金沢工大、亜酸化銅基板で太陽電池のエネ変換効率5.09%に向上

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1TOY_BOx@みそしるφ ★
金沢工業大学光電相互変換デバイスシステム研究開発センターの
南内嗣教授と宮田俊弘教授の共同研究グループは、多結晶亜酸化銅基板を利用した
太陽電池のエネルギー変換効率を高める技術を開発した。

酸化ガリウムを基板に蒸着させるという工夫によって、従来の変換効率である
4%を5・09%に上げた。

現在、主流のシリコン系素子の7―10%に一歩、近づいたことになる。

開発した技術では、多結晶亜酸化銅の基板と酸化亜鉛系透明導電膜の間に
酸化ガリウムの薄膜を積層した。光の透過性に優れている酸化ガリウム薄膜によって、
光が亜酸化銅に達するまでのロスが低減した。

現在、太陽電池の素子はシリコン系薄膜が主流となっている。
しかし製造コストが高く、他の材料が求められている。
同研究グループでは今後さらに研究を進め、実用化に向けて安価な太陽電池の
素子開発に取り組む。

成果は、松山市の愛媛大学で開かれている応用物理学会学術講演会で14日、発表する。


▽記事引用元 : 日刊工業新聞 掲載日 2012年09月13日 06時00分
 http://www.nikkan.co.jp/dennavi/news/nkx0720120913qtkg.html
金沢工業大学光電相互変換デバイスシステム研究開発センター
 http://wwwr.kanazawa-it.ac.jp/wwwr/03_01.html

【参考】金沢工業大学 過去のプレスリリースより 2011年6月4日
 低コストで高効率の新型太陽電池を開発南、宮田両教授の研究グループ
 http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2011/1188403_2414.html
*依頼ありました http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1345176435/229
2名無しのひみつ:2012/09/17(月) 23:14:31.54 ID:BkgTP6Hm
>現在、太陽電池の素子はシリコン系薄膜が主流となっている。
シリコンウェハを使わない低価格なシリコン系もあるだろ。
3みそしるφ ★:2012/09/17(月) 23:14:41.32 ID:???
>>1
すみません。スレタイのカテゴリ付け忘れました。
正しくは 

【エネルギー/技術】金沢工大、亜酸化銅基板で太陽電池のエネ変換効率5.09%に向上

です。お詫びして訂正致します。
4名無しのひみつ:2012/09/17(月) 23:15:29.30 ID:wYVMqHK8
もっと詳しく知りたいよう
5名無しのひみつ:2012/09/17(月) 23:18:37.45 ID:z1jpNzN3
>>2
薄膜とウェハの区別ついてないだろ
6名無しのひみつ:2012/09/17(月) 23:37:54.62 ID:7OInCawZ
>>2
単結晶シリコンウエハを使用した太陽電池も作られてはいるけど、コストが高すぎて主流にはなり得ないよ
主流になっているのが、まさにスレにある多結晶シリコンの太陽電池
今回のスレのは化合物半導体を利用した太陽電池
7名無しのひみつ:2012/09/17(月) 23:41:58.82 ID:yZufVSGl
シリコン系ってなんで製造コストが高いの?
8名無しのひみつ:2012/09/17(月) 23:47:10.15 ID:OkRUf1/R
これは酸化ガリウムの密着性を上げる気相成長法を利用した加工方法を発見したって事?
他の層の加工方法は変わらんの?
9名無しのひみつ:2012/09/17(月) 23:53:23.81 ID:iE150pWh
母校誇らしい
10名無しのひみつ
前3%だったのに5になったか。来年は7%になるとして5年後には実用化してくれ