【エネルギー】深海エビから新酵素　バイオ燃料生産に期待／海洋研究開発機構

太平洋のマリアナ海溝の水深約１万９００メートルに生息するエビの体内から、
おがくずや紙などを高効率で分解する酵素を発見したと、海洋研究開発機構のチームが
１６日付の米オンライン科学誌プロスワンに発表した。

この酵素を利用すれば、枯れ木や古紙などから、次世代燃料に期待される
バイオエタノールの原料を生産できる可能性があるという。

チームは２００９年、同海溝の世界最深部に多数生息する「カイコウオオソコエビ」を採取。
食性を調べようと消化酵素を解析し、植物を分解する４種の酵素を検出した。
エビは沈殿した植物片を食べ、栄養を取っているらしい。

ソース：共同通信（2012/08/16 06:05）
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012081601000993.html
画像：マリアナ海溝の水深約１万メートルから採取したカイコウオオソコエビ
http://img.47news.jp/PN/201208/PN2012081601001076.-.-.CI0003.jpg

参考リンク：海洋研究開発機構のプレスリリース
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20120816/
参考リンク：PLoSoneに掲載された論文要旨（英文）
「The Hadal Amphipod Hirondellea gigas Possessing a Unique Cellulase
for Digesting Wooden Debris Buried in the Deepest Seafloor」
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0042727

足がなかったら寿司にしか見えないな

あ・・・・そうぞうしちまった(-_-;)

寿司ゴキブリ

エビじゃなくてソコエビってむしろ等脚類のヨコエビの近縁種だな

食えれば一緒！ってことかｗ
オオグソクムシなんかも食えるんだとかｗ

海の底まで沈んでくる有機物なんて、分解しやすいものは殆ど分解されつくしているからなあ
そりゃセルロースだって貴重な有機物になるよな

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%82%A8%E3%83%93

カイコウオオソコエビ（学名：Hirondellea gigas）は、節足動物門甲殻亜門軟甲綱端脚目フトヒゲソコエビ上科に属するヨコエビの一種[1][2]。

水深6000メートル以深の超深海底にのみ生息し、世界で最も深い海であるマリアナ海溝のチャレンジャー海淵（水深10290メートル）にも分布する[4]。
ヨコエビとしては大型の部類になり、体長4.5センチメートル程の大きさになる[
体内に多量の脂肪を貯め込んでいる[5]。この脂肪分によって指先分の面積に1000kgの力の水圧がかかる
深海底の環境に耐えられると言われているが[誰によって?]、気温と圧力の変化により、深海底から引き上げると、体内からその脂肪分が溶け出して、抜け落ちてしまうという[5]。

1995年に、日本のJAMSTECの無人探査機かいこうによって、マリアナ海溝チャレンジャー海淵深度10920m付近において、採集された[7]。

当初、これだけの深度では生物は生息していないと思われたが、餌を仕掛けてみたところ多数集まってきた。超深海の高水圧と
暗黒の中で進化し生息している事は、発見者達を驚かせた。

その後1998年にも調査が行われ、マリアナ海溝の超深海に生息する種は、他の種とは違い隔絶して
独自の種へと変わりつつある進化の途上ではないかともいわれ、地球最深部に住む動物の一つとして有名になった[5][出典無効]。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B3%E3%82%A8%E3%83%93
ヨコエビ（横蝦、-海老）は、甲殻亜門・軟甲綱・端脚目（ヨコエビ目）・ヨコエビ亜目（Gammaridea）に属する甲殻類の総称。

