【考古】埋めたり掘り返したりまた埋めたり 英スコットランドで発掘された3000年前の男女2体のミイラは計6人の骨を組み合わせて作成
1 :
pureφ ★ :
2012/07/11(水) 22:55:14.55 ID:??? イギリスのミイラ、複数人体から合成
イギリス、スコットランドで発掘された3000年前の男女2体のミイラは、計6人の骨を組み合わせて作成されていたという。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/composite-frankenstein-mummies-made-of-several-people_56100_big.jpg イギリス、スコットランドのクレイド・ハラン(Cladh Hallan)で発掘された青銅器時代の女性のミイラ。複数人の骨の組み合わせと判明した。
Photograph courtesy Mike Parker Pearson, University of Sheffield
最新の同位体年代測定とDNA分析を行った結果、泥炭地で発掘されたミイラ状の遺体「ボグボディー(bog body)」が、さまざまな部位の骨の
寄せ集めと判明した。ただし、この奇怪な合成物を作り出した目的は、歴史の謎として残りそうだ。
問題のミイラは10年以上前に、スコットランド沖合のサウス・ウイスト島にある先史時代の村、クレイド・ハラン(Cladh Hallan)で出土。現場は11
世紀の屋敷跡の地下だった。遺体は、死後300〜600年後に胎児型姿勢(手足を縮めて胸元に引き寄せ、体を丸めた姿勢)で埋葬されていた。
骨の状態と構造に関する以前の研究により、遺体は劣化を避けるために泥炭沼の中に置かれた後、一度取り出され、数百年後に再び埋葬
されたと明らかになっている。
イギリス、マンチェスター大学で生物医学考古学を研究するテリー・ブラウン氏は、「さまざまな手掛かりから、このミイラは普通ではないとわかった」と
話す。「女性の骨を調査している際、アゴが頭蓋骨にフィットしなかった。そこで、DNA検査を行うことにした」。
女性のアゴ、頭、腕、足の骨からサンプルDNAを採取して分析すると、複数の人の骨が混ざっていることが判明。さらに、全員の母親が異なることも
わかった。同位体年代測定では、女性はほぼ同時代の遺骨を組み合わせているが、男性は各部位の年代に数百年の開きがあると示された。
◆沼をひと浴び
また、保存状態があまりに優れている点も、不思議な性質の手掛かりとなる。
イギリスにあるクイーンズ大学ベルファスト校の古生態学者ギル・プランケット(Gill Plunkett)氏は、今回の研究を受けて次のように話す。「泥炭沼は、
酸度が高く酸素が少ないので、有機物を分解するバクテリアが抑制される」。
同氏によると、この組み合わせは有機物の保存に非常に適した状況だという。「だが、酸度が高いために、カルシウムをベースとする物質はダメージ
を受ける。したがって、ボグボディーの場合、骨よりも皮膚や軟組織の方が残りやすい」。
ところが、クレイド・ハランの骨はきちんと人型に組み合わされており、個々のパーツもはっきりしている。つまり、泥炭沼に埋めて劣化を防止した後、
酸が骨を破壊する前に取り出したと考えられる。その後、ミイラが土に埋葬されたときに、軟組織の分解が進み始めた。
いにしえの埋葬者たちが、この珍しい手順を採用した理由はわかっていない。そもそもなぜ遺体を合成したミイラを作り出したのかも謎だ。
ブラウン氏は、「たまたま頭が落ちて別の頭を載せただけかもしれない。しかし、意図的に結合した可能性もある。さまざまな血統を文字通り“一体化”
した、象徴的先祖を作り出そうとしたのではないか」と推測する。
同氏によると、チリのアンデス山脈で発掘されたチンチョーロ文化のミイラの場合、棒や草、動物の体毛、さらにはアシカの皮膚まで利用して、遺体の
補強や復元が行われているという。
「死亡した個人よりも、姿形やイメージが重要だったのだろう。つまり、特定の単一人物ではなく、別の何かを象徴している」。
◆合成ミイラはもっと多い?
