言うならそうかも知れない

全然、意味解んないけど
31名無しのひみつ
要するにあれだな、米ぬかを用いた場合には
動物由来原料による感染症やアレルギーのリスクは確かにほぼなくなるが
成分というか不純物の割合が一定せずロットごとにバラバラであると。

品質の不安定は安全性に直結し、同時に安定供給にも影響するってこったなあ