等脚じゃなくて端脚だったごめん
等脚はワラジムシダンゴムシグソクムシだ

スゲエ…。

>>1
サムネが寿司に見えるｗ
でも足があるorz

日本の間伐材の材木が全てブドウ糖になったら食料自給率100%余裕で達成だｗ

なお牛は反芻するので、ブドウ糖と材木チップを混ぜて与えて
これに時々肥料用の硫酸アンモニウムと食塩を与えておくだけで
タンパク質を合成してくれる

でかいダニみたいだ

深海のエビを漁獲するのに使う燃料をエタノールで賄う。

人類を食糧危機から救う大発見だな
これで地球は400億人まで養うことが可能


しかし100年後、セルロースさえも食い尽くし400億人が飢餓に直面
事態はさらにさらに深刻になるのであった・・・

じゃあ建築廃材でもいいわけだ

エビはフナムシのちかく

http://www.youtube.com/watch?v=DxhX0PSu3zI
日本は深海技術は中国から狙われてるので要注意。

発表すんなよ。乱獲密漁されて絶滅するだろうが！

こういうのは公開せずに秘密裏にやれよ
他国が真似するだろ・・・

その酵素のたんぱく質構造、アミノ酸組成、アミノ酸配列を解析して、DNAに逆アセンブラして、大腸菌プラスミドに導入、大量生産してウハウハなんですね！
わかります！！

深海の泥ばっか食ってたからこんな酵素ができたんかな。

>>2　ワロタ

有機ELに続いて
炭素分解酵素か

海スゲー

>>18
というか使えるとしてもそれしか方法がなないって感じの記事だが

伊藤潤二の ギョ みたいだ

すでに >>2 が書いていた。

でコイツ喰えんの？

セルロースだろ
こんなの地上の生物にもあるんじゃね

これ以前で最大効率の酵素ってどの生物のだっけ？
ゴキブリじゃなくてミミズじゃなくて・・・。

シロアリの体内微生物は利用できないのか？

リアルな鴨ネギ

反原発の人間はこれに期待しろ

>>16
発表しないと予算が下りないんだろ。

>>27
枯草菌じゃない？

>>16
まあ、特許は出してあるとは思うけどね。

>>12
また、エネルギーを利用せず、枯れ木等から直接グルコース生産が可能であることから、生産したグルコースを食品に加工することで、
世界の飢餓地域の栄養改善にも利用できると考えられます

素晴らしいじゃないか。

＞３４
シロアリではありませんよ。

深海って火星と同じくらい調査がまだ進展してないんだぜ！

この酵素を生産できる遺伝子を持った生物が
環境中に拡散してしまうと、木とか食い尽くされてしまう
悪寒がするんですが、、、

これすごくね？

良いからメタンハイドレート採っとけ

メタハイなんて当てになんねーよ

この酵素で竹や薄、海藻を使ってのエタノールやブタノール作る方がまだ現実的だ

なんだこれ。
深海生物由来の癖に反応の至適条件が25-35℃、pH5.6と常識的で、
セルロースからの分解生成物がグルコースとセロビオースだけ、
分子量も59kDaと大腸菌に作らせるのも容易なサイズ、
とか、神様からの贈り物かと疑うレベル。

しかし、なんでこんな腸内細菌みたいな至適条件なんだろ。水平伝播？

>>41
だろうな
互いの死体を食べて伝播したんじゃないか？

ほかにも似たような研究はあるが、実用段階となるといつになるか
２０年たっても難しいか

背中むずむずしてきた

この酵素を作る遺伝子を大腸菌か乳酸菌に入れて、それを多孔質のセルロースボールに住まわせてバイオリアクターに入れ
出てくる廃液から各種養分が一杯出てくるから、成分を分離して糖分からはエタノールを作り
かなり発酵して悪臭もするｗだろうが、そのうち可燃成分は集めてガスタービンで燃やす