ブラウン氏は、「もっと数多く存在するかもしれない」と語る。非常に年代の古い遺体に対してDNA分析する場合、骨に不必要な損傷を与えない
ように、ごく一部のサンプルしか採取していないためだ。
「史料に書かれていない大昔に、どのような奇妙な儀式が行われていたのか。興味は尽きない」。
今回の研究成果は、「Journal of Archaeological Science」誌2012年8月号に掲載されている。
Rachel Kaufman/National Geographic News July 9, 2012
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120709001&expand#title >>2 あたりに続く
2 :
pureφ ★ :2012/07/11(水) 22:55:27.26 ID:???
3 :
名無しのひみつ :2012/07/11(水) 23:15:21.53 ID:VNxC8CJ6
藤村臭がする
4 :
名無しのひみつ :2012/07/11(水) 23:19:00.38 ID:L6X3vwcR
島田荘司か
5 :
名無しのひみつ :2012/07/11(水) 23:22:28.49 ID:uwnObsPb
金田一少年か
6 :
名無しのひみつ :2012/07/11(水) 23:29:00.74 ID:lj3krfOr
ミイラというのに骨しか見えない
7 :
名無しのひみつ :2012/07/11(水) 23:42:48.40 ID:qPTLBNxs
犯人は6人を殺してから、6人分の遺体を組み合わせて7人分にした。 自殺したと考えられていた犯人はまだ生きている。
8 :
名無しのひみつ :2012/07/11(水) 23:45:03.35 ID:BR17iaA0
埋めたんダケド、後で気になっちゃったのか?
9 :
名無しのひみつ :2012/07/11(水) 23:55:05.68 ID:WIAA1AWo
魔改造だな
10 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 08:27:32.62 ID:pB33ZRDw
11 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 08:44:40.44 ID:FvSnoMP5
ヒッチコックのハリーの災難って映画みたいだ
12 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 08:57:29.80 ID:BSENRcIq
ゴッドマーズだ
13 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 09:11:10.79 ID:j1ATdubA
ロシアとかで時々現れる異常犯罪者じゃないの?
14 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 09:20:24.62 ID:3OduTSwu
ここまでフランケンシュタインの怪物なし。
15 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 09:37:00.49 ID:oebDFNXU
>男性は各部位の年代に数百年の開きがあると示された。 ミイラ作りにしても気の長い話だな。
16 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 09:37:48.62 ID:NNnVRZpn
昔からイギリス人悪趣味だな
17 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 09:38:58.47 ID:/qYHb1iq
真マジンガーのアシュラ男爵
18 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 10:11:24.40 ID:gJyV4Zds
19 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 10:35:30.36 ID:JlgCFAHQ
ゴッドハンドを思い出した
20 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 12:04:24.03 ID:rITfHpi+
21 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 12:12:35.30 ID:0/o65mg9
偶然 数百年前の死体を掘り出してしまったんだろう。 その後たまたま何か悪いことが起きたら、 当時の呪術師に「たたりじゃ〜」と脅かされて、 原型通りに組み合わせる努力をして、 死体を埋め戻したんじゃないかな。
22 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 12:37:16.99 ID:d5uxbNrR
スコットランドの藤村先生?
23 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 12:45:10.00 ID:Tg+KNvn5
ニコイチ?
24 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 14:54:49.87 ID:XLAOspX8
古代の変態の犯行か 流石に時効だな
25 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 15:21:51.16 ID:5+YHIRsj
ボーンズにあったな最初のころ
26 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 15:26:57.99 ID:mRDORE1M
人魚や河童のミイラとかと一緒だな
27 :
名無しのひみつ :2012/07/12(木) 16:54:09.14 ID:jB1A2gRy
捏造?
28 :
名無しのひみつ :2012/07/13(金) 02:19:45.28 ID:n++2Eamd
フランケンシュタイン博士が失敗作を埋めた。
29 :
名無しのひみつ :2012/07/13(金) 05:44:12.91 ID:QkBXtnmH
30 :
名無しのひみつ :
2012/09/05(水) 22:51:19.91 ID:D787zNka ミイラは甘え