木材生産で出る端材、樹皮、枝葉などを無駄なく使えると

この遺伝子を取って、人間に組み込み、ネオ・ヒューマンを作れば、
植物だけ食べて、生きていける。他の生物を変えるんじゃない！

己を変えるのだ！

こういうアイデア自体はたくさん出てくるが実用化される例って少ないんだよな
またエビってのが・・

こういうのは秘密裏に研究し、塩基配列を調査して大腸菌にＤＮＡを転写して製造できるようになってから報道しないと・・・。

ＮＨＫでニュースにしてしまったという事は、すでにシナチョンにはばれてしまっているよ。

反応に高圧が必要なんてことは？

　　　　　　. .; : ’　 あ　あ　　　　　　　　　　　　　，:‘. 　　　　　+
.. '　，:‘. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. ...::　’‘
’‘ 　　　　.;　　　　　 こ　ん　な　に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。
.　　　　　。　　　　お　い　し　い　エ　ビ　は　　　，:‘. 。
　'+。
　　　　　　　　　　　　　　　　　初　め　て　で　ゲ　ソ　　　　　　　　.. '　，:‘.
:: . ... 　　　　　 　 　 ,．-――――‐　 、 　　　　　　　.. '　，:‘.
， 　　，:‘.　　 　 ／　　　 　 ,．-――┴- 、　　　　。　　　. ..; '， 　　，:‘
　　　　 　 　 　 / 　 |　　 ／: : l、: : : ;l: : : : :＼
.　　　 　 　 　 /　　 :!　./: : :､: :!_＼;/ _V＼ : |｀
　　　　 　 　 〈 ＿＿_Ｖ: : : :|∧|　 　 　 __｀|∨
　　　　　　　　｀￣丁 |: |:l :｜　__　　 〃⌒V|
　　　　　　　　　　　ヽ|: ＮV:!〃⌒＿,、,､,//}|.,､,､､..,_　　　　　　／i　 ＝―
　　　　　　　　　　　 /: :{_|: :|// ｆ´.:.;、､:、. .:、:,　:,.: ::｀ﾞ:.:ﾞ:｀''':,'.´ -‐i　≡＝―
　　　 　 　 　 　 ＿/: :/:/ : ト　 丶'､;: ...: ,:. :.､.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'ﾞ ￣ ￣＝−―
　　　　　 ＿_,／: :＿;／: ／,.ｲ⌒ヽ!ヽ: ﾄ､＼
　　　 　 |: : : : :／__/: ;.ｲ:／ ,ﾘ　　　 }､＼| : |
　　　 ／: : |￣ 「: :__∧fﾆyｲ|:〉　　　 Vにう: 〉
. 　 　 ＼／　 _,|: :|_〉:（／:／　　　　　,Vﾄ-' :|
　　　　　　　　＼／―ヘ《O＼＿__／O〉￣
　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞､O＿O,.ｲ
　　　　　　　　　　　　 　 （／　￣￣|_ﾉ

ちょっと通りますよ・・・のAAを連想してしまった

>>41
贈り物なら、もうちょっと見つけやすいところに置いておいて下さいよ、神様

この手の話ってなかなか実用化されないイメージだけど、
割と簡単に量産可能なものならマジ凄いな

酵素パワーでブーン

>>18
逆アセンブル、じゃない？

なんかせくしーやね

　　殺　伐　と　し　た　ス　レ　に　ミ　ジ　ン　コ　が　！　！

＿/＼／＼/＼／|＿
＼　　　　　　　　　 ／
＜ 　　ﾐｼﾞﾝｺ!!!　　＞
／　　　　　　　　　 ＼
￣|／＼/＼/＼/￣
　　　　　　　　＿＿＿__/ ●｀丶 、
　　　　　==ニ───- 、　　　,,lll,｀ 、
　　　　　　　　　　　　／　 ,,,,,,,,llllllllll 丶
　　　　　　　　　　　/　　iiiilllllllllllllllll!! │
　　　　　　　　　　/　　　llllllllllllllllll´　 │
　　　　　　　　　 │　　 llllllllllllllllllllli　 │
　　　　　　　　　 │　　 llllllllllllllllllllll　 │
　　　　　　　　　 │　　　llllllllllllllllll´　 /
　　　　　　　　　 丶　ﾐｼﾞﾝｺ　´´｀ll 　/
　　　　　　　　　　丶　　　　　　iillll　 /
　　　　　　　　　　　丶　　　!!!!iiill!´　/
　　　　　　　　　　　　 ｀丶───__│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　┏┳┓
　　　　　　　　　　　　┗┻┛
┏━━┓　┏━┓┏┓　┏━┓┏┓　┏━━━┓
┗━━┛　┗━┛┃┃　┗━┛┃┃　┗━━┓┃
┏━━┓　┏━┓┃┃　┏━━┛┃　　　　　 ┃┃
┗━━┛　┗━┛┃┃　┗━━━┛　┏━━┛┃
┏━━┓　┏━━┛┃　　　　　　　　　 ┗━━━┛
┗━━┛　┗━━━┛

完成したエタノールを燃やして得られるエネルギー　−　精製するために必要なエネルギー
と、
元々の素材を天日で乾燥させて、普通に燃やして得られるエネルギー
と、どちらがエネルギー大きいの？

普通に燃やした方がずっと良さそうなんだけど

>5>41
深海だと酸素も使い果たしちゃってるんで
そういう反応経路にならざるを得ないのかもね。
ちょっと温度が高過ぎる気もするけど。

>>57
内燃機関で使えるのと液体として保管流通できる利点でエネルギーの差なんて消し飛ぶ

ゴルゴ１３はカニだったな。

深海エビ「静かに暮らしていたのに…」

こんなの写真載せるなよ

カミキリムシとかシロアリじゃだめなん？

てか、このエビたくさんいるの？
生化学実験で絶滅しないことを祈るよ？

寿司ネタに使えるのか？
美味いのか？

RITE-HONDA菌とどっちが優秀？

第９地区に近寄るな。

酵素が働くには１０００気圧が必要、なんてオチになりそう。

酵素を得るのは簡単なのかな？
簡単ならえらい発見な気がするんだけどコレ

菌に組み込んだらまずいだろｗ
環境中に出たら植物に影響ありまくりだぞ？ｗ

セルロース分解酵素なんて地上の草食動物（あるいはその腸内菌）はみんな持ってるぞ
食った草をどうやって分解してると思ってるんだ

>>70
地上から植物と植物性細胞壁を有する生物をすべて殺そうではないか！

なりふり構わずヨタ話を垂れ流すようになったんか。
温暖化詐欺師のスクツ海洋機構は‥‥ｗｗｗｗｗｗ

レムの「HAY FEVER」だったっけ。禾本科植物は全滅するわけだが・・

スゲーな、この便所コオロギ

＞エビは沈殿した植物片を食べ、栄養を取っているらしい。

慎ましく暮らしてる人たちをそっとしておいてあげて欲しい
と思ってしまった

>>71
効率性が問題でセルロース分解酵素が新しい酵素に置き換えられ
その効率が10%高いと仮定した場合、木材などの腐敗が10%早くなることになる。

充分環境に影響すると思うがな

>>41
所詮、酵素なんてのは蛋白の構造が保たれてれば活性出るだろうからな。
圧力も温度も分子運動の観測可能な「指標」に過ぎないし、深海では圧力高い分、低温だから
低圧・高温でもその辺のバランスが取れてるのかも知れんね。

なんか一つくらい産業化しないものかね

石油や石炭や天然ガスが産出する間は経済的に利用価値はなさそうだな。百年後は重要な発見と言われてるかもしれない

>>73


つかこの手の利権はすべからくしてそう言うものだよ。そのからくりは以下の通りだ。
ぶっちゃけイルミナティなどによる利権団体(実際のイルミナティではなくそう名乗っているだけの団体もあるからややこしい)、
そしてさらにそれらを支配する黒幕などは
昔から自らの教義と思惑に沿わない道徳教育などの心を育む教育と神道、キリスト教などのような創世伝記のある宗教に異常なまでの敵意を燃やしていて
その教えと権威を破壊するために徹底的な執念燃やしているからな ついでに連中は「選ばれた民である自分たちだけで叡智を共有し、
それ以外の家畜にすぎない人間たちは無知なままにして操りやすくしよう」と昔から考えてきた
よって実験室で再現検証ができるようなごまかしの効かないもの以外は 表に真実を出させず、広めさせない
ちなみに唯物論系の学会など
(医学界、進化生物学などの考古学会と生物学会、宇宙開発学会、天文学会、物理学会、人権団体、環境保護団体、動物愛護etc…)
も純粋な真の科学的根拠から学説が捕らえられているワケではなく スッポリ利権の支配下に入ってしまっていて、
連中にとって世間の流行りになりそうな都合のいい教義が持てはやされている (そうでない学説は隅に押しやられる)のが実際のところ
「物理数学」「宇宙開発など天文学」「原発利権など核開発関連」「進化論」「地動説」 「西洋医学」
「男性差別問題以外の全て差別利権」「環境保護利権」「トキ保護など動物愛護利権」「捕鯨利権と反捕鯨利権両方」「マルクス主義」などについ
てもその黎明期にそれを唱えてきた、特に著名な面々の裏の顔を見ると
奇妙な事にいずれもすべからくして特定の団体に所属していた事がわかるそしてそうした傾向は現在も続いている
特に既存の説を根底から覆す可能性のある説については徹底的に排斥される。

>77
牛の腸内細菌のDNAに放り込んだら牛がよく育ちそうだな

>>54
指摘細かっ

>>48
十分研究し尽くして、実用化は無理って結論が出来た技術をあたかも有望な技術かのように発表して、やつらに無駄な労力使わせるっていう手があるな

>>76
人。。。

【生物】とある深海エビの消化酵素法…木材や紙までグルコースに分解→バイオエタノール生産に役立つかも
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1345211214/

重複スレが立ってしまったｗ

URLはあってるけどスレタイはここのじゃない？

ごめん何言ってんだ俺

ヤギも紙を食うがどうなんだ？胃腸になんか有るんじゃないのか

>>89
あれ、食いたくて喰ってるわけじゃないらしいぞ

紙の主成分は、植物のフレーム部分の基本成分であるセルロースという繊維質である。セルロースを分解するのは、セルラーゼという分解酵素であり、この酵素はセルロースをオリゴ糖に分解する。
セルラーゼを自前で分泌できる高等生物は存在しないが、草食哺乳類は、セルラーゼを分泌する共生微生物を胃腸内にもつことで、これを栄養源として利用することを可能にしている。
他のすべての反芻動物と同様、ヤギの場合も、複数ある胃のうちの第一胃（ルーメン）に、このような微生物が蓄えられており、ここでセルロースの分解が行われる。
つまり、原則としては、ヤギは紙を摂取して消化し、エネルギーを獲得することができるということになる
（なお、ヒツジなどヤギ以外の草食動物は、紙を与えられても、嗜好として通常はほとんど食べることはないが、ヤギと同様にセルロースを消化する能力はある）。

フナムシにしか見えない

>>90
俺もオナニーしたくてしてるわけじゃない　してるわけじゃないんだ

>>91
リグニンは消化できないの？

>>82
餌が少なくて済むな、食糧問題の解決。欠点は落ち葉があっという間に土に帰る。風情がない。

>>82
外国では餌にその手の菌を添加してる例があったような

面倒くさいから、私の生き方は光合成でいいや

深海エビから“新酵素”！バイオ燃料の生産活用に期待
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120816/ecn1208161232005-n1.htm

JAMSTEC、深度1万900mに棲むエビから新酵素を発見 - バイオ燃料応用に期待
http://news.mynavi.jp/news/2012/08/16/050/
http://news.mynavi.jp/photo/news/2012/08/16/050/images/001l.jpg
画像1。捕獲されたカイコウオオソコエビ

　海洋研究開発機構(JAMSTEC)は8月16日、日本の南方約2500kmに位置する「マリアナ海溝チャレンジャー海淵」
の世界最深部(深度1万900m)に生息する「ヨコエビ(学名:Hirondellea gigas,和名:カイコウオオソコエビ)」の
生態解明を行い、その食性究明において、タンパク質、脂質、多糖類などに対する分解活性を解析したところ、
新規で有用性の高い消化酵素の検出及び精製に成功したと発表した。

今回の成果は、カイコウオオソコエビが保持するセルラーゼが、木材や紙類を含めた多種多様なバイオマス全般
に対して、高いグルコース生産性を有していることを明らかにしたものだ。
木材などと反応させることによって、エタノールの原料であるグルコースを容易に取得できることから、
再生エネルギーとして期待されているバイオエタノールの生産などに大きく寄与することが期待できるという。
またエネルギーを利用せず、枯れ木などから直接グルコース生産が可能であることから、生産したグルコース
を食品に加工することで、世界の飢餓地域の栄養改善にも利用できると考えられるとしている。
さらに、同セルラーゼは天然由来のセルロースだけでなく、一般紙のような加工されたセルロースでも、
室温でグルコースを生産できることから(画像5)、同酵素の利用範囲が広いことが示されており、
今後、セルラーゼ遺伝子を取得し、大量生産を行うための研究を推進していく予定としている。

深海エビは甘え

トリコのグルメ細胞